uchiujin Rjにっき - 2004/Q3 uchiujin


周辺きじ


2004ねん・第三四半期

2004.09.30

日本列島を蹂躙した台風21号、各地で主に雨(土砂崩れや河川の氾濫等)による被害が思いの外大きかったようです。南関東某所では未明に大雨、その後は晴れて異様なまでに空気の澄んだ一日だったわけですが(因みに東京大手町では真夏日となりました)、その前、西日本を中心に数十名の死者・行方不明者が出てしまったようです。

以前、山の斜面が崩れる様子を撮影したビデオを見ました。杉だか桧の植えられた斜面が、そしてそこに刻まれた道路や生えてる電柱が、そのままずざーっと下へ滑り落ちてゆく様子。滑り始めてしばらく、木や電柱は立ったまま斜め下へずれてゆきました。あんな風に崩れるものだとは知らなかったので、驚きでした。

話は少し変わります。最近北陸地方を中心に、市街地での熊出没が増えているもよう。ツキノワグマが人里に降りてくる機会が多いのは、山に食べ物が少ないからでしょうか。ツキノワグマは本来臆病なのですが、見つけた人がびっくりして大騒ぎしたが故にクマーもパニックに陥ってとんでもない行動に出てしまうというパターンが多いようです。

本来そこにあった森が今でも山に多ければ、くまも敢えて危険なニンゲンなんぞへ近づかずに済むだろうに。


2004.09.29

体脂肪率28%もあるらしいはっとがSWAMPS掲示板(passwordは'swamps')に何か書いていたので、それに関連するお話。よのなか、ちょっと食べただけでもすぐ太っちゃう人と、ばかばか食っても太りにくい人がいます。2004年7月28日放送の「ためしてガッテン」によると、遺伝的な体質の差で基礎代謝が±200kcal程も違ってくるそうです。全体の約1/6の人が燃費の悪い「痩せの大食い」タイプ、1/3が異様に燃費のいいタイプ、1/4がまあまあ燃費のいいタイプ、1/4が普通のひと、とな。

基礎代謝量ってのは、人がじっとしてても消費する、生きるのに最低限必要なエネルギーの量です。体温維持とか、内臓の活動とかに使われる分。20-30代の人の平均的な値は、身長170cm/体重6Xkgの男性で大体1500kcal、160cm/5Xkgの女性で1200kcal程だそうな。上記の±200kcalがこれに加わる、ということのようです。一日に消費するエネルギーは、これらの値に活動で使う分等が加わります。

必要以上に太ったり痩せたりする必要はないと思います。人によって、「自分に合った」ところに落ち着いていればよし。でも、毎日計り知れぬ量の食い物が捨てられているこの飽食ニッポンには、ちょっと太り気味の人も多々いるようです。体質的に燃費が良かろうが悪かろうが、健康的に痩せたいと思ったら考えるべきなのは基礎代謝量を大きくすること。きんにくを増やし、全身の血行を良くする。よく言われるように、運動そのもので痩せようなんてのは無茶な考えです。シンクロナイズドスイミングの選手や鍋割山荘の主人ならともかく、普通の人が街で普通に暮らしている合間に出来る運動で「痩せる」程の負荷を掛け続けるのはなかなか難しい。そこまで目指さず、軽い運動で眠っているきんにくを起こしてやる程度でも全体的に活発になり、同じような日常生活でも消費カロリーが増え、同じような食生活でも痩せやすくなるのです。やった。

健全に痩せる為には、まずはバランスの良い食生活を心掛けること。その上で、今までよりちょっと多く歩いたり階段を登ったり気休めのきんとれをしたり寝る前にストレッチをしたりするだけでも効果があります。それでちっとも痩せない場合、食べ過ぎです。食う量を減らすべし。と言っても栄養のバランスを崩すといけないので、例えば三食のうちの一食をカロリーメイトのブロック二本(一袋分、200kcal)と牛乳一杯(200ccで約140kcal)にしてみる。残りの二食はバランスよく普通に、但しよく噛んで食べる。間食はあまりしないで、食間におなかが減ったら砂糖の入った飴(はいちゅうとか)を舐めてみる。果物なんかもいいでしょう。

一日に消費するカロリーが2000kcalの人の場合、摂取カロリーを毎日1900kcalに抑えるだけで、計算上は一ヶ月に0.4kgくらい脂肪を減らせます。たった400gかよ、とか思うなかれ。これを一年間続ければ、何と5kg程も脂肪を減らせるのです。例えば体重77kgで体脂肪率28%の人は脂肪が約21.6kgもあることになるのですが(自分が21.6kgもの脂肪を抱えて歩いている図を想像してみて下さい)、5kg脂肪が減ると体脂肪率は23%。これくらいなら、たぶん保健委員長さんにも怒られないレベルです。やった。

最後に注意。いくら普段摂生しても、お酒を飲んだ勢いで気持ちと胃袋がでかくなる機会が多いと危険です。たまにはいいけど、頻度が高いと日頃の努力を台無しにするのは容易。純粋にお酒だけで太るというのはあまり考えられないので、お酒を飲む機会の多い人はその時自分が何をどれだけ食っているのか判断出来る理性を保つよう心掛けましょう。また、ストレスでヤケ食いしてしまいがちな人は、何か他のストレス解消法を探るとよいです。なるべく身体を使うものを、自分なりに見つけてみて下さい。20-30分のおさんぽやサイクリングやジョギングなんかでも結構気が晴れたりしますし、自由な時間に外へ出るのが難しい場合は部屋でへばるまで腕立て伏せとか腹筋等の簡単なきんとれをして心拍数を上げると、ストレス解消のみならず二の腕やお腹のぷよぷよにも良い効果があったりするかもしれませんよん。


2004.09.28

今宵、中秋の名月。こちらでは雲間に見え隠れする状態ですが、みなさんとこではいかがですか。たまにはのんびりと地球を回る衛星の表面にあるクレーターなどを眺めてみるのも乙なもの。よく見ると、誰かが置いてきた反射板なんかも見えるかもしれません。いや、肉眼じゃ見えませんけどね・・・

そう言えば、台風21号は台北に向かうと思いきや一転して九州に向かってくるようです。で、日本列島を襲う。まあ、上陸してしまえば弱るのも早そうだから風の被害は小さいような気もしますが、雨は沢山降るかもしれません。水に注意。通過後は秋晴れになるでしょうか。行けたら山にでも行きたい気分。


2004.09.27

昨日は運動してきました。直前にごたごたした都合で遅れて行ったので、そんなにいっぱいやれませんでした。きんにくつうは無し。

大相撲千秋楽。黒海は霜鳥との投げの打ち合いに勝ち、七勝八敗でした。旭鷲山は追風海に勝って十一勝四敗、立派。栃乃洋は琴ノ若との力の入った一戦、最後は琴ノ若の左上手投げに破れ、この時点で魁皇の優勝が決定しました。琴ノ若は二桁勝利で敢闘賞、破れた栃乃洋も十一勝で殊勲賞。若の里対千代大海、千代大海が勝って勝ち越し。若の里は千代大海に弱いですね。

結びの一番、五敗の朝青龍と二敗の魁皇。見応えのある力相撲で、魁皇が横綱を破りました。魁皇おめでとう。来場所は何度目かの「綱取り」となります。このまま横綱になれなかったら、恐らく「史上最強の大関」となってしまうのは確実なので、是非とも体調を整えて挑んで欲しいところ。一方、朝青龍は気合いを入れ直すことでしょう。そちらもまた楽しみです。

魁皇が優勝したとは言え、他の大関は悲惨な成績でした。武双山と栃東がそれぞれ二勝をあげただけで休場、千代大海も負け越しすれすれの八勝、三人で合計たったの十二勝。優勝した魁皇の十三勝を足しても合計二十五勝、四人平均では6.25勝。余裕で負け越してます。来場所は、平均でせめて勝ち越せるように頑張ってもらいたいです。


2004.09.26

大相撲、黒海が遂に負け越し。あちゃー。優勝争いの方は、魁皇が若の里を力で捩じ伏せて二敗を堅持、三敗勢では栃乃洋だけが勝ち残りました。朝青龍は負け越し寸前の千代大海に破れ、五敗目。今日の千秋楽、魁皇は朝青龍と、栃乃洋は一昨日鼻を傷めた琴ノ若との対戦。魁皇が負けて栃乃洋が勝てば、優勝決定戦ということになります。さてどうなることやら。

今日は定例のイベントみたいなもんで運動してきます。きんにくつうになるかな。こないだ行った富士スバルラインでは、「Mt.富士ヒルクライム」ってのが開催されるようです。道端のヒルを見ながらみんなでスバルラインを登るというもの・・・ではなくて、自転車競技です。そう言えば、先日通った時に通行止めのお知らせが掲示してありましたっけ。因みに、万一、競技が中止となった場合でも、大会参加料は返金いたしませんだそうです。はっせんえん、パァー。ま、激しい荒天にはならないようですけどね。


2004.09.24

昨日書いた最多安打記録の件、親切な人に参考になる記事を教えて貰いました。「野球って何だろう」というものです。その一番下の方を見てみると、どうやら前世紀初頭までは今とルールが違いすぎる為、比較対象として適切でないという判断が生じたと思われます。一口に野球と言っても、つい百年程前までは色々な変遷があったんですね。275本という記録の出た1887年は、例えばバットの一面をフラットにするのが禁じられる前で、「四球」じゃなくて「五球」で出塁、しかも安打扱い、ストライク・アウトは「三振」じゃなくて「四振」。これじゃあ確かに不公平です。しかしこの記事もまたマニヤックですな。

球団合併だの一リーグ制だのストライキだの新規参入だの何だのと揉めている日本のプロ野球の話。そこそこの合意に至り、二度目のストライキ突入は回避されるもよう。「ストをやった甲斐があった」と言えるのかもしれません。ファンも選手も無しにプロ野球が成り立つと考えていたらしい一部のご老体には、「やーいやーいざまーみろー」とか言いたいです。

大相撲十二日目、朝青龍は雅山に負けちゃいました。押しまくる雅山は強いですね。でも、朝青龍はやっぱり先場所までと較べて状態が悪いように思われます。千代大海は六敗目。彼はもっと状態が悪いように思われます。栃東も武双山も休場しちゃったし、魁皇が大関陣で孤軍奮闘。その魁皇は出島との二敗対決を制し、優勝争いの単独首位に立ちました。で、三敗に露鵬、旭鷲山、栃東、出島、若の里、朝青龍が並ぶという混戦になっています。

最後、先日の富士登山記。肝心の山頂付近で天候に恵まれなかったので大した写真はありませんが、気が向いたらどうぞご覧下さい。


2004.09.23

イチローが大リーグのシーズン最多安打記録'257'へあと十本(残り十試合)と迫りました。ここまでのペースを考えると記録更新も現実的になってきた感があります。あとはどれだけ勝負して貰えるか。楽しみです。

さて、この記録に関して調べていると、「MS-DATABASE」というサイトへ行き着きました。'MS'はサイト管理者さんのイニシアルだそうで、某コンピュータ関連企業とは関係ないそうです。個人でこれだけのデータベースを構築し、webで公開するのは凄い。野球のみならず、音楽や都市人口や海軍大将なんかのデータもあります。

で、そのデータベースの「大リーグ歴代シーズン最多安打打者」によりますと、1887年に二人の打者が'275'という記録を出している。しかし、所属リーグ名が'AA (American Association)'となっており、米リーグに疎い私にはこれが何だか判らない&今回何故この記録ではなく1920年にGeorge Sisler (American League)の出した'257'が更新対象となっているのか解らないのです。困ったちん。


2004.09.21

残暑が続いています。今日で東京大手町は今年六十八日目の真夏日。記録更新、やった。熱帯夜も四十日くらいだそうで、どちらかと言うとそっちの方が厄介ですかね。ビルの屋上緑化が少しずつ進んでいるようなので、近いうちに効果の出ることを期待しましょうか。

大相撲は全勝の旭鷲山が一敗の出島に破れ、幕内全勝はいなくなりました。最近の「前に出る」旭鷲山、結構好きなんだけどな。黒海は勝ったり負けたりです。岩木山も勝ったり負けたり。朝青龍と魁皇などは二敗を守っています。優勝争いはどうなることやら。


2004.09.19

昨日は富士山に行ってきました。登山の詳しい話は改めて山歩記にでも書くとして、ここでは富士スバルラインの話。私がここを自分の運転する車両で通ったのは、今回が初めてです。山登りをする前からちょこまかあちこちに出かけるのが好きだったのにこれまで行ったことが無かったのには訳があります。通行料が高いから。要するに私がびんぼーだってことですが、加えて「理不尽に」高いと感じているからです。私のような輩を遠ざけ、過剰な人出を抑制するという意味では「さくせんせいこう」なのかもしれませんね。

往路、まず料金所でびびりました。ハイウェイカード等は使えず、現金払いのみ。そして、21時にはゲートが閉鎖されるそうです。これは料金徴収の人間を雇い置く経費削減の為?まあいいや、それは細かい問題です。走ってみると、路面は綺麗に舗装され、道幅も十分で、その意味では走りやすい道でした。上の方に行くと所々に駐車場やトイレがあり、五合目へ近づくと道端にも駐車スペースが沢山用意されていました。夏の富士登山最盛期にはこんなところも埋まりまくってしまうんだろうな、と思いつつ通過。

五合目の駐車場は大分広く、連休初日の朝八時頃でもまだ空きが沢山ありました。そして、車を誘導したりする人が沢山いました。すごい儲かってるらしい。でっかいお土産屋が立ち並び、雰囲気としては乗鞍岳の畳平にちょっと似ていると思います。晴れて眺めが良く、雲海の上に南アルプスや八ヶ岳が頭を出していました。奥秩父方面は微妙に雲を被っていましたけど。

さて本題。富士登山を終え、日没後の帰路。雨が降ったり止んだり、霧に覆われたり覆われたりたまに切れたりまた覆われたり。前後に他の車は無し、たまあに対向車あり、そんな状況での下り道。奇妙な妄想に取り憑かれました。走れども走れども目に入る光景に変化が無い。自分は異次元空間に迷い込んでしまったのではないか?このまま走って、辿り着いた先は再び五合目の駐車場なのでは?或いは、もう一生ここから抜け出られない。いくら走っても同じ道が永遠に続くのではないか?そんな妄想です。

原因は幾つかありましょう。まずは自分が疲れていたこと。次に、道が綺麗に作られすぎている為、路面状況を含めて走る上で変化に乏しいこと。カーブの曲率すら変化の幅が小さい気がしました。更に、霧が出ていたこともあって目に入る光景が単調。しかし、仮令霧が出ていなくとも植生が単調な為やはり夜であれば単調な光景になると思われます。自分がどこを走っているのか、どのくらい走ったのか、あとどのくらいなのか、一度走ったはずの道なのに見当が付かない。唯一の目安は、時折現れる「○合目/標高XXXXm」という標識です。

植生の単調さは富士山が若い山であるが故のこと、地形の単調さは富士山が広大で整った成層火山であるが故のこと。そして、そんな山にそのまま単調な道を刻んでしまうのは、人間の発想が単調であるが故のことでしょうか。複雑で微妙なバランスの上に成り立つ生態系とは対照的な、「容量制限が厳しかった、或いは単に手を抜いて作った電脳ゲーム」のような情報の少ない異空間に飲み込まれそうになりました。夜間、特に疲れている時には、極めて走りにくい道です。霧なんか出ていたら尚悲惨。気を付けましょう。


2004.09.17

昨夜から、浅間山の火山灰が私の活動領域周辺(南関東)でも降ったようです。車に白く積もっています。ここら辺で火山灰が降ったのは、二十二年振りだとか。前回も浅間山の噴火によるものです。

今日の東京大手町は30℃を超えました。これで今年六十六日目の真夏日。あと二日で記録更新だそうです。ガンバレ! > 太陽とか

相撲は、黒海が魁皇に勝ちました。やった。でも、今宵のNHK版大相撲ダイジェストはいつもより四十分遅い開始のもよう。録画予約している人は要注意。時刻に変動のある番組は困ったちゃんですね。


2004.09.16

朝青龍また負けちゃいましたね。朝青龍がどうだったと言うより、岩木山が強かった。この調子でがんがん前に出てもらいたいところ。黒海は勝ちました。武双山はまた負けました。アレは左足に力が入らないとかそういう問題があるせいだと思います。玉の島も多分膝が痛いんじゃないかと。

自然災害二つ。まず浅間山。今月頭からぼそぼそ言ってるようですが、ここへ来てまた激しくぼそぼそ言ってるとか。麓の軽井沢周辺のみならず、風下の下仁田や熊谷にも灰を降らせているそうな。過去の推移を単純に外挿すると次の大噴火は二十二世紀末から二十三世紀辺りと思われるものの、山のすることなんざ人間の思惑を超えているのは周知の通り。今後の展開がどうなるかはわからんちんです。

つぎ台風。亜米利加南東部を強い台風が襲ってるそうです。向こうのテレビのレポーターが言うには、120miles/hour位の風が吹いてるとか何とか。んなローカルな単位で言われても分からないので換算すると、54m/s程度となります。瞬間的にはもっと強い風が吹くでしょう。たいへんだ。で、レポーターはフロリダ周辺の人に向かってnorthかwestに逃げるがよろし、と言っていたのですが、こっちの字幕は「北か東」でした。東は海だってばよ。たいへんだ。


2004.09.15

朝青龍負けちゃいましたね。何故だか足が出ていかなかったもよう。足が出ないと言えば、黒海も気持ちばかり先へ行って足が出ていないように思います。昨日までの武双山も。足を踏み出すというのは、簡単なようで難しいことなのかもしれません。実生活に於いても然り。


2004.09.13

勝手に残暑を終わりにしたら、まだまだ残ってました。やっぱり彼岸までは油断禁止?

さて、大相撲が始まったようです。まだちゃんと見てないんですが、ひとまず黒海は初日武双山に白星、二日目朝青龍に黒星、でしょうか。むへー。


2004.09.11

紐育の同時多発テロから早三年。南関東の夜は穏やかに過ぎてゆきます。そろそろ残暑も終わりでしょうか。夜中に啼くセミの声も、八日の晩以来聴いていません。

秋ですねえ。


2004.09.10

とあるテレビ番組を紹介。深夜にやってるその番組にはコスプレの可愛い女の子が二人と仕切り役の魔物が一人出てきて、彼女らは代わる代わる魔物に迫ります。うまいことを言って口説きまくり、最後には二人して詰め寄るもんだから、その優柔不断な魔物はいつも困ってしまうのです。うらやましいようなうらやましくないような・・・


2004.09.08

今日は台風の名残で午後まで風の強い日でした。といっても平均風速で言うと10m/sくらい。時折20m/s近い風が吹いた程度でしょうか。南西からの風だったので気温は高く、東京大手町では「涼しくない日」でした。朝の最低気温27.5℃、日中の最高気温33.1℃で数値合計60.6。一方、台風の進んだ北海道では激しい風が吹いたようで、札幌では最大瞬間風速50.2m/sを記録したとか。あなおそろしや。

さて、久々にひつまぶし、「考え方の傾向を知るテスト」。ひゃくもん位あって大変ですが、テストの下のリンク先にある「苦しめる考え方」と併せて見るとよいでしょう。


2004.09.07

何やらまたすごい台風が来てるようです。広島では、最大瞬間風速60.2m/sを記録したそうな。車が転がる風だなそりゃ、とか思ってたら、テレビでは転がったトラックの映像が流れてました。あなおそろしや。こちら南関東でも夕方から風が強まり、今は雨も降ってきて嵐です。こういう時は、なるべく出歩かないに限ります。何が飛んでくるか分かったもんじゃないから。

さて、昨夜の話。外を歩いていると、足元を何かがかさかさと歩いているのに出くわしました。なんじゃ?と思ってよく見てみたら、何と小さなカニさんです。どうやらサワガニのもよう。何でこんな所を歩いているんだろう・・・住宅街のまっただ中、アスファルトの道路上ですぜ。

ガマガエルやコウモリくらいは棲んでいますが、サワガニは有り得ない。かなり遠くの池まで行くとワニガメとかそういうのも棲んでいたことがあるそうですが、サワガニは有り得ない。夏休み、近所のこどもがどこかに遊びに行った折、捕まえて持ち帰って飼育を試みていたのでしょうか。それが脱走した。思い付くのはそんなとこ。

唐揚げにして喰うという気分にもなれなかったので、近くの人工河川に放り込んでおきました。生き永らえるのは難しそうだけど、他に良い案も浮かびません。そのサワガニにしてみれば、波乱万丈の人生いや蟹生だったことでしょう。最期の一時をせめて無粋なアスファルトの上ではなく生まれ故郷に似た水の中で、と。。。


2004.09.06

昨夜、紀伊半島沖で少し大きめの地震がありました。で、関西では転んで怪我する人が多数出たそうです。これが伊豆半島とか房総半島沖での同規模の地震だったら、転んで怪我する人なんて多数は出ないと思われます。地震に慣れてるから、揺れてる最中に慌てて動いたりしない。通常は家屋が倒壊したりしませんし、家屋が倒壊するような地震だったら外に逃げても道が割れてたりブロック塀が崩れてきたり電線が降ってきたりして危険でしょう。

それより、家屋内で箪笥が倒れてきたり物が落ちてきたりする方が要注意。重たいものを高い所に置かないとか、高い本棚や箪笥等は倒れてこないように細工をするとか、日頃から備えておくと安心かと思われます。因みに私の部屋の場合、でかい地震が来たらCDやら漫画本やら文庫本等が散乱しまくる予定です。。。一応、寝ててそれらが上から降ってきても死なない予定ですけど。


2004.09.04

テレビで、映画「バイオハザード」をやってたので見ました。直訳すると「生物的危険領域」とでもなりましょうか。元は電脳ゲームで、「ゾンビぃ(動く腐乱死体)を撃ちまくったりしてどんどん倒す」くらいの認識しか私にはありません。映画も大体そんな感じでした。電脳ゲームが元になった映画には、他に「トゥーム・レイダー(墓急襲者)」とか「ファイナル・ファンタジー(最終空想)」等がありますが、私の趣味で大まかに言えば駄作が多い。しかし、この「バイオハザード」はちゃんと普通のゾンビぃ映画になってました。よし。某知人が「主人公の女性がきょにゅうではない。」と指摘していましたが、この映画にはその方が似合うのではないでしょうか。

って、何を話してんだか。


2004.08.31

五輪終了。最終日、最後の競技男子マラソンで、邪魔が入りました。先頭を走っていた選手に観客(?)の一人が掛け寄って道路脇に押し出してしまってさあ大変。あんな事態は恐らく想定されていなかったはず。「競技中の選手の邪魔をしない」というのは観客の側に求められる最低限の作法かと思われますが、乱入したアイルランド人の元牧師とかいうのは過去にもF1のサーキットに乱入したりしてて、まともではないようです。

感心したのは、邪魔されたデ・リマ選手の言動。邪魔された影響でペースを落とし、結局二人に抜かれて三位で競技場に入ってきたのですが、観客の声援に応え、笑顔でゴールイン。その後のインタビューでも恨み言無し、謙虚で立派だったと思います。天晴。

男子ハンマー投げのアヌシュ選手は結局再検査の要請に応じず、金メダル剥奪。繰り上げで室伏選手が優勝ということになりました。でも複雑でしょうね。勝つにしろ負けるにしろ、公正に戦って欲しかったと彼は思ってると思います。

ところで、台風16号凄かったですね。中心から遥か遠く離れた東京大手町でも最大瞬間風速34.9m/sを記録したとか。風だけでなく、雨による河川の氾濫やら高潮による被害もかなりあったようです。嵐は恐い。


2004.08.27

五輪、嫌な話題幾つか。まず野球の決勝。予選と準決勝で日本を破った豪州と、日本に予選で破れたキューバとの対戦。四回裏だったか、豪州の攻撃で二点適時打(同点打)となるべきものがアウトとされました。ボールが中堅手のグラブからこぼれてフェンスに当たったのは素人目にも明らかなのに(録画の再生を見る迄も無く)。明らかな誤審です。抗議した豪州の監督が暴言を吐いたとかで退場になりました。その後、五回裏の豪州の攻撃でも好機でボール、ストライク、ボールの判定が逆になって(それぞれストライク、ボール、ストライクの宣告)打者は三振、好機が潰れました。試合の全部を見ていたわけではないのですが、この様子だと他にも色々低レベルな判定が下されていたことでしょう。

次、男子レスリンググレコローマンスタイル60kg級。日本の笹本が、優勝候補の誰とかと当たった試合。笹本は前半リードされるも、思い切って相手を引っ繰り返しに行った場面。相手は笹本のケツからももの辺りを押さえて堪え、二人でもつれて結果は相手のポイント。ギリシア・ローマ流のルールでは、下半身への攻撃は禁止されています。私は判断の詳細についてよく知らないのですが、レスリングにむちゃくちゃ詳しそうな人が言うにはこれは明らかな反則だそうです。しかし抗議は認められず、判定は覆らず。優勝候補を勝ち進ませる為に、VTRは見なかったことにしたようです。

最後、男子ハンマー投げ。室伏を破って優勝したアドリアン・アヌシュ選手と同じコーチに従う男子円盤投げの選手が、ドーピングの検査規則違反で失格。アヌシュ選手にも疑いが掛けられ、IOCは再検査を要求するもアヌシュ選手は拒否しているそうです。再検査を拒否すると失格、メダル剥奪になるとのことですが、どうなることやら。

ドーピング問題は毎回必ず出てきます。私が思うに、それと知ってドーピングをする選手は、戦う前から負けている。薬物に頼らねば自分は勝てないと思うからドーピングに走るのでしょう。これは多くの場合選手だけの問題ではなく、指導者の問題でもあります。過剰に良い結果を期待する周囲の圧力というのもあるのかもしれません。他にも色々な事情があるのかもしれない。しかしいずれにせよ、意図的にドーピングに走る選手は美しくない敗者だと私は思います。たとえそれがバレなくても。


2004.08.24

五輪野球、ナカハタジャパンの準決勝。よしのぶが活躍出来なくて負けました。残念。松坂はよく投げたと思うし、投手交代のタイミングも悪くなかった。ソフトボールに続いて豪州にやられましたね。

次、女子レスリング(フリースタイル)。金メダル候補が五人もいて、四階級しかないから出られたのは四人だけで、四つの金メダルを勝手に期待されていたようですが、結果は金メダル二つ。それだけ、五輪で優勝するというのは難しいのでしょう。途中で負けちゃった72kg級の浜口が、さくっと気持ちを切り替えて三位決定戦ではきっちり勝ち(ツヨカッタ)、試合後に腫れたまぶたで見せた笑顔は爽やかでした。

一方、48kg級の伊調千春(姉の方)。金を期待されていたのに負けた悔しさは私には分かりません。妹が金だったのに自分は銀だった悔しさも分かりません。苦しい練習を経ても望む結果を得られず、「(初めて出場した世界選手権に続いて)また銀か。」と言った心境なぞ知る由も無し。しかし、一つ素朴な疑問が湧きました。決勝で負けた相手に例えば初戦で当たっていたとして、決勝と初戦では色々違うだろうから結果がどうなるかはやってみないと分からない=意味の無い「たら・れば」話になりますが、もし初戦で負けていたらこの人は何と言ったのでしょうか。

「支えてくれた人達に申し訳ない」という意味の事も言っていました。でも、支えた人達は多分あんな仏頂面を拝みたくはなかったと思う。金メダルを獲れなかったからと言って責め立てるような人がもしいるとすれば、その人達は支えていた訳じゃないと思う。今は無理でもいい、いずれたくましく今回の「銀」を誇れる人に育って欲しい((C)丸太ハム)。


2004.08.23

高校野球。五輪にばかり気を取られていてこちらは殆ど見ていなかったのですが、北海道の高校が初めて優勝したそうです。昨年夏にいいとこまで行った東北高校、ダルビッシュ&真壁の二枚看板で今年はどうかと思っていたら早めに負けてしまって、何となく北国シンパの私としてはああ今年もダメなのかと油断していたら、思わぬ結果に。おめでとう。

五輪。女子マラソンでちいさい日本人女性が優勝しました。気温が高く、高低差も大きい難コースでの優勝です。たいしたもんだ。確か前回五輪も日本人女性が優勝したはずなので、更にたいしたもんだ。レベル高いですね、マラソンの日本女子。その対極、男子100mで惨敗してしまった末續は、あの変な走り方を磨いて次回五輪辺りではもうちっといい成績を残せるといいな。あの変な走り方、私もやってみましたが、足の動き(回転)を妨げない強い脚力が無いと難しいです。逆に言うと、あの変な走り方で使う筋肉を鍛えれば、もっと速くなる可能性があると思います。怪我は難敵ですが、それが無ければ無風で九秒台も夢ではないはず。

ソフトボール。変則トーナメントの準決勝みたいな所で惜しくもオーストラリアに破れ、三位に終わりました。でも、選手達は胸を張って欲しい。素晴らしい投手三人を揃え、きっちりした守備をこなし、ここまで立派に戦ってメダルを獲得出来たのですから。彼女らがしょぼくれてるのを見ていると哀しくなります。オリンピックに出られるだけでも凄いのにな。。。

男子ハンマー投げ。五輪直前に投げ方を変えた室伏が、現時点では上々と思える結果を出して二位に入りました。五輪投擲種目では日本人初のメダルだそうです。すごいぞ。実力的には金も狙えるくらいだったと思いますが、勝ったハンガリーの人がその上を行ったという感じ。本人、ちょっと悔しいだろうけど、不完全燃焼ではないでしょう。それにしても、直前に投げ方を変えたのにあれだけやれるとは大したものです。日頃から身体の細部にまで神経を行き届かせている/微妙な感覚を磨きまくっているであろう彼だからこそ出来たことと思います。今後にも期待。

野球、予選の最後はギリシアに勝って、気持ち良く首位で決勝トーナメントに臨むこととなりました。よしのぶがまたホームランを打った!やった!


2004.08.21

五輪、野球の予選は際どいところで台湾に勝って決勝進出が決まりました。個人的に思い入れのあるよしのぶが活躍したので、やった。よしのぶ、がんばれ。

次、柔道。男女とも最重量級で金メダル。立派。女子78kg超級の塚田は、こないだの世界選手権か何かで負けた中国のでっかい人が準決勝で敗れ、その中国のでっかい人を準決勝で破った人と決勝で対戦しました。ぴゃっと投げられ、一瞬押さえ込み(抑え込み?)に入られるも、ころんと引っ繰り返して逆に押さえ込み、一本勝ち。お手本のような綺麗な後ろ袈裟固めでした。本人、体勢を入れ替えて押さえ込むに至る辺りはよく覚えてないとか言ってましたけど、地道に練習を積んできたからこそ身体が自然に動いたのでしょう。まだ若いのにたいしたもんだ。

男子100kg超級の鈴木は、所々危なっかしい場面もありましたが最後はロシアの怪力の人を小外刈り(足払い気味)で綺麗にころんと倒しました。途中、大きな(重たい)相手にも臆することなく、切れ味の良い技で勝ち進んでの優勝。柔よく剛を制してます。

今回(日本選手の試合のみならず、見てた範囲で)思ったのは、審判が前より良くなっているということ。前回だったか、篠原の内股透かしをマケにされちゃったのはショックでしたものね。もともと曖昧で判定の難しい場面の多い競技ですけど、その曖昧さの中にも確固たる理があるという点まで広く理解して貰えれば今後'Judo'の試合はもっと面白くなるかもしれません。


2004.08.20

昨日の東京大手町は朝の最低気温28.8℃、日中の最高気温34.9℃で数値合計63.7、今日は29.0+36.5=65.5で、「涼しくない日」が続いております。しばらく「涼しい日」が多かったので、ちょっと身体に厳しい感じ。みなさん調子はいかがですか。

五輪柔道、女子78kg級の阿武は最後きっちり一本を取って、見事優勝しました。おめでとう。昨日、井上は二戦目で負けたと書きましたが、てれびでやった二戦目ってだけで実際には四戦目だったそうです。訂正。っつか、ほんとの一戦目と二戦目をいくら見ていてもてれびでやらないのはどうしてでしょう。まあ、あまりいい試合でなかったことは想像しますけど。

さて今日は男子100kg超級で鈴木が準決勝に進みました。これまた勝負事なので結果は分かりませんが、今のところ調子は悪くないもよう。金メダルを狙える力は十分にあると思います。悔いの残らぬ戦いを期待しましょうか。


2004.08.19

台風が日本海を進行中。富士山頂の10分間の平均風速は20時に28m/sを記録し、ぼやっと立ってたらぴゃーっと飛ばされる暴風になってるもよう。平均で20m/sを超えると歩くどころか普通に立っているのも困難になるレベルですから、28m/sなんて日にゃあ下で大人しくしてるに限ります。

オリンピックも進行中。競泳男子200m平泳ぎで金メダルを期待された北島が余裕で金メダルを獲ったかと思えば、柔道男子100kg級では金メダルを期待された井上が二戦目であっさりと敗退してしまったりして、勝負事の難しさを感じます。井上は一戦目からどこか様子がおかしく、右手親指かどっかを突き指か何かしてしまったようです。気持ちが乱れていたのでしょうかね。

一方、実力世界一と言っていいのに過去二回の五輪では一度も勝てなかった柔道女子78kg級の阿武は、見事に勝ち進んでいるようです。勝負事ゆえ何が起こるかは分かりませんが、落ち着いて自分の力を発揮できれば優勝の可能性も小さくないはず。ガンバレ。


2004.08.18

アテネ五輪、柔道のみならず競泳等でも日本の選手がメダルを獲っているようですね。中でも印象的だったのが、男子体操団体の金。他のチームスポーツと違って、体操の団体戦では調子の悪い人の失敗を他の人が補うことは難しい。みんなが力を出し切らないと良い成績を残せない。そこでの優勝ですから、本当に「強い」人が揃っていたんだと思います。おめでとう。

さて、山行記。今回は、長くて有名な甲斐駒ケ岳黒戸尾根、一泊二日の旅です。歩きも花も景色もきのこも、充実しまくり。


2004.08.15

今日は、戦の終わりを念に記す日。東京大手町では午前0時に最高気温28.5℃を記録し、日中にかけて20℃前後まで気温が下がってしまいました。真夏日の連続記録は四十日で停止。無念。

miyama kuwagata
太平洋戦争を知らない深山鍬形


2004.08.11

東京大手町の連続真夏日記録は続いています。今日で三十七日、1995年(7/23-8/28)の記録と並んで観測史上一位。明日も真夏日なら、記録更新。ガンバレ! > 太陽とか

とは言うものの、八月に入ってからは先日私が勝手に決めた「涼しい日」;朝の最低気温(℃)と日中の最高気温(℃)の数値合計が60未満の日が多く、酷暑と言われてもぴんと来ません。一方、大阪辺りでは確かに酷暑と言える状況が続いている模様。私の感覚では、大阪市内は東京より暑いことが多く、名古屋は(観測数値のみならず)総合的に言うと多分東京と同じ程度。遥か南の那覇や台北辺りだと、数値を見る限りでは東京より涼しいくらい。ただ、陽射しは南国の方が強いんでしょうね。太陽が高いから。大気の汚染度合については、行ったことないので分かりません。那覇は東京よりはずっと綺麗だと想像しますが。

しかし、過去の地球の気候変動を考えると、こんな微妙な暑さ寒さの変化で騒ぐのは実に馬鹿らしいとも思われます。NHKの某番組風に言えば、我々のご先祖様はもっと激しい変化をくぐり抜けて来たのです。地球に生命が誕生したこと自体見方によっては奇跡ですし、生き物が様々な試練を乗り越えて今日まで命を繋いできたこともまた奇跡と言えましょう。

自分がその脈々と繋がる「生命」という流れの一部であることを思う時、何だか不思議な感覚に晒されます。


2004.08.08

ア式蹴球アジア杯決勝は、3-1で日本が中国に勝ちました。結果だけ見ればまあ順当といったところなのでしょうが、内容的にはそんなに押していたわけでもなかったようです。気になる審判は、やややる気無かったみたいです。あれだけの騒音の中で毅然とした判定を下し続けるのは大変かと思われる面もありますが・・・

昨日は立秋、そして明日は長崎に原爆が落とされた日。「風が吹くとき」の絵本(の邦訳版)、amazon等で入手可能だそうです(情報Thanx! > Iさん)。えいや、っと買ってみようかしら。


2004.08.07

昨日は広島に原爆が落とされた日でした。日本(国民)は、広島と長崎に原爆が落とされたことによって「被害者」的感覚を抱き、それまでの「加害者」としての横暴な振る舞いをそれでちゃらにし(たがっ)ている面があると思います。しかし、中国や朝鮮では日本の「被害者」的側面、原爆の実験台にされたという事実は恐らく現実味を伴って教育されていない。だから、「ちゃら」という感覚も当然共有されていない。為されているのは、「我々は日本にこんな酷いことをされた」という教育だけなのでしょう。

今宵、ア式蹴球アジア杯決勝。中国の観客は自国チームを応援することに注力し、これまでの「日本対どっか」の試合ほどにはぶういんぐは大きくならないかもしれません。中国政府としても、北京五輪を控えてあまりに粗暴な振る舞いを自国民が晒すことを望まないでしょうから、警備も厳しくなると思います。

あとは審判ですか。先の世界杯では開催地韓国に有利な判定がどうのと言う人もいましたが、所詮ローカルルールでしかない欧州リーグの流儀を世界杯の審判は踏襲しなかっただけ、と私は思っております。今度のアジア杯決勝ではどうか。その審判の出来不出来如何は、アジアという地域に於けるア式蹴球の総合的水準を見るにはいいかもしれませんね。

原爆のことを描いた作品として、外国のアニメーションで「風が吹く時」という邦題の付けられたものがあるそうな。私は見たことがありませんが、見た人によればかなり印象深いものだったとか。機会があれば見てみたいと思います。


2004.08.05

東京大手町では、連続真夏日の記録が31日と順調に伸びているようです。歴代一位は37日なので、どうせここまで来たのだから記録更新を目指してガンバレ。>太陽とか

気付けば明日は広島に原爆が落とされた日。「はだしのゲン」って、最後どうなったんでしたっけ?ちゃんと読んだんだか読んでないんだかすら忘れてしまっていて、ちょっと情けない心持ちです。


2004.08.02

昨日は十名程水辺で居なくなった/亡くなったそうです。油断大敵ですね。

土曜日、7月31日は、青森県の弘前市で最高気温36.3℃を記録しました。知人にそのことを話したら、軽く流されてしまいました。曰く、「(東京では)39℃とかなってるのに(36℃程度では驚かない)・・・」と。んーむ。北の方にあまり縁の無い人にとってはそんなもんなのかもしれません。でも、弘前で36℃超えなんてすごいのになあ。ここ25年で三番目くらいの記録なのになあ。

北と言えば、じゃがいも。飯豊(いいで)の麓付近でのんびり暮らしているどこぞのじいちゃんによりますと、じゃがいもは冬寒い程うまい(のが出来る)とのこと。樺太の芋はうまかったそうです。飯豊付近も、冬寒いからまあまあだそうです。そういや、先日千葉にいる知人の知人から貰った(そこで育った)じゃがいもは、ちっとも美味しくありませんでした。(くれた人、ゴメン。)

樺太と言えば、そのじいちゃんもした抑留体験。第二次世界大戦後のことです。更に飛躍して戦争と言えば、中国、ちょんちんで行われてたア式蹴球アジア杯の試合。日本の出た試合では、相手によらず日本チームに対してぶういんぐの嵐、そして最後のヨルダン戦では観客席の日本応援団に対してもゴミを投げつける等の無礼があったそうな。宗教的な反日感情を持つのは勝手ですが、恥を知らぬ者はどこへ行っても尊敬を受けることはないでしょう。昔の中国には孔子とか李白とか偉大な人がいたのに、嘆かわしいことです。


2004.07.29

台風が南の海上をうろうろしてます。この週末、海で溺死する人がいっぱい出るかもしれません。海にお出かけの方は、溺死しないように気をつけて下さい。浜で寝そべったり遊んだりしている限りは溺死する可能性も低いと思われます。

先日、近所に出来た100えんショップでふうせんを探していたら、三箇所程蚊に刺されました。帽子が風で飛ばされるのを防ぐ「キャップキーパー」みたいなものもその100えんショップにはありましたが、買ってみた人によると脆弱で使い物にならなかったそうです。やはり登山用品店で売っているものの方がいいらしい。雨具は思いの外多くの種類がありました。でも、ぺらぺらですぐ破けそう&透湿量0g/m^2/24hに違いないので、山歩きには使えません。

100えんの傘ってのもあるんですね。折り畳み式のとそうでないのがありました。いずれも、すぐこわれちゃうんでしょうか。私は普段から折り畳み傘を持ち歩いていることが多い&そもそもちょっとくらい濡れるのをあまり気にしない方なので、こういったものを試す機会というのは敢えて作らない限り無いのですが。


2004.07.27

暑さについて再考。朝の最低気温(℃)と日中の最高気温(℃)の数値を足して、それが60未満ならその日を「涼しい日」と呼ぶことに決めました。因みに昨日の大手町は24.8+32.6=57.4で涼しい日、今日は25.7+34.8=60.5なので涼しくない日です。七月に入ってからの涼しくない日率は三割程度でしょうか。きっちり調べてませんが。

さて、ディンゴの話。ディンゴとは、豪州に棲んでいる犬の仲間です。その由来については諸説あるようです。天才外科医BJが自分の腹を掻き捌いてエキノコクス(エヒノコックス)を取り出した話では西洋人が持ち込んだと書かれていますが、実際にはもっと古くからいたという説も有力で、四万年程前にアジアから人が持ち込んだとか四千年程前にアジア人が持ち込んだとか、いろいろあります。先住民アボリジニの由来と同様、まだはっきりとした結論は出ていないように思われます。

遺伝子レベルではどうか。ディンゴについてwebで調べていると、遅かれ早かれ犬と狼の関係や犬の起源、ニホンオオカミのことなどについて書かれた頁に行き当たります。で、由来についてはまだよく分からないのですが、そんな中で興味深い記事を一つ紹介。

これによると、DNAの見る場所によっては、犬と狼の差異はニンゲン同士に見られる差異よりも小さい、つまり犬は遺伝子レベルで見ると狼(タイリクオオカミ)と殆ど同じじゃん、ってな話にもなるそうで。犬のブリーダーが頑張って「ニホンオオカミ風のイヌ」を作り上げて行けば、見掛け上はすぐにでも日本狼を復活させられるというような状況なのかもしれません。

ただここにも書かれていますが、滅んだニホンオオカミを見かけ上復活させることは出来ても、それで問題解決とは行かない。人が滅ぼしてしまったのは、カタチとしてのニホンオオカミのみならず、彼等が長い年月を掛けて築き守ってきた文化でもあったからです。

山を歩いていると、時折「狼平」という地名に出くわします。かつてはそこ(その周辺)に狼が確かに存在していたことの証なのでしょう。オオカミとは大神、そんな神様をも滅ぼしてしまったニンゲン様様は、これから一体どこへ向かおうとしているのか。「狼平」を眺めたり通過したりする瞬間は、なんだかしんみりした気分になってしまう一瞬でもあったりします。


2004.07.24

熱弛れを起こしてやや更新停滞してました。大手町では、21日が最低気温30.1℃、最高気温38.1℃で合計68.2℃。22日は最高気温31.7℃、23日は34.0℃と少し穏やかになりましたが、身体はへばっているようです。

今日はポトフの話。ポトフとは、フランスの家庭料理で、肉や野菜を鍋で煮込んだものです。何を入れるかはお好み次第といった雰囲気で、味付けも塩こしょうと固形スープの素やらワインを少々入れる程度の簡素なものです。入れる材料の例としては、牛肉とかにんじんとかたまねぎとかキャベツ辺りが人気の様子。でも、適当に好みで加減すればいいでしょう。もしかしたら、夏向きの料理じゃないのかもしれませんけどね。

さて山行記。今回はメジャーな山、大菩薩嶺。登った道は、マイナーな富士見新道。ルート紹介と沢山咲いていた花の紹介で、写真が多くなっております。


2004.07.20

今日の東京周辺は朝から快晴で気温が上がり、都心では午後0:58に最高気温39.5℃を記録したそうです。観測史上最高記録更新。北西から風が吹き込んでフェーン現象を起こしたようです。お陰で湿度が低めだったので、気温の割には涼しく・・・

いくら湿度が低くても39℃超えは暑いです。。。百葉箱の中で39.5℃ですから、日なたのアスファルト上なんて目も当てられませんね。たいへんだ。22時を過ぎてもまだ33℃以上あります。流石にこの熱気は容易には去らない&みんなで冷房を入れて暖気の維持に貢献しています。

今日はディンゴとかポトフとかのことを書こうと思っていました。でも、暑さに吹き飛ばされてしまったことをお許しいただければ幸いです。


2004.07.19

名古屋場所、結局朝青龍が魁皇に本割りで勝って四連覇を決めたようですね。おめでとう。私は夜のNHK版大相撲ダイジェストをも見逃してしまうという為体でした。しゅん。

海の日を迎え、いよいよ夏の遊びシーズン全開。富士山辺りでもこの連休にはものすごいヒトデが観測されたことでしょう。が、毎時のデータ(気温、風速、湿度等)を見ると、昨日も今日も朝の山頂は雲の中だったもよう。ご来光を拝むべく夜間登山した人達は残念賞でした。昨日は風もかなり強かった(10分間の平均で20m/s前後=瞬間的には30m/sくらいの風が多分吹いてる)ので、煽られて転んで怪我した人もいたとか。これから行く人は雷だけでなく風にも気を付けて下さい。強風時に無理をすると危険です。


2004.07.17

大相撲、いよいよ大詰め。朝青龍が二敗で優勝候補の筆頭なのはいいとして、三敗にも四人が残り、明日本割りで魁皇が朝青龍に勝つともしかしたら大掛かりな決定戦になるかもしれない、という展開。強い時の魁皇なら朝青龍に勝つ可能性は十分ありますが、弱い時の魁皇はもっと弱い相手にあっさり負けてしまったりもするので、これは本当にやってみないと分かりません。

三敗で並ぶ雅山と朝赤龍が明日対戦するのでそのどちらかは三敗として残り、霜鳥と対戦する豊桜が勝つと豊桜も三敗として残る為、決定戦となる場合は少なくとも巴戦、もしかしたら四人でということになるやもしれません。序盤で大関陣がばたばたと負けてしまった時にはどうなることかと思いましたが、ここへ来てみると案外盛り上がっています。いや、最後の盛り上がりは明日の魁皇に掛かっています。

優勝争いには関係ありませんが、四敗同士の白鵬対栃東も楽しみです。つまらない相撲は見たくない。両者、力を出し切るような勝負を期待しましょう。


2004.07.15

朝青龍、若の里に破れました。立ち合いから相手の懐に潜り込むまでは良し、その後、押し出す前に自分が前のめりで倒れちまいました。足が動いてませんでした。あれだけ「強い」相撲を取れる横綱でも、心に乱れがあるとあんなふうに負けることもあるんですね。上位に留まるのは難しいということでしょう。

昨日はア式蹴球五輪代表選考に影響するらしい若手の試合がありました。チュニジア戦。日本は、GKの痛いミスと不成功率100%を達成してしまった攻撃で、1-0の敗北。どういうメンバーが五輪代表に選ばれるのか、本番でどういった試合を展開できるのかは分かりませんが、何と言うかちょっとどんよりな感じです。


2004.07.14

米大リーグのオールスター戦。イチローはヒットを打ったりして活躍したようです。松井は、最後の方に代打で出てきて三振とな。最後の一球しか見てませんが、むやむやの残りにくそうな思い切りの良い空振りでした。

大相撲、栃東が彼らしい相撲を取って朝青龍を破りました。これで九勝二敗、大関復帰の条件十勝まであと一つです。また、カド番だった武双山も勝ち越しを決め、大関残留決定。武双山、前半はぱたぱた負けていたけど、後半は力強さが目立ちます。

ナカハタジャパンのキューバ戦、二日目。じょうじまやのりの活躍で五点取ったようです。でも、六点取られて負けました。課題はいろいろあると思いますが、まず目についたのはバッテリーの攻め方。日本のプロ野球での定石をある程度軽く見る方がいいと思われます。次に、へんなプレー(ミス)。これは気持ちを少し楽にするといいのかも。ここいらを改善していければ、本番ではいい結果を残せるかもしれません。


2004.07.13

一昨日は富士山であられが降り、山頂付近では約3cm積もったそうです。今日は各地で猛暑、一部で豪雨。関東等では「梅雨明けしたと見られる」宣言が出ました。あちいっす。都心で36℃超えました。

今宵東京ドームで行われた野球、キューバ対ナカハタジャパンの壮行試合は、一対一の引き分けに終わりました。日本の打者は、相手投手三人の投球に的を絞れず、また、ちょっと固かったような感じです。アテネ五輪での対戦でもきっとキューバは「倒さねばならぬ相手」となるでしょうから、今からまたじっくり対策を考えたりすることでしょう。よしのぶがんばれ。

大相撲、黒海は負け続きです。落ちて負けることが多いような。やはり上位相手では力だけで勝つのは難しく、今後は相撲の技術を磨くことも大事になってくるでしょう。結びの無敗対決、朝青龍対雅山は、朝青龍がさくっと勝ちました。強いですね。一年が六場所になってからの四連覇は、大鵬、北の湖、千代の富士、貴乃花が成し遂げているそうです。今場所朝青龍が勝てば五人目。大横綱の仲間入り、といった雰囲気。

そういやもうすぐ米大リーグのオールスター戦。夏になって調子を上げてきたヤンキースの松井は活躍する機会があるかな?楽しみです。


2004.07.12

昨日の参院選、投票率は57%弱だったそうで。有権者の四割強は投票してないんですね。でも昨夜のTVは参院選関係の番組ばかりで、NHK版大相撲ダイジェストは二回とも無しになりました。かなり哀しいです。

そんな中、民放のスポーツニュースで朝青龍対琴ノ若戦だけ見ました。物言いがついて、結局取り直しになって、朝青龍が勝ったやつ。一回目、どう見ても琴ノ若の手が先に着いています。見事な上手投げで朝青龍を引っ繰り返したんだし、琴ノ若に頑張って欲しい私としてはちょっと悔しい気もしましたが、琴ノ若の手が先に着いている。

こういう手の着き方をした場合、判断は二つ有り得ます。一つは、転がった相手の上に自分が伸し掛かると相手を怪我させてしまいそうな場合。これは「かばい手」と言って、手を着いても例外的に負けになりません。もう一つは、相手をかばう為ではなく自分がバランスを崩し、相手が落ちるより先に手を着いちゃった場合。これは「つき手」と言って、手を着いた方が(相撲の原則に従って)負けになります。

手の着き方の他に、判断の分かれ目となりそうな点がもう一つあります。引っ繰り返った朝青龍の体(たい)が死んでいたかどうか。「死に体」とは、倒れ落ちそうな時に(まだ背中等は地面に着いていないけど足が浮くなどして)もう身体が自分のコントロール出来る範囲を超えていて、そこからは自力で何も出来ない状態のことです。

で、この一番について私なりの考え。まず、琴ノ若が手を着かなかったら朝青龍の上に落ちて危険だったかどうか。これは否です。本人の意識では「かばい手」だったのかもしれませんが、琴ノ若の身体は、朝青龍の真上からは大分外れていた。よって、「かばい手」を取っての琴ノ若の勝ちは無しです。次、その時朝青龍は死に体だったかどうか。これも否です。朝青龍の両足裏は土俵に着いており、手では琴ノ若のまわしを掴んでいました。これは「死に体」で想定される状態(自力での立て直し不可)に合致しません。よって、この一番は朝青龍の勝ち。

なのですが、審判団の協議では意見が割れたのか何だか知らないけど、朝青龍の体が死ぬのと琴ノ若の手が着くのが同時と見て取り直し、とな。二回目は朝青龍が琴ノ若を引っ繰り返して文句無く勝ちを決めました。結果的にはよし、なのでしょうけれど、取り直しという判断には納得行きません。もし琴ノ若の「かばい手」を認めるならば琴ノ若の勝ちだし(これは協議結果では否定されている)、朝青龍の「死に体」を取るならば、あの体勢になったのは琴ノ若の手が着く前なのでこれも琴ノ若の勝ちです。「同体」という結論は逃げではないかと感じます。


2004.07.11

昨日は黒海が千代大海の引きに屈しました。多分、身体に無駄な力が入っていたせいで、足が前に出ていませんでした。千代大海の引きは彼の十八番ですから、黒海の頭にもそれは入っていたと思われます。それで落ちちゃったなんて、きっと悔しいでしょう。今日はどうなったのかまだ見ていません。教えないこと。

今日は自分も運動してきました。相手がよわよわだったのと自分の調子がまあまあだったので、余裕で勝ちました。身体に無駄な力が入らず、割と滑らかに動けたような気がします。いつもこんな感じだといいのだけれど。

参院選は開票が進んでいるようです。相変わらず自民党は強いですね。福井とか石川とか富山とか鳥取とか島根とか和歌山辺りの結果を見ているとくらくらしてきます。自民党の獲得議席数は「勝敗ライン」の51前後となりそうですが、50か51かでそんなに意味が違うんですかね。面白いものです。


2004.07.10

昨日の大手町の最高気温は34.5℃でした。慣れたせいか、ちょっと涼しく感じてしまいます。因みに、「最新の全国の気象データ」なんてサイトがありまして、各地の毎時の気温等を調べられます。高い気温を見て喜ぶもよし、自虐的になるもよし。

さて、大相撲。昨日も黒海は勝ちました。雅山も朝青龍も勝ちました。ただやっぱり朝青龍の強さは抜きん出ている感じがします。このまま優勝に向かって突き進むのかしら。それに待ったを掛ける人がいてこそ場所は盛り上がるので、みんながんばれ。

全然関係ありませんが、さかいやのオリジナルデイパック/ザック、「エアマスター」は良い品です。在庫処分でやたら安いので、デイパックをお探しでお近くの方は一見の価値ありかと。25リッターのがせんえん、32リッターのがにせんえんくらいです。30リッターのトップローディングタイプ(口を紐で締めるやつ。雨蓋付き。)もあります。これもにせんえんくらい。お店は神保町にあります。エアマスターは「エコープラザ」という店舗にあります。詳細はさかいやのサイトをご覧下さい。(さかいやの回し者みたいになってしまった。)


2004.07.08

昨日の東京大手町の最高気温は34.8℃、今日は35.1℃。埼玉の熊谷市は、二日連続で37℃を超えたりして大変なようです。あの辺り、都心周辺の熱島の熱気が暖められながら流れ着く先だそうで。

大相撲。黒海は栃東に勝ちました。岩木山は引かれてばったり落ちてしまったようです。残念。朝青龍は隙の無い相撲で五連勝、突っ張りの効いている雅山も五連勝。千代大海はいい相撲で四勝目を挙げました。いい相撲だったのは昨日でした。今日は攻め切れずに引く悪い相撲。

さて、一部で流行ってる遊びを紹介。日本の白地図を用意して(Map of Japan等を利用させて貰います)、自分が行ったことのある都道府県を塗り潰すというものです。通過しただけのとこは無しにしています。

Rj-visited

茨城や栃木には日帰りでしか遊びに行ってないんだと気付かされました。


2004.07.07

今日はたなばた。年に一度、たなからばたもちが落ちてくるという日でしたっけ?それはいいんですが、私の棲んでいる所では空気が澄み切った真冬の快晴時ですら天の川なんか見えやしません。年に一度そこからばたもちが降ってくると言われてもぴんと来ないのです。

いや冗談は置いといて、酷暑です。夜になってもあまり気温が下がりません。まだ梅雨明け宣言すら出てないというのに、先が思いやられます。夏バテを防ぐには、バランスの良い食事をしっかり摂って、冷たいものを飲み過ぎず、無理に空調を拒絶せずうまく使ってぐっすり眠り、あと何でしたっけ?色々ありましょうが、みなさんご自愛下さいまし。

大相撲、黒海は武双山、霜鳥に勝って三勝一敗。岩木山も今のところいい感じみたいです。朝青龍は相変わらず安定しています。栃東も勝ち星を重ねていますね。


2004.07.06

話題その一。大相撲名古屋場所が始まってます。期待の黒海、初日はすごい当たりで若の里を押し出しました。二日目は朝青龍のすごい当たり&速い攻めで押し出されました。横綱は強いですね。怪我の休場から復帰した栃東は二連勝、カド番の武双山は一勝一敗、頑張ってる琴ノ若も一勝一敗。

話題その二。関東では梅雨時の降水量がかなり少ないそうです。静岡なんかは半日で368mmとか降った所もあるようですが、夏場に向けて水不足がちょっと心配。群馬県北部の雪は少なくなかったはずなので、まだ危機的という雰囲気は無いでしょうけど・・・台風等に期待するべきなのかもしれません。

話題その三。八月の藤沢フォークフェスティバルの案内をRMS Schedule頁に掲載しました(写真付き。Thanx! > O-chさん)。夏と言えばイベントの季節ですねえ。今年はみなさんにとってどんな夏になるでしょうか。楽しいものでありますように。

話題その四。主権委譲の済んだイラクでは、相変わらずテロとか空爆とかが起きまくっているようです。そんなイラクに駐留する国連多国籍軍への自衛隊の参加を国民より先に米大統領にお約束/ご報告なさった小泉首相的流儀の是非を問うことにもなる参議院議員選挙が、来週日曜日に迫っております。私は当日用事があるので、「期日前投票」というのに行ってみるつもり。以前の「不在者投票」よりも手続きが簡単になっているそうな。


2004.07.04

しゃらぽわちゃん勝っちゃいました。若いのにたいしたもんだ。

さて今日は何の日?英国のウォルター・ローリーが1584年のこの日、北米開拓のためにヴァージニア州に上陸したんだそうです。調べてみたら、当時英国で最も有名な人の一人だったそうです。薔薇か何かの名前にもなってるようです。ほぼ同時代のドレイクくらいは知ってるけど、この人は知りませんでした。

日本で言うと「1582年:本能寺の変」とかそんな時代、亜米利加の先住民達は地獄を味わっていた、と。開拓じゃなくて侵略ですものね。


2004.07.03

杉山愛さんに勝ったロシヤのしゃらぽわちゃん、決勝まで勝ち進みました。くそなまいきな感じでいいですね。色んな意味で若いので、この大会中にもどんどん成長していることでしょう。

さて、山行記と言うより散策記。今回は天幕お泊まりで尾瀬です。見られないと思っていたミズバショウの花等、写真が多くなってしまってくそおもたいので、ご覧の際は覚悟の上でお願いします。



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