追悼文

 勿論私はペルー政府のやり方にケチを付ける気はないし、付けら
れる立場にもない。それから、人質を取って何かを成し遂げようと
いう発想はキライだ。


 だが、ちょっとした(重大な、でも同じ事だ)判断の軽率さから
ああいう行為に及び、誰をも直接的には傷付ける意図を持たなかっ
たにも拘わらず、投降後に誰だか分からなくなるまでアタマを蜂の
巣にされた若者たちと

その処刑に参加しつつ命を失った勇敢な兵士二名と

巻き込まれてしまった一人に

 追悼の意を表します。


 繰り返されるであろう同様の事件を防ぐのに彼らの死が何らかの
意味を持ちますように。。。

1997.4.26/2:21a.m.(JST)---------------------------Rj

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