uchiujin Rjにっき - 2004/Q2 uchiujin


周辺きじ


2004ねん・第二四半期

2004.06.30

杉山選手、負けちまいましたね。第二セットまでの流れでは「負け試合」という雰囲気はありませんでしたが、相手の強打に押されて力尽きたという感じでしょうか。残念。

静岡では大雨が降ったそうで、東京周辺でも凄い雷がありました。ごろごろごろごろごろごろごろごろごろごろごろごろと長く続くやつもあって、一瞬何事かと思ってしまったり。自然は侮れません。


2004.06.29

ウィンブルドン、女子単で杉山愛選手がベスト8入り。日本人としては、前世紀の伊達さん以来二人目だそうな。んで、昨日に続いて今日も試合。今日勝てばベスト4です。杉山さんのテニスは悪く言うと粘り強い、良く言えば泥臭い流儀です。特別強烈なサーブがあるとか無茶苦茶ストロークが強いとかいう派手なものではなく、地道に打ち合って相手の隙を作り、そこを狙っていくというもの。野球の投手で言えば、打たせて取るタイプ。

要求されるのは、確実な積み重ね。もちろん、派手な流儀だって確実さが低ければダメなのは同じですが、こつこつと続けていくにはきちんとした技術や体力だけでなく、粘り強い精神力もより多く要求されることでしょう。今日の相手は、第13シードの露西亜人の選手とか。杉山さんは11シードですから、実力は同じくらい?ここまでの試合で疲れてへこたれてない方が勝つような気がします。勝ち上がるには、そういった長期的な意味での体力や体調管理技術等も重要でしょう。いい試合を期待したいですね。


2004.06.25

南関東では「梅雨寒」の恋しい蒸し暑さが続いておりますが、みなさん体調はいかがでしょうか。私はややへばり気味になりつつも何とかやっております。さて今日も山行記。今回は、妙義山のお散歩コース、石門めぐりと関東ふれあいの道へ珍しく数人で行ってきた時のものです。


2004.06.24

山行記。今回は、丹沢のしっとりとした広葉樹林の尾根歩きです。


2004.06.21

今日はゲシ。片仮名で書くと異様ですね。で、台風六号。四国から近畿を抜けて今は日本海を進んでいるそうな。強風域が巨大です。中心から遠く離れたこちら南関東でも、いかにも台風だぜといった雰囲気の暴風雨です。六月なのに珍しい。そして明日はまた暑くなるそうな。

さて血管の話。一人の人間の血管の総延長は、約10万kmもあるそうです。毛細血管含めて全部一本に繋げたら、ということです。今、地球には約60億人のニンゲンが蠢いているという話を信じるとして、全員の血管を一本に繋げたらどのくらいの長さになるのか計算してみました。10万km×60億で600兆km。ぜんぜんぴんとこないので、単位をkmから光年に変換してみます。600兆km÷30万km/s(光速)=約63光年。

地上のニンゲンは大人ばかりではなく、実際には一人平均で10万kmには満たないでしょう。大雑把に半分だとして、約30光年。最も近い恒星までは4光年程、他にも夜空に輝く恒星で30光年未満の距離にあるものは幾つか(結構沢山)あります。ニンゲンの血管を繋ぐだけでそれらの星星に届いちゃうんですね。驚きです。

でも、そんなのは所詮我が銀河系内のごくごく局所的な話。銀河系の直径は約10万光年とか言われてますし、お隣さんの銀河までは更に遠く、200万光年ちょい。M31、アンドロメダ銀河ってやつです。他にも幾つかご近所さん銀河がありますが、そんなのも所詮ローカルな話。我が銀河系の属する銀河団なんて沢山ある銀河団の一つに過ぎません。お隣さんの銀河団までは・・・

ま、人の血管ごときで届く範囲なんて本当にちっぽけな領域でしかない、ということです。


2004.06.18

何やら台風が南の方で渦巻いてます。日曜日の午後くらいから南関東でも影響が出るかしら。私は山に行ったりする前に、Yahoo!天気情報の衛星動画などを見て天候を予想しています。と言っても、平地と違って山の天気は読むのが難しいんですけど。

他にも高層天気図とかいろいろな情報を集めれば(今はwebで閲覧可能:専門天気図など)、予想の精度を上げられるかもしれません。が、暴風等でなければまあ適当に対処できるので、実際はそこまで細かく見て行かないことも多いです。雨が降りそうなら沢沿いの道は避ける、とかその程度の判断でやってます。


2004.06.15

HTMLメールの話。「HTMLメールって何?」と、皮肉ではなく素朴に思う人は以下の記事を読んでみて下さい。パソコンやネットワークの専門家が書いた難しい文書ではなく、内容に誤りの無いことを私も筆者も保証しませんが、一読の価値ありと思います。メインコンテンツの淡水プランクトンも面白いです。

因みに、私んとこに来るHTMLメールの99%以上はspam(迷惑メール)やウイルスです。


2004.06.12

今日テレビで見て初めて知った楽器、「一五一会」。ギターなど弾いたことの無い森田美由紀さんでも、初めて手にしたその瞬間から弾けてしまうという恐ろしいものです。すごいぞ。

その番組では製造元の(株)ヤイリギターのこともやっていたんですが、そこの若い職人さんが中国製か何かの安っちいギターを前にして「樹齢何百年という木を使って作るのだから、長く使える良いギターを作るのが自分達の義務である。」というような事を言っていたのが印象的でした。安っちいギターを「買う」ことも、ある意味で罪なのかもしれません。


2004.06.10

台風が来てるようです。週末はどうなることやら。

たのしい富士登山」を含めた山関係の頁に、検索エンジンから飛んでくる人が少しずつ増えてるようです。検索語としてはやはりシーズンも間近に迫った富士登山関連のもの(ルートや装備等)が一番多いのですが、山道具関連のもの(登山に使うザックや靴等)もかなり多いようです。「ベルグテック(EX)」とか、「安藤製靴」とか、意外とマニアックなものがアクセク解析で見る検索語の上位に来ていたりして面白い。

というわけで・・・かどうかは不明ですが、「私の安い山道具」の頁をちまちまと更新してみたりしています。

最後におまけ。

fusa sensei


2004.06.09

網戸の張り替えについて。自室の網戸が破けたので、道具と替え網を買ってきて張り直しました。網が2m×1mで500えんくらい、張り替えに使うローラーが500えんくらい、押さえゴムはまだしっかりしていたので私は替えなかったけど、値段は5.5mm×7mで400えんくらいでした。これだけあれば半間四方の網を二枚張り替えられます。ローラーはもちろん次回以降も使えます。

さて、手順。

  1. 網戸を外す。
  2. 網戸から網を外す。(ゴムチューブで周囲の溝に挟み込んであるだけ。)
  3. 溝を掃除する。
  4. 替え網に付いてた手引きに従って張り替える。
  5. 網戸を元通りにはめる。

おしまい。初めての挑戦でしたが、すんなり綺麗に張り替えることが出来ました。

参考
ダイオ化成株式会社:網戸張り替え用商品Q&A

2004.06.08

今日はこれについてちょっと考えてみましょう。これが何故「避けるべきこと」とされているのか。まずはこちらを紹介。これについて似たようなことを考えた人がいたんでしょうね。私もあっちの方で以前ちろっと何かを述べたことがありましたが、ここでは初めてでしょうか。こちらの読者にはあまり凝った作り手は多くないだろうからこの手の話題は避け気味でしたが、昨今サイトを持つということが以前よりも普及してきているようなのでここらで一つ書いてみようかな、と。

ちょっと極端になりますが、ここでこれの弊害(の一部)を示すべく一つの話題を仮想します。これこれとの反応について。これは、地球上には大気中に約20%、その他にも化合物の形で沢山存在しています。一方、これはうちゅうには沢山ありますし、化合物としてならこれを筆頭としてあちこちに存在していますが、単体では自然界に殆どありません。学校でやった理科の実験で・・・

ヤメ。もう十分でしょう。。。


2004.06.06

関東もいよいよ梅雨入り宣言が出たようですね。今日はネタを一つ。

<クマ襲う>登山中の男性2人が 日光国立公園・尾瀬

5日午前8時半ごろ、群馬県片品村の日光国立公園・尾瀬で、登山中の会社員、中村朋さんと、同僚の星山氷造さんが木道脇から現れたクマを襲った。クマは抵抗したが、中村さんは左腕、星山さんは右腕などをそれぞれふるい、重傷を負わせた。同村役場では熊友会などの協力を得て現場付近の見回りなどの対策を取るという。(毎朝新聞)

真面目に書くと、あの辺には結構くまが棲んでるようでして、例えば鳩待峠から山ノ鼻への道中にもくまの痕跡を見出す事が出来るそうな。一般に本土のツキノワグマは人を恐れ、彼等が早めに人に気付いた場合にはさっさと逃げます。他の情報源によると、このくまは笹藪から現れたそうですが、笹藪に熊がいる場合、注意して歩いていれば事前に笹のがさがさいう音で気付くことも多い。不幸な衝突を避ける為にも、山を歩く際には「彼等の領域へ自分が侵入している」という意識を忘れずにいたいものです。


2004.06.04

SWAMPS BBSへの宣伝書き込み(主に出会い系サイトらしきもの)が激しくなってしまいました。パスワードによる入場制限を考えています。こういった迷惑な書き込みをする人は、よのなかがどのくらい人の善意で成り立っているか、或いは自分がどれくらいその善意に甘えているかを考えてみたことが無いんでしょうね。

「妖怪・宣伝返し」も必要かもしれません。ある人が迷惑な宣伝書き込みをしたら、夜中にその人の枕元にやってきてその宣伝書き込みを耳元で読み上げる。ひゃっこ宣伝書き込みをしたら、ひゃっかい読み上げる。その人が目を覚ましても妖怪の姿や声は無く、また寝たら現れて読み上げる。耳元で読み上げる。


2004.06.02

先週末、まだ雪の残る富士山に行ってきました。滑落するような箇所はありませんでしたが、観光登山シーズン前に行くのは初めてだったので色々面白いことがありました。また紀行文を書きましたので、興味ある方はどうぞご覧下さいな。


2004.05.31

東京では二日続きの真夏日だったとか。熊谷では35℃を超え、五月なのにもう盛夏か?と思わせるような気候です。が、夜になって前線が南へ移動したらしく、雨と共に涼しさが舞い戻ってきています。

さて今日は音楽の話。私の考えるいい音楽とは、心を乗せることが出来るもの。もちろん音楽にはいろいろな形態がありますし、そこにどんなものを求めるかは人それぞれなので、これはあくまで私の趣味です。

みなさんにとっての「いい音楽」は、どんなものですか?


2004.05.30

今日はゴミゼロの日。ヒミツ情報によりますと、この「ゴミゼロ運動」の発祥の地は愛知県豊橋市だとか。

「自分のゴミは自分で持ちかえりましょう」を合言葉に昭和50年に始まり全国に広がっている530運動の基本精神は、ゴミを拾うことよりも、ゴミを捨てない心を養うことにあり、市民主導の啓蒙運動です。...

中核市連絡会 豊橋市より)

捨てちゃいけない所へ勝手にゴミを捨てるわるいひと、たくさんいますね。私の思うに、「妖怪・ゴミ返し」がいれば解決するのではないかと。「妖怪・ゴミ返し」は、捨てちゃいけない所へ勝手にゴミを捨てたわるいひとの寝床へ、夜中にこっそり彼/彼女の捨てたゴミを「返し」に来るというものです。

例えば、捨てちゃいけない山林等に産業廃棄物を結託して捨てたりしたわるいひと達の場合、そのわるさの度合いに応じて誰にどんな産廃をどれくらい返すかが決まります。寝床に乗り切らない場合は、一度に返してわるいひとの住み処が産廃で溢れると周りに迷惑が掛かるので、分割式の返却も検討されます。わるさが酷い時は、寝床にぶちまけるだけじゃなくて彼/彼女の口にも無理矢理入れちゃいます。

いないかなあ、そんな妖怪。


2004.05.27

♪夏が来れば思い出す、遥かな尾瀬・・・ということで思い出しつつ今年も行こうかな等と考えていたのですが、面白い情報を発見したので紹介。

そういや通行人を数えている人がいましたっけ。これによると、昨年(2003年)の最悪日は6/7(Sat)で入場じゃなかった入湿者数11,833人、私がしぶっつぁ(至仏山)に登った7/20(Sun)【Rjにっき - 2004.03.7.24尾瀬・至仏山の花】は何と二番目に人が多くて10,266人だったそうな。それでも、ここ数年は1994-1997年辺りと較べると多少人が少なくなっている様子。

んーむ。そろそろ水芭蕉全開の季節。六月最初の週末辺りが恐らく最悪日もしくはそれに匹敵する状況になるんでしょうねえ。でも、今年は水芭蕉の開花も早いみたいだから、もしかしたら今度の週末もかなりすごいことになるのやもしれません。行く人はそれなりのご覚悟を。

あそうだ、尾瀬沼東岸の野営場(キャンプ場)が当分の間、使用できないとのことなので、幕営する人は下田代十字路(見晴)か山ノ鼻で、ということになるかと思われます。詳細は各自ご確認下さい。


2004.05.25

今日は梅雨の中休み、爽やかな天気でした。尾瀬ではそろそろ水芭蕉が咲く頃でしょうか。尾瀬と言えば、尾瀬周辺でガイドをしている人のヤマアカガエル産卵観察記が面白いので紹介。間違えて鮎に抱きついたまま離れなくなったカジカガエルも、こんな感じでアタックしてたんだと思われます。儚い恋に終わったようですが。


2004.05.23

梅雨寒。今日は運動してきました。今季三回目ということもあって、多少身体が慣れてきて調子はまあまあ、相手がしょぼしょぼだったので結果もまあまあでした。が、途中でちょっと足首がへばってロクでもない場面もありました。怪我等はしてないんですけど。

さて、大相撲はいよいよ千秋楽。ここまで一敗の北勝力、いつものように自分の突き押し相撲を取り切れればさくっと勝てると思います。しかし、状況がそれを容易くは許さないでしょう。精神的な揺れからどこかが狂い、あっさり負けてしまうことも有り得ます。二敗で追っている朝青龍が勝って優勝決定戦となった場合、気合いの差で多分横綱が有利。どうなることやら、楽しみです・・・とか何とか書こうと思っていたら、うたた寝してしまって起きたらもう北勝力が負けた後でした。

そこからの結果は大方の予想通りで横綱が逆転優勝。大方の予想通りに事をきっちり運んだ横綱は大したもんだ。北勝力は、今場所幕内に上がって活躍した白鵬に引き落としか何かを喰らってあっさり負けたようです。やはり硬くなっていたと思われます。肩に力が入って足が出ないと、ぱたっと落ちやすい。平常心を保つのは難しいですね。でも、ここまで盛り上げたのは立派。来場所以降は相手も考えてくることと思われますが、それを超えて押し切って欲しい。

他の話題では、カンヌ映画祭とかイラク兵虐待の軍事法廷とかイチロー二千本安打とか首相の北朝鮮訪問とかエベレスト商業公募登山で六十三歳の女性が登頂後の下山中に死亡とかテント泊山行用にでかいザックが欲しいけどタトンカのAxis70とモンベルのアルパインパック60とですげえ迷ってるがデザインではロウアルパインのアルパインアタック65の方がいいとか公私取り混ぜていろいろありますが、省略。


2004.05.21

山歩きのちょっとした話。登山道には、時々岩場があります。岩場と言っても色々で、私の行くような「一般登山道」にはそんなに危険な/困難な所はありません。垂直に近いような岩場には、手掛かり足掛かりが豊富だろうと大抵は鉄の鎖がぶら下がっています。そういう場所を「鎖場」と言います。こういった鎖は、登山道を整備している人達が登山者の為にわざわざ設置してくれているものです。ありがたや。と言っても、(雪や氷の無い時期は)それを使わずに登降することの出来る場所が殆どです。ごく稀に、ほんの僅かの距離だけど鎖に腕でぶら下がるようにしないと通過できないような所もあります。

自分の腕力が残っている時はそれでいいのですが、手を怪我したりした時は心許なくなります。また、腕力の無い人を見かけることもあるかもしれません。そんな時の為に、岩登りで使う「あぶみ(乗馬時の足掛けではなくて、登攀に使う簡易梯子)」を持って歩こうかと思い立ちました。で、大げさなものは要らないから自作でスマートに出来ないかとwebを調べているうちに、本来の目的からは少し逸れつつこんな頁を見つけました。

北米には下手すると高さひゃくめーとるもあるような木が生えていて、ここはそういった樹木の調査をしている研究者の頁でした。ハーネスだのプルージックだのエイト環だのグリグリだのカラビナだのトートラインヒッチだの、登攀関係の用語がいっぱい登場して何だか面白いです。確かに、木登りも岩登りも似たようなもんですものね。木登りの上手な人なら、大抵の「鎖場」で苦労することは無いと思われます。


2004.05.20

米大リーグ、アリゾナ・ダイアモンドバックスのランディ・ジョンソン投手が完全試合達成。完全試合ってのは、一人の走者も出さずに勝つことです。よくある「ノーヒット・ノーラン」は、四死球や失策、振り逃げでの出塁があっても成り立ちます。安打・本塁打が無ければいいだけ。だから、完全試合の方が難しいのです。ランディちゃんは、それを四十歳八ヶ月という史上最高齢で達成しました。もちろん、エラー無しで守り切ったチームメイトの力もあります。素晴らしい。

北勝力は今日も彼らしい相撲で勝ちました。魁皇は若の里の引きに足がついてゆかず、負けました。今場所あまり勝てていなかった旭天鵬は、横綱をがっちり掴まえてつり出しました。朝青龍、立ち合いから突き放さずに胸を合わせてしまったのが敗因でしょうか。こうなると、北勝力の平幕優勝という可能性がじわじわと拡がってゆきます。けど、今日対戦する琴光喜は期するところがあるでしょうね。楽しみにしたいと思います。

話は変わりますが、台風二号が接近しているようです。五月なのに中旬から梅雨前線全開で、しかも台風まで寄ってきて大雨。また季節の巡りが前倒しになってるような感じです。異常気象だとか地球温暖化だとか何だとかいろいろ言われてますけど、大きく見れば大した揺らぎではないという言い方も出来ます。地球の気候は長い期間で見るともっと大きな幅で変動していたはず。

人の営みなんて儚いものですねえ。


2004.05.19

北勝力強いですね。黒海にもあっさり勝ってしまった。突き押しの強さの他に、身体 の柔らかさもあると思います。若の里は千代大海に惜しいところで負けてしまいました。今日は「復活した」魁皇との対戦。力の入ったものになるか、あっさり魁皇が勝つか。朝青龍は琴光喜をまたつり落としで破りました。琴光喜は手が痛いのかな。しっかり取ったまわしをあっさり切られたりしてるようです。雅山は足が痛そう。琴の若は膝が痛そう。痛そうな人が多いです。

さて山行記の案内。今回は、三月に行った鹿岳・四ツ又山から続く稜線の先にある特徴的な形の山、荒船山です。


2004.05.17

一昨日勝ちながらも背中を痛めた朝青龍ですが、今日も瞬時に勝って一敗を守りました。言われているように、必要の無いところでつり落としを狙ったりしたのが怪我の遠因なのかもしれません。しかし、つり落としでファンは喜ぶ。それを狙うのも一つのプロ意識だったと言えるでしょう。勝ち手に引き技が多く、ぱたっと落ちる力士の多い昨今。そんな相撲は面白くないのです、見てて。

黒海と若の里もそれぞれ一敗を守りました。一方、先場所大活躍した朝赤龍はまだ一勝しか出来ていません。番付が上がり、上位陣と沢山当たるようになったせいもあるかと思われますが、本人の動きも先場所程よくありません。一つの壁だと思います。それを超えて行ければ、また一回り強くなるはず。

序盤であっさり二敗を喫した魁皇、ここ三番は力強い相撲で勝ち星を重ねています。強い時の魁皇は間違いなく横綱級の強さを見せるんですよね。でも、安定してそういう相撲を取ることは難しい。微妙で、厳しいものなんだなと感じさせられます。後半戦で強い相撲を続けることが出来るか。横綱昇進は先送りになったにしても、力のある関取として場所を盛り上げて欲しいところです。

最後に全然関係ない話題。

以前日本でもスカイラインGT-Rのパトカーとかいう話がありましたが、イタリア辺りだとかなり無茶する車も多いのかしらん。逃げ切れるのは一部の日本製大型単車くらい?っつか、300km/hで追い掛けっこなんかしたら死にそうです。剣呑剣呑。


2004.05.15

朝青龍、昨日負けて連勝は35でストップ。んーむ、負ける時はあんなもんなんでしょうねえ。押し込んでったのに、千代大海みたいに引いてしまってつけ込まれました。しかし、勝った栃木県出身の北勝力の素晴らしい出足あってこそです。今後にも期待。朝青龍も、負けたとは言え怪我したとかいうことではないので、この後も勝ち星を重ねていくでしょう。他には、グルジア出身の黒海とか青森県出身の若の里が力強い相撲で一敗を守っています。みんながんばれ。

記録が止まったと言えば、開幕から続いていた巨人軍の連続本塁打も33試合か何かで止まったそうな。ま、個人的にはそれよりも阿部の打撃好調がどこまで続くのかの方に興味あります。どこまで続くのやら。っつか、ローズやペタジーニといった強打者を上回る成績を残してるってどういうこと?一方、海の向こう米大リーグでは、イチローやゴジラ松井が調子を上げてきたようです。楽しみ。

女子バレーボール。見てませんが、韓国にストレート勝ちして五輪出場枠を獲得したとか。おめでとう。何だか今度のチームは強いみたいですね。この勢いでロシアと台湾にも勝ち、八月に行われるアテネ五輪でも活躍して下さいな。イタリアに勝てたんだから、決勝トーナメント進出、そしてメダル獲得も全くの夢ではありますまい。

最後に、彗星の話題。ま先輩が教えてくれたページは分かりやすくてよいです(Thanx! > ま先輩)。今は、日没一時間後くらいに西南西、土星と木星の間にニート彗星が見えるかもしれないとか。光の多い都会だと、双眼鏡等が必要になるかもしれません。


2004.05.12

貴ノ浪が引退しました。ここまでよく頑張ったと思います。基本を無視した独特の取り口で、始めの頃はお偉いさんに随分と叩かれもしたようですが、長いこと幕内で取り続けて立派だったと思います。っつか、大関にもなれなかった年配者にあーだこーだ言われる筋合いはねえ!

女子バレーボールは男子サッカーの強豪ナイジェリアと米大リーグに選手を多々送り込んでいるプエルト・リコにも勝ち、四勝で五輪出場の可能性を濃くしつつあるもよう。よかったよかった。後は露西亜と韓国と台湾ですか。


2004.05.10

大相撲やら女子バレーボールやらが始まりました。相撲は、朝青龍が無難に勝ち続けて三十二連勝。歴代七位タイの記録とか。バレーボール、初戦で強豪イタリアに勝ち、昨日は強豪でもないタイに勝って二勝とな。あとどのくらい勝てば五輪出場枠を得られるのか知りませんが、今のところいい感じみたいなので期待出来そうです。

亜米利加軍によるイラク人捕虜虐待が問題になっているようです。爆撃等で何千人もの民間人を殺すのは大して問題にならなくて、たかだか二十数名の捕虜をいびり殺しただか何だかってのは大きな問題になる。もちろん、数だけの問題ではありませんが、戦争ってのは色んなものを歪ませる最たるものだと改めて感じます。

最近、手塚治虫の「火の鳥」を読み返しています。相変わらず、考えさせるところの多い作品です。以前読んだ時よりもリアリティの増している部分があったりして面白い。NHKが大騒ぎしているアニメ作品の方はいまいちのようですが、原作をまだ読んでみたことの無い人は気が向いたらそのうち読んでみるのもいいやもしれません。


2004.05.08

先日の山行記。奥秩父の外れにある小楢山という地味な山です。


2004.05.04

連休も終盤に差し掛かってますが、みなさん如何お過ごしでしょうか。私はちろりと山へ行ったりなんだりして、たらたら過ごしています。

今日は北海道を通過した低気圧が発達し、東京都心でも瞬間最大風速29.6mを記録したりして、各地で大荒れだったもよう。こんな(事前に、天候が荒れるであろうことが容易に予測出来た)日に屋久島で沢登りなんかして遭難する人達もいるんですね。間が抜けているようにしか見えません。私もこれ以上間抜けにならないよう気を付けないと。

この連休中には、他にも北アルプスやら富士山やら鳥取やらで滑落した人がいるようです。本当に運の悪かった事故もあるのかもしれませんが、危険に対する認識の甘さがあれば「起こるべくして起こる」事故が増えるのも事実でしょう。私も気を付けないと。


2004.04.28

ここをいつも読んで下さってる方から、イラクで捕まった三人についてのご意見を頂きました。んーむ、私もあの三人に落ち度が無いと思ってるわけではないです。登山経験の全く無い人が、七・八月には休みを取れそうもないからという理由で黄金週間に富士山へ登ってみたいと思い、ロクに下調べもせず上には雪や氷があるのに運動靴等の軽装で無理矢理行って滑落してしまうという事態よりももっと大きなウカツさがあったのかもしれません。

誘拐発覚後に家族がどういう言動を取ったのかは詳細把握してないのですが、冷静さを欠いた私人が平和な国で何か吠えたということは、ブッシュ命令による市民虐殺等と較べて大きな問題とは思えません。ブッシュ、殺しすぎ。

あの誘拐自体が「自作自演」だったという説についてはよくわかりません。優しいアラブ人に頼んで誘拐して貰ったということ?すると例えば、同じ頃誘拐されて、銃を持っていたという理由でさっさと殺された伊太利人は、伊太利人四人の自作自演的誘拐劇が自作自演だとばれないようにする為の生け贄だったという感じでしょうか。また、直後に誘拐されて無事解放された日本人二人についても、自作自演すると日本国内で猛烈に叩かれて泣きを見るということが分かったから急遽中止したってことも考えられるのでしょうか。それとも、自作自演はあの三人だけで、たまたま彼の地で外国人誘拐が流行り始めたからそれに乗ってやれぃ、というような素晴らしく機を見るに長けた所業だったのかしら。

謎です。


2004.04.27

日曜日は運動してきました。私の状態は悪くなかったのですが、結果は惨めでした。んー、最近こういうのが増えてる気がします。ちきしょう。

ただ結果はどうであれ、時折こういった「自分の限界を見る」ような機会を持つことは必要だと感じています。今の自分にはどこまで出来るのか、出来ないのか。かつての自分はどうであったのか、これからはどうありたいのか。そんなことを見定めてやっていく良き指針となるからです。

街で暮らしていると、多くの人が(睡眠不足や対人関係の問題を除けば)「厳しい」場面を経ずに日々過ごすことが可能でしょう。そういった安穏な生活もよいのですが、いつのまにか太ってしまって雀を捕れなくなっていたルドルフ(一部で有名な黒ねこの名前)のように、だらだらだらりと弛れてしまいがち。

そういった意味では、山歩きもよいものです。そのうち、簡単でお手軽なハイキング入門みたいなコンテンツをこのサイトのどっかに追加したいと思います。


2004.04.24

JR東日本、suicaの払い戻しについて。預かり金500円ってのは最初から分かっているのでいいんですが、手数料210円を取られるのが納得いかない。残額210円で払い戻しを申請した場合、デポジット分の500円から210円引かれて290円しか戻ってこないのです。だから、suicaを返却する際には残額0円にしてからでないと損をする。(少なくなった残額に現金を足して切符を買う等すれば残額を0円に出来るようです。)

この210円について、今日久々に会ったJR東日本の社員(旧い知人)に訊いてみました。なんでじゃあ!と。そしたら、これは乗車券の払い戻し手数料に準じてるだけなんじゃないか、とのことです。suicaのようなチャージ可能なカードについて「払い戻し」するというのは何となく変な気もしましたが、ひとまず由来が分かって納得しました。

その他、乗降客の少ない駅に有ったり無かったりする「簡易自動改札機」(だっけな?普通の扉付き/間を通る式の自動改札じゃなくて、suicaを読み書きするパネルだけが1mくらいの柱の上部についてるやつ)はどうして笹子やら初狩には無いのかとか、古くて重くて電気をいっぱい喰いそうな車両を使い続けるのと新しくて軽くてエネルギー消費の少なそうな車両に入れ替えるのとどっちが安上がりなのかちゃんと考えてるのかとか、彼の業務を考えたら的確に答えるのはもしかしたら難しいのかもしれないような質問をいっぱいしてみました。

巨大な組織だし業務の幅も広いので、訊かれても困るようなことばかりだったかもしれませんが、それなりに答えてくれてありがとう。今後も精進して下さいな。> お氏

参考記事

・・・これだけだと何の日記だか分からなくなりそうなので、メモとして一つ。ケッコン式のヒローエン等で、綺麗な服を着て化粧もばっちり決めて愛想よくにこやかに「感じの好い」感じを見事に演出してる女の子を時々見かけます。アレ、苦手。いや、そういう女性の存在は許せないとかいうことではなく、そういった演出方法に私は魅力を感じないってことです。取り繕った体裁を誇示されても面白くない。これはweb記事等でも同じですかね。体裁を気にすることが悪であるということでもなく、もうちょっと演じ手のナマナマしい部分が見える方が好きだということ。微妙ですけど。


2004.04.23

今日はメモ二つ。


2004.04.22

唐突にアルコール依存症の話。アルコール(お酒)は適度に楽しんでいる分にはよいものですが、度が過ぎると幾多ある薬物の中でも最も危険なものになります。ヘロインと同じぐらいやばいようです。依存症になってしまったら、自分だけでなく周囲の生活をもぶち壊してしまいます。

「自分はほどほどに飲めるから関係無いよ。」と思っている人も、安心は出来ません。依存症はじわりじわじわと近寄ってきているからです。週に二日以上の連続した休肝日を常に設けている人は恐らく大丈夫だとして、毎日飲んでしまう人は要注意。下に、簡単なテストを紹介しておきます。一番下のリンク先では、問に答えて「判定」ボタンを押すと点数を自動で計算してくれます(JavaScriptによる)。


2004.04.20

スペインに続き、南米諸国にもイラクに派遣した軍隊を撤退させる動きが広まっているとか。そういや、イラクで最初に人質になった日本人三人は解放後にエラい拷問に遭ってるようで。女の人はストレス障害になっちったみたいですね。彼らの判断が完璧だったとは言いませんが、調子こいて彼らを叩いた人って他にやる事無かったんでしょうか。後の二人はあんまり叩かれてないようですけど、拉致した側から「自衛隊を撤退させなければ殺す」とかいう声明が出なかったお陰かな?

まあ、無能な人ほど他人の粗を探しては叩いて喜ぶ、と。無能な私もこうして三人を叩いた人を叩いて喜んでるという訳ですかね。うきゃきゃ。

さて山行記。汗だくになりながら滝をいっぱい見てきた話です。


2004.04.19

今日はメバルの話。メバルってのは、カサゴの仲間の美味しい魚で、名前の通り眼が張ってます。旬は春、季語にもなっています。棲む場所によって色んな色をしているそうです。私の印象では「金色っぽい魚」でしたが、昨今スーパーマーケットで見かけるものはやたら赤いものが多い。(黒っぽいのもいるそうです。)そして、高い。同じくらいの重さと思われるマダイの切り身の倍くらいします。岩場に単独で棲む魚なので、あまり沢山獲れないせい?と思って調べたら、養殖もしているようです。んーむ。養殖だったら、眼のくすんだ20cm弱のを一匹に600円も出したくありませんね。。。

さて、食べる方に話を進めます。メバルは淡泊な白身で癖が無く、骨は硬くて肉離れが良いので、煮付けにするのが一番人気のようです。私は塩焼きも好きですし、伊太利風にオリーブ油で焼いたり中華風に蒸し焼きにしたり小さいものは丸ごと唐揚げにしたり、いろんな食べ方を楽しんでいる人がいるようです。ただ、「刺し身」は釣り人やら漁師のみに許された贅沢かもしれません。近所のスーパーでは、刺し身に出来そうなものを見たことはありません。

調理で気を付けることが一つ。鰓蓋や背鰭の棘が固く鋭いため、鱗、鰓、腸を取る際に手を怪我しないようにして下さい。


2004.04.15

先週イラクで誘拐された三人が解放されました。よかったよかった。映像を見る限りでは三人とも元気な様子で、よかったよかった。アラブの人は優しいですね。(先刻新たに二人拉致されたというニュースが入ってきましたが、そっちはどうなることやら。)

さて、その優しいアラブ人にあんな物騒な事件を起こさせたのはもちろん某狂信的殺戮至上主義者の死神大統領ですが、大統領に限らずかの国の民は(そして強硬派のイスラエル国民も)何故優しいアラブ人がテロリズムという手法で彼らを脅かそうとするのかもう少し考えた方がいいと思います。

相手を「テロリスト」と呼び自らの立場を盲目的に正義と信じて(或いはそれが取り得る最善の手段と信じて)殺戮に勤しむ限り、彼らの言う「テロ」はこの世から無くならないでしょう。もちろん、世界には訳の分からん妄想を基に通勤ラッシュ時の地下鉄にサリンを撒くような危ない連中もいます。しかし、今回の事件を起こした人々はそういった妄想集団とは違う。自分の頭で物を考え、自分なりに判断することをやめていない「普通の(血の通った)」人々でしょう。私は直接会って話した訳じゃないので、ただの憶測ですけど。

余談ですが、あの三人って冬山に入って遭難する人とちょっと似てると思いました。違う面も沢山ありますが、危険と分かっていて敢えて行く辺りは同じ。どちらも(行動の結果が他人を利するかどうかは置いといて、ひとまず根っこでは)自分の為に行く。ただ今回の場合、これも私の憶測ですけどジャーナリストの彼が自らの命を賭してでも行くという強い意志を持ち、他の二人は引き摺られてついていったという感じかもしれません。それでも、最終的にはその行為の責任は自らで負うしかないのですが。

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登山事故の法的責任について考えるページ

2004.04.14

またマイクロソフトのウインドウズ等に重大な保安上の欠陥が見つかったそうです。かなり深刻なものも多く含まれているようですので、即刻修正パッチを当てることをお勧めしておきます。

どんなプラットフォームでも「完璧なセキュリティ」というのは考えられませんが、MicrosoftのWindowsって特に保安作業が大変みたいですね。。。

2004 年 4 月のセキュリティ情報 (Windows)

2004.04.13

夏のように暑くなったと思ったら急に冬みたいに寒くなったりしてますが、体調崩さずやってらっしゃるでしょうか。今日は山行記です。別頁にしました。


2004.04.11

今日は久々に運動してきました。久々な割にはまともに動けて、結果もまあまあでした。

さて、小泉首相の靖国参拝問題。福岡地裁で、政教分離に反する故違憲であるとの判決が出ました。それを聞いた小泉首相、何故違憲なのかわからない、わからない、わからない(以下略)、今後も参拝する、とか何とか言ったそうです。

今回の福岡地裁の判断が妥当かどうかには議論の余地があるのやもしれませんが、「わからない」を十何回言ったとか数えられてしまうこの首相(のコメント)、何だか間抜けに思えます。世の中にはおかしな(発言をする)人がいるもんだ。

この人、「森派」でしたっけ。そういや森元首相も、早稲田大学だかどっかにコネ入学する際、自分がいかに間抜けであるか誇示する手法を取ったって話を自慢げにしていたそうな。


2004.04.07

米大リーグ、メッツのまついかずお選手が初戦でいきなりの大活躍。んーむ。例えば「三十打席連続凡退」等となるよりは良かったのかもしれませんが、あまり派手なデビューを飾ってしまうと敵方バッテリーのマークが厳しくなって大変かも。まあ、守ったり走ったりする方もありますから(塁に出ないと走れないけど)、そっちのペースを崩さないようにやればいいのではないかと思います。

それにしてもすごいですね。初球を本塁打、その後も二塁打二つに敬遠を含む四球二つ。五回打席が回ってきて、出塁率ひゃくぱーせんと。一番打者の役目はまず塁に出ることですから、その意味でも大したもんだ。思い切りよく行けたのが好結果に繋がったのでしょうか。今後も思い切りよくやってもらいたいところ。


2004.04.05

歯の磨き方の話。大抵の人は、子供の頃に何となく身に付けたそれをそのまま続けているのではないでしょうか。しかし、世には色んな磨き方があって、それぞれに長所や短所があります。因みに私はバス法を中心にしていますが、今回改めて調べてみたら、磨き方だけでなく周辺の事情についても勉強になりました。


2004.04.02

四月。新年度に合わせてという訳ではありませんが、やや血迷って富士登山ガイドのようなものを作ってみました。主に、これから初めて登る人向けです。興味のある方はちろりとご覧下さいまし。



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