uchiujin Rjにっき - 2010/Q1 uchiujin


周辺きじ


2010ねん・第一四半期

2010.03.31

三月最終日、世間では一つの区切り。なんや最近色々ありまして、楽しいやら悲しいやらその他やら、心揺さぶられることが多いです。春だから不安定なのか、そういう出来事が重なってるのか、単に寝不足なのか、線を引いて色分けすることは出来ません。

これまでの無駄にやや長い人生(ヒトじゃないけど)で学んだのは、伝えるのは難しいから頑張らなきゃいけないってことです。空回り上等、修正も必要。あとは、寝ないと駄目ってこと。ぐっすりとな。

そんな訳で、今日は少し早めに寝ます。(←単に寝不足なのか。)


2010.03.30

今日は晴れて、澄んだ空に冷たい風が吹きました。冬の澄んだ空でした。夜、お通夜に行きました。亡くなったのは、わしが長いことお世話になってる人のおかあちゃんでした。その人には、わしが今よりもっともっとどうしようもない馬鹿餓鬼だった頃からお世話になってました。最近は昔ほど頻繁に会うことは無いけれど、今もお世話になってます。面倒見のいいにいちゃんみたいな人です。昔はよくその人の家にお邪魔したりしてました。今考えれば偉い迷惑に違いありませんが、そのおかあちゃんは優しく接してくれました。朗らかな人でした。にいちゃんみたいな彼も朗らかで穏やかで傲ることのない気さくな人なので、おかあちゃんの素敵な性質を忠実に受け継いでるんだと思います。

拙い焼香を済ませて、その人の方を見たら、胸が締め付けられました。あの人のあんな顔、見たことなかった。いたたまれなくなりました。その悲しみたるや如何に。。。厄介なことに、どんな苦しみも哀しみも、独りで受け止めるほかありません。誰かがそれを肩代わりすることは出来ない。その意味で、誰もが孤独です。だけど、寄り添ってくれる人がいたら、周りで支えてくれる人がいたら、そして守るべき絆があるならば、ひとは少しだけ強くなれるんじゃないかと思います。

幸い、彼にはしっかり者の奥さんと、可愛い元気な子供達がいます。そして、「桃李不言下自成蹊」の言葉もありますように、これまでも今もこれからも、彼の周りには心強い仲間達が集まっていることでしょう。だからきっと大丈夫。

ですよね!> mgさん

満月の下、電車の線路を三本横切って歩き、四本目の電車に乗って帰りました。帰ってからごそごそして、その後てれびを点けたら、Tim Burtonの死体花嫁が佳境に入るところでした。ええと、この映画ミタ。今調べたら公開が2005年秋の作品なのですが、一体どういう状況で誰と一緒に観たんだか思い出せません。このクソボケ野郎に誰か教えてやって下さい。。。

それで、だ。「"Rjにっき" 花嫁」をYahoo! JAPANで検索したら、下の方に「DVD+写真集 超巨乳娘」とかいうえろさいとが引っ掛かってるのはまたどういう訳なのか、と。開いてみると、その頁の下の方に「関連リンク」として「Rjにっき - 2008/Q3 欧洲巨乳」とかいうこれまた同系列のえろさいと頁が出て来やがります。うう。意味分かんねーので、仕方無く手動で自分の2008/Q3にっきを開いて頁内検索してみると、ああ、これか。。。(→ Rjにっき - 2008.08.27記事)あ、そんな下らない記事を書いた前の日には、県界尾根を登って真教寺尾根を下ってる。我ながら悪天時に物好きなこった。悪天の山に行ってくるとリビドーが励起するなんて話、どっかにありましたっけ?


2010.03.29

今日は少し遠いところへ行きました。初め、二つの用事をうまく組み合わせて・・・とか虫の好い事を考えていたのですが、そうは問屋が卸さねえぜってのが世の常で、一つの用事に絞って行きました。結果的にはその方がべらぼうに良かったようです。しかし寒くて乱れてると言うか落ち着かないと言うか何やら訳の分からん天気でした。出先で、陽が射していると思ったらその少し後に雨がばらっと舞ったりユキ(!)がひゅるっと舞ったり、そしてまた陽が射してみたり、といった具合。

夜帰ってきたら綺麗に晴れててほぼ満月が皓々と春らしくもなく(完全に冬の空気で)輝いていましたが、遅くなって風がまたごーごー吹き荒れ始めています。気温3℃切ってるし。先刻電車の中で見た天気予報では明日は「晴れ」とか断言されてましたし、確かに天気図を見ても晴れそうな様子ではあるのですが、これは要するに冬晴れ?冬将軍が春ちゃんにけたぐりをかましているような状況です。(けたぐりって面白い言葉ですね。蹴手繰り。ねたふりとかへそくりに似ています。臍繰りってのも変な言葉だ。臍は当て字とな?)

そだ、チャロ2が始まりました。シェリーさんとマイケルさんはいいとして、週4回?で、マリーさんと瑠衣さんは無しデスカ・・・ハァ?(でかいAA略)いやまあ、そんなに怒ることじゃないか。しかし23:00から4回もやられると見逃し度が高くなるような気がするのです。下手に商業主義的にしてどーすんじゃろ。ところで、「ハァ?」のでかいAAを探しててて色々見てたら、面白いすね。今世紀初頭くらいに既に古典と化しているAAには、なかなか味わい深いものが多いす。

関連死霊

・・・って、何でそんな変換が。勿論、正解は「資料」です。


2010.03.28

こんな歌があります:
世の中に〇〇〇〇〇〇のなかりせば 春の心はのどけからまし(在原業平)

問:〇に当てはまるものはどれか。
  1. すぎのかふん
  2. ひのきかふん
  3. すぎとひのき
  4. たえてかふん
  5. きいろいこな

今日は半年振りに運動してきました。想定された結果ではありますが、身体ががたがただやね。まー、また慣らしていくさ。本当はまめに鍛練するに越した事は無いのだけれど。

しかし寒い日でした。大手町では、11時前後に7℃くらいまで上がったのがピークかな?その後はもう真冬だなや。明日も寒いそうな。つよい寒気が入るそうな。山では明日ユキが降りそうな気配。でも明日は山には行きません。他の所へ行きます。少し遠いところ。

東京や横浜では一週間程前に櫻(規定のそめいよしの)が咲いたというニュースがありましたのに、その後寒い日が多くてまだまだ全然咲き進んでいません。見頃は次の週末か。ま、寒いと杉や檜の花粉悲惨量が少ないため、全国ん千万の杉・檜カフンショー患者には思いの外過ごしやすい日が続いているのかも。有り難いのやら何やら。

大相撲終わりました。ちゃんと見てないけど、ニュースで見た白鵬対日馬富士の一戦、相撲の面白さが詰まっていました。んー、両者を讚えたい。白鵬、強くなったのう。日馬富士もよく頑張った。いい相撲でした。把瑠都も勝って十四勝とな。それもそれで凄い。来場所から大関になるようです。最近の大関陣は頼りないので、怪我しないような相撲を取って欲しい。

混沌板に先日の丹沢の写真を少しだけ載せておきました。


2010.03.27

今日はだいぶ晴れ。気温はあまり上がらず、涼しい一日でした。面倒なことが幾つかありましたが、終わったからもういいや。楽しいこともあったし。一昨日の雨の丹沢ばか尾根〜表尾根紀行(奇行)を、時表風に焼き直してみたので置いときます。一昨日の日記と一部重複してるやね。

時刻こめんと
06:41小田急線渋沢駅に着く……はずが、着かない。がらがらの平日早朝下り郊外地域なのに遅れるとか、意味分かんないし!>小田急線
06:43しかも、間抜けなことにこんな日に限ってPASMOを忘れたので乗車駅で切符買ったけど、相模大野までしか販売してなくて乗り越し精算必須だし!>わし
06:45駆け込みで大倉行きの電光表示があるバスに乗る……が、「これ大倉行きますよね?」「いや、(大倉行きは)前(に停まっている別のバス)ですよ。」と運転手さんに言われてしまい、慌てて前のバス、正しい大倉行きの始発に乗り直す。なにこの紛らわしい後ろのバス?
06:55大倉バス停着。あれ?早くね?まいっか。PASMOが無いので200えん払う。降りたのは、ちいこいじいちゃん(単独)とちいこいおばちゃん(単独)とわしの三名。この二人、以前悪天時にも同じバスで来てばか尾根登ってた人達かな……因みに彼等二人とも、登りはわしより速いです。燃費のいい遅筋型の人には逆立ちしても敵わん、いや、逆立ちしたらもっと敵わないか。そういや、知り合いで逆立ちしても高尾山くらいなら登れるという人がいました。勿論常人ではありません。地球外生物のわしが言うことじゃないけれど。
07:07準備体操とかして出発。雨、気温4℃くらい。同じバスのお二人は既に跡形も無い。バス降りたらじいちゃんはそのまま、おばちゃんはトイレに寄るだけですぐに歩き出しているようです。お二人とも、ばか尾根を登るのが日課なのかな。
07:29観音茶屋通過。
07:46見晴茶屋通過。このすぐ上で、傘を差した不審な(=街着の)男女とすれ違った。先に下ってきた男性の方は困ったような笑顔でこんにちはと返してきたけれど、女性の方は白いロングコートを着て立ち尽くし、視線固定したまま挨拶しても見向きもしなかった。怖いので深く追求しないことにする。
08:18駒止茶屋通過。気温3℃くらい。
08:36堀山の家到着。ベンチに荷を置いて立ったままおにぎり休憩。
08:43出発。上から、短パン+透明ビニールのポンチョ+ダブルストックのじいちゃんが駆け下りてくる。バスの人とは別だが、このじいちゃんもいつも短パンダブルストックで駆け下りて来ているようで、前回悪天時にばか尾根を登った際にもすれ違った。
09:00頃黙々と木段を登る。ばか尾根のばか尾根たる所以はこの木段の連続か。おかげで下りは楽なんだけど、今日もここは下りません。(大腿四頭筋辺りがヘタると、下りでは逆に木段の方がきついそうです。)
09:26花立山荘通過。晴れていればケシキの良い地点ですが、相変わらず冷たい雨がびしゃびしゃ降り、雲の中なのでケシキは見えませんでした。残念賞。
09:36道端の鹿っちと遭遇。草を食べている。鹿っち、ちらとこっち見た後、また草を食べている。雨は蕭々と降っている。鹿っちは草を食べている。草と言うか、笹ですけど。ばか尾根周辺の鹿っちは、ヒトを見ても逃げないことが多い。勿論、たべちゃうぞー!ってな気迫で脅かせば逃げちゃうでしょう。(やんないよ。)
09:50頃地べたが、枝から落ちたじゃらじゃらの雨氷で埋まるようになる。同じバスのちいこいじいちゃんがもう降りてくる。やっぱはええなー。
10:00誰も居ない塔の岳山頂に到着。そこいらに在るもの全てが雨氷に覆われている。山頂の標柱も、厚さ1cm以上ありそうな氷にすっかり覆われている。木々の枝に着いた雨氷が風でがらがら落ちている。これは面白い光景。気温1℃、雨は降り続いてケシキは絶望的だと思っていたけれど、雲の濃淡の具合で大山や蛭が岳くらいまでは見えたりした。荷を置き雨具の下にダウンジャケットを羽織ってのんびりおひる休憩。休憩していたら、朝同じバスだったちいこいおばちゃんが尊仏山荘から出て来てばか尾根を降りてった。山荘にはぬこがいるという噂なのでぬこには一度会ってみたいけれど、塔の岳山頂にある(常連の溜まり場と化しているらしい)山小屋で休むとか、ガラじゃないので未だぬこに会ったことは無い。
10:36靴紐を締め直して出発。下りは表尾根。(ばか尾根とか表尾根というのはもともと一般名詞的な呼称だけれど、丹沢では固有名詞的に使われています。)枝から落ちた雨氷でぐずぐずの砂利道みたいになった道を下る。じゃらじゃらして面白いが、たまに上からでかい氷が降ってきて頭に当たる。帽子+雨具のフードの上からでも痛いし!ヘルメット必要?丹沢の尾根道なのに、ヘルメット必要?
10:49鹿っちふたつと遭遇。ちょと逃げそうになったけど、立ち止まってこっち見てる。かわええ。あ、一つは見るのやめて氷の着いた木の枝を喰い始めた。新芽を喰ってるのかな。でも、もう一つはじっとこっち見てる。かわええ。鹿っちは増え過ぎて食害が言われていますが、鹿っちはほんとは悪くないです。天敵の狼を滅ぼし植生を変え成育場所を奪い鹿っちを狭い狭い領域に押しやったのは誰だ。言う迄も無くニンゲン様々です。
10:59木の又大日通過。
11:14新大日にて休憩。手袋を絞る。じゃばじゃば絞る。凍ったテーブルの上に誰かの忘れたリップスティックが置いてあった……と言うよりも、氷に封じ込められていた。
11:33出発。まだまだ雨。雲が濃くなってきた……と思ったら、カメラのレンズが曇っただけだった。この先から、氷で埋まっていない露出した地べたが目立つようになる。
11:42書策[かいさく]小屋跡地通過。前回来た時はまだ崩壊寸前の書策小屋が存在していたが、今はその残骸も片付けられヘリで降ろす為かドカシーと太いネットに包まれた状態で幾つかに分けて置かれていた。書策新道はこの後どうなるんだろう。
11:49政次郎の頭通過。このルートは本当に「何かのポイント」が多い。分岐とか山小屋とか小ピークとか。
12:18行者岳にて休憩。ウエストポーチの中で水浸しになり消えてしまったハクキンカイロの再点火を試みるも徒なり。これから向かう三の塔は雲の具合によって山頂付近が僅かに見えたり見えなかったり。写真に撮っても面白くはないが、こんな光景も案外好きらしく、無駄にいっぱい写真を撮ってしまった。
12:31出発。冷たい雨は続いているし、導標は見事に氷でコーティングされている。冬枯れの木の枝や常緑樹の葉っぱも見事に氷を纏っている。綺麗。
12:51烏尾山通過。導標も展望板(何て言うんだろ?山頂から見える他の山々の略図が丸い金属板に刻み込まれているやつ。)も氷を被っていて、丸い展望板は上から見ると新種のきのこみたいだし、枯れ草も太い氷に覆われ、深海に生息する未知のイソギンチャク系謎生物の触手のようになっている。
13:32三の塔に到着。氷が融け地べたが露出している部分が多い。気温2℃、雨。休憩小屋の裏、風下側で荷を下ろして休憩。展望はゼロだが、後は基本下りなのでおにぎりやら何やらを喰ってまったりする。地図を拡げて見たりもする。去年だったかその前だったか、「山と高原地図」が改訂され、コースタイムが緩くなった。表尾根は裏面にて拡大され1/25000でばっちり出てるもんね。
14:06出発。塔の岳からここまでは道脇の谷底へじゃらじゃら流れ落ちて行く氷に見入ったり道を塞ぐようにしなだれ掛かる木々の枝から氷を落として遊んだりなんだり躾けの良くない子供の遠足状態で遊びながら下ってきたが、ここからは杉だか檜の樹林帯で面白くないし木段も増えるし少しは普通に歩く事にする。
14:14二の塔通過。導標やテーブルはもう氷に覆われていない。
14:35頃一旦林道に出る直前、中高年十数名の大集団を通過。ええと、彼等が後ろから来たわしに気付く前に抜き去る感じ。気付く人は気付いて声を掛けてくれましたけれど。しかしこんな冷たい雨の日に何が嬉しくて山になんか登ってんだろ?常人からすれば、「頭だいじょぶか?」といったものなんだろうなと我が身を振り返って思う。ま、そこにはそこでしか得られないそれなりの楽しみもあります。ただ、大集団での行動だといついかなる山へ行っても山以外の要素によって損なわれてしまう部分が少なからずあるとも思われます。単独行も万人に勧められる行動様式ではないけれど。
14:37一旦林道に出てまたすぐ山道に入る。
14:43舗装路に出る。
14:45富士見山荘通過。ヤビツ峠までずっと舗装路、やや登り。
15:02ヤビツ峠到着。トイレに寄り、大山方面へ僅かに登ったヤビツ山荘(の残骸)前で休憩。気温3℃、雨。
15:13最後の一区間へと出発。蓑毛に下る柏木林道の入口には「土砂崩れあり 通行禁止」の札が掛かっているが、無視して突入。今年の一月末にもこの札はあった。下の方で崩れていて、迂回路が既に出来ている。ただ、その後三月九日のユキで更にどこか崩れていると厄介だな、と思いつつ。丹沢は崩壊激しい土地柄なので、いつ崩れてもおかしくないような箇所が実は少なくない。雨だし、注意しながら歩くことにする。
15:25頃植林帯をずんずん下る。道が川になっている。
15:39ガードレールと「ヤビツ峠>」の導標がある分岐を通過。
15:40旧来の道(トラバース路)と、崩壊箇所迂回路(尾根を下る路)との合流地点通過。少し開けた場所だが導標も何も無いので、一月末に来ていなかったらそのまま進んでいたと思う。いや、その前に「通行禁止」で引いたか。
15:45尾根の下、キャンプ場(の残骸)に到着。ここ、下るとたった5分なんだ。。。そこな小沢で靴や雨具の裾やストックに着いた泥を洗い流す。
15:59蓑毛バス停到着。バスが居たので時刻表を見ると16:00発らしい。そのまま乗り込み、立ったままで雨具を脱いでから座る。他の乗客など居ない……と思っていたら、一人乗ってきた。あれま。車中で、携帯電話の電源を入れて帰りの電車を調べる。こういう時は携帯電話があると少し便利なのかもしれない。秦野駅で16:25の各駅停車に乗っても途中で乗り換えることになるから、16:35の急行を待てば良いと分かる。
16:25しかし、バスはまだ秦野駅に着いていないのであった。ちょと遅れ気味?
16:27秦野駅に着いた。PASMOが無いので260えん払う。蓑毛でトイレに寄る時間が無かったので駅のトイレに寄ろうと思ったら反対側(南口)の外の下にあるらしく、まんどくさ!と思う。改札の中にもトイレがあると気付いたのは、急いで外のトイレから戻ってやっぱり途中までしか買えない切符を買い、改札の中に入った後だった。
16:35来た急行に乗る……と思ったら、なんかロマンスカーみたいなのが通過してくよ?なんでがらがらの平日帰宅ラッシュ前なのに遅れてるのん?意味分かんないし!>小田急線

ホントは全部に写真を付けたいところでした。


2010.03.26

今日は晴れたと思ったら夕方雨がちょろっと降りました。昨日よりは暖かくなったみたいだけれど、大手町の最高気温12℃くらいだったそうで、そんなに暖かくなかったみたいです。

先刻なとこのてれびで、今度やる映画の紹介をしていました。'District 9'というものだそうな。キーワードは'No Humans Allowed'とかいう物騒なものとな。訳すと「非人不可」とでもなりましょうか。「異民」を自負するわしとしては、気になるお題かもしれません。見に行くかDVD買うかしそう。でも忘れちゃうかもしれないです。

なとこの隣にいる男の人は(ニュースキャスターとして)割と好き。一方で、青山さんの横にいる男の人は(これもニュースキャスターとして)どうも馴染めないです。物言いがワイドショーの司会みたいなんだもん。(ワイドショーって概念、まだ存在してます?最後に見たの、いつだっけ・・・)

血迷って昨日の山行記を時表風に書いていたら遅くなってしまいました。まだそんなに眠くないけれど無茶すると後日に響きそうなのでもう寝ます。ぐー。


2010.03.25

今日はお手軽な山に行きました。ずっと雨でした。冷たい雨でした。気温1℃くらいなんだよもん。そして、雨氷が見られました。むひょーじゃなくてうひょー。塔の岳の上の方とか、あらゆるものが厚手の氷コーティング状態。うひゃは。しかし、細っこい枝にも須く直径2cmくらいの氷がまとわりついていたため、多くの枝が重みで折れた模様。今年は南関東の山の木々には酷な年のようです。(3月9日の大雪でも倒木多数発生。)

じゃらじゃらの氷の上をざしゃざしゃ歩いたり、谷の源頭をじゃらじゃらじゃらじゃらと氷が流れ落ちる様を眺めたり、10cm×3cm位の氷の塊が降ってきて頭を直撃して痛ぇ!ってなったりしました。鹿っちも結構沢山見たし、前回同じコース(大倉→ばかおね→塔の岳→表尾根→ヤビツ峠→蓑毛)を歩いた時にも見たじいちゃん二人(単独×2、一人は普通に速い、一人はダブルストック持って短パンで駆け下ってくる。)とおばちゃん(速い。)も見たし(この人達毎日来てんのかな?ばかおね往復してるだけみたい。)、何だかよく分かんないけどけっこ充実してたです。

一つ不気味なことが。ばかおねを登る途中、駒止 見晴茶屋辺りだったかな、上から、普通の街着に傘を差して下ってくる男女とすれ違いました。ええと、始発のバスで来たわしより早いのは地元の人?でも、女性の方は白っぽいロングコート来て、ぼーっと突っ立ってて挨拶してもシカトこかれました。つーか、視線固定してるし山歩く格好じゃねえよそれ。まあ、世の中にはいろんな事情の人がいるのでしょう。越後の山じゃ有り得ない感じの存在だったけれど、ここは丹沢だし。

isukaのレイングローブ、そろそろ駄目かもしれません。手首からだけじゃないと思えるレベルで水が滲みてきて、絞りながら歩きました。でも手首から滲みただけかもしれないから、乾いたらテストしてみます。雨用手袋ってなかなかいいの無いんです。気温5℃以上あれば何でもいいんだけれど。つーかほぼ素手だけど。


2010.03.24

昨日は主に寝てました。今日も大分寝てました。冷たい雨が降りました。明日も冷たい雨です。山ではユキになってそう。たぶんなってるです。なってるに違いない。うう。お天気がこんなじゃなかったら、今頃は山でテントで寝ているという人生もあったはず。明日は憂さ晴らしにお手軽な山へ日帰りで行ってこようと思います。

把瑠都は白鵬に負けたなや。白鵬は上手を与えず把瑠都が無理矢理巻き替えに来たところを引き付けて出るという理論通りの相撲で勝ちました。流石に琴欧州とは格が違う。相撲の上手さと言う点でしょうか。でも把瑠都はまだ一敗。怪我しなければ大関になれるんじゃないかと思います。来場所かどうかは分からないけれど。

iTunes DJはそのまま続けて聞いてみてます。なんかParadise Lostがやたら増えてきた気がするです。何でじゃろ。まいっか。そろそろ明日の準備をしてシャワーでも浴びて寝・・・いっぱい寝てるから寝られないかも。そしたら高校講座の三連コンボでも見ればいっか。

そいや先日のトマク不足のネタを知り合いに読んでもらったら、つづきを所望されました。ええと、まだ考えてないデス。。。


2010.03.22

昨日は朝すごい嵐で昼は晴れてきたけど空が白く濁り夜は空が澄んで気温が下がりました。何やら疲れてさっさと寝ちまったい。今日は晴れて白はそんなに空く濁っていなかったけれどまだやや風が残っていて気温は低めの冬っぽい日でした。

さっき100えんショップでカイモノをしていたら、BGMで女の人が唄っている「壊れかけのRadio」が流れました。するべきカイモノは既に全てカイモノかごの中に入っていたけれど、最後まで聞きたくなったのでそのまま店内で商品を物色しているフリをしつつ最後まで聞いてからレジへ向かいました。レジの人は、いつぞやこのにっきで言及したかどうか忘れましたが、お釣りを渡す所作だけでプロフェッショナルを感じさせる驚異の地味なおばちゃんでした。

余談ですが、にっきに書いたかどうか調べるべくごっぐるさんで「"rjにっき" お釣り」を検索したら、たいへんなことになりました。なんで?と思って見てみたら、多分いつぞやのrock系コピペに含まれる単語が原因のようです。ま、ごっぐるさんなんてそんなもんだ。

そんで、その壊れかけのRadioを唄っているのは誰じゃろう?と気になったので、そいつをまたごっぐるさんで調べてみたところ、かなり苦労しましたが大山百合香という人がカバーしているらしい、という所まで辿り着きました。(そんな人シラネ、と思ってprofile見てみたら、「河童のクゥと夏休み」の映画の主題歌を唄ってるのはこの人とな。あれまあ。あ、河童の映画はちゃんと記事書いてます[→ Rjにっき - 2009.0.8.15]。しかし100えんショップのBGMで流れていたのがこの人の唄かどうかは不明です。)試聴出来るサイトが無いか調べてみたけどこれもなかなか見つからなくて(存在自体が嫌いな配信サイトだけ)、普段ほぼ全く使っていませんが「そうだ、こんな時こそ!」と思い付いてiTunes Storeへ行ってみました。

んでも、iTunes Storeで「百合香」を検索しても何一つ出やしねえ。使えねえ。音楽配信の世界ってのはこんなにも不便なものだったのか、と思い知らされました。腹いせに、今までクリックしたことが無かったiTunesの「iTunes DJ」という項目をクリックしてみました。ライブラリから勝手に何か生成されるようです。わしがiTunesに取り込んでいるCDは持ってるCDのごく一部でしかもかなり偏りがあるので、このリストがわしの音楽の好みを正しく反映しているとは言い難い部分もあるかもしれませんが、初生成記念にそのリストを載せておきます。

titleartist
Celtic PrincessShadow Gallery
単語 59○×出版
MetropolisDream Theater
単語 47○×出版
I'm Goin' To Live The Life I Sing About In My SongMahalia Jackson
Be動詞 21○×出版
Love Is BlindDavid Coverdale
Lie To MeDepeche Mode
砂山寶 山左衛門
A Passage To BangkokRush
Sin With A GrinShinedown
No More LoveShinedown
Mechanix (2002 remix)Megadeth
Under A Glass MoonDream Theater
Beethoven: Symphony #4 In B Flat, Op. 60 - 3. Allegro VivaceHerbert Von Karajan; Berlin Philharmonic Orchestra
War Inside My HeadDream Theater
EruptionFocus
DragonheartDream Evil

「単語 59」とかそういうのがやたら多いような気がするのは何故だろう。最近全然聞いてない(と言うより、取り込んでから三回くらいしか聞いていない)CDなんだけどな。あと、artist名にやたらD始まりのが多い。Sもまあ多い。Dが中国人で(S+○×出版)がインド人?


2010.03.20

今日は暑くなったとさ。でも風が吹いていて、夜になってごーごーになりました。雷も鳴ったりしてる。明日の朝にかけて雨もごーごー降ってくるかもしれません。そして明日は黄砂の大量悲惨だそうな。黄砂きけん。

パラリンピック、あまり見てないのですけれど、椅子に座って滑るスキーの超大回転で勝った人の滑りは見事でした。椅子に座ってようが座ってなかろうが、片足だろうが両足だろうが、何であれ斜面に逆らわず無駄なく美しく滑るのはすごい。わしもあんな風に綺麗に滑ってみたいものです。

地下鉄サリン事件から15年だそうです。アレはもう随分昔のことのように思えるけれど、まだ後遺症で苦しんでいる人もその周囲の人もいる、って話をてれびでやってました。例えば交通事故の後遺症で、という人も世の中には沢山いますし、理不尽な犯罪の被害者やその周囲の人だって他にも沢山いるでしょう。そこにはそれぞれの苦しみがあり、他人にはなかなか分からないことです。

罪を憎んで人を憎まず。指で打つのは簡単だけれど、難しいことだと思います。


2010.03.19

昨日は寝倒しました。今日は奥多摩の御前山に行きました。小河内ダムから登って、湯久保尾根を下りました。登り二時間強、下り二時間弱で、静かな山でした。上の方はユキがちょっと残ってました。アイゼンの必要な箇所は無し。下の方は倒木が多かったです。3/9の大雪のせいらしい。靴は、ScarpaのNangpa-Laを初めて履きました。軽くて歩きやすかったです。日本に正規導入されてるモデルで言うと、ZG65 XCRに近いでしょうか。

夜はテント(タイニー2)のポール補修をしました。異常に曲がったのを交換して、ショックコードも新しいのに替えて、試しに張ってみました。やっぱこのテントもいいテントだと思います。まだまだ行けるぜ。ついでに、フライシートを張るゴムのところにひもを付けました。現実的に、ゴムをペグで固定することなんて殆ど無いです。大きな石だとゴムを通らないので、ひも。同じ理由で(且つ、もともとの長さが短めなので)、張り綱にもひもを付け足しました。

明日の晩から明後日午前中にかけて、えらい荒れそうですね。世の中は三連休らしいので、天気図見ない或いは見ても無視する勇者がどこぞで遭難するかもしれません。勇者になんかならなくていいから行くのやめれって。。。明日は気温が上がるので、雪崩の危険性も高まってきます。雪崩は上にユキの斜面があれば起きる。リッジの上とかでは流石に起きませんが、そこは暴風に晒されます。いずれにしても危険。

そういや大相撲始まってます。白鵬は朝青龍の引退でひとつラベルを上げるかな?日馬富士も今のところ勝ってるようです。魁皇がんばれ。把瑠都が大関取りとかで気合い入ってるみたいですけど、いくつ勝てばいいのん?13勝はちょと難しいかもしれないです。怪我しないようにやれるといいんですけれど。


2010.03.17

昨日は飲み会でした。やや濃い飲み会でした。珍しく終電でした。案外空いている終電でした。今朝はやたらカラフルででかい鯛を釣る夢を見ていたけれど、起きたらアタマ痛かったです。果物食べたり水とか甜茶飲んだりしてシャワー浴びたら治りました。

飲み会ではまあ何と言うか普段あまり聞けないような話も聞けたりして、けっこ面白かったです。やっぱ自分は少人数の飲み会の方が落ち着ける気がします。自分のネタはあんま提供出来るもんが無いんですけどね。

ということで、ネタ一つ。

(・∀・)ゞ 艦長!報告デアリマス!
< なんだ、どうした。この嵐でどこか浸水したか?
(・∀・)ゞ とまくガ不足シツツアリマス!
< なに?あとどれくらいだ?
(・∀・)ゞ 残リ三日分ヲ切ッテオリマス!
< それはいかん。港まではもたないか?
(・∀・)ゞ 既ニ乗組員ノ大半ニとまく欠乏症ガ出ツツアリマス!
< どこかこの近くにトマクを補給出来そうな島はあるか?
(・∀・)ゞ 300海里先ノほよほよ島ニ自生シテイタトイウ300年前ノ記録ガアリマス!
< ホヨホヨ島、周囲を断崖に囲まれた絶海の孤島、か。他に無いのか?
(・∀・)ゞ 他ニハ無イデアリマス!
< そうか……ならばそれに賭けるしか無いか。
(・∀・)ゞ 賭ケルシカ無イノデアリマス!
< よしわかった。すぐに厳冬期高尾山無酸素登頂をやった精鋭部隊出身者を集めろ。
(・∀・)ゞ 既ニ招集ヲ掛ケ、箱ニ詰メテアリマス!
< いや、箱からは出してやれ。
(・∀・)ゞ ェエー?折角詰メタノニィ、デアリマス!
< いいから出してやれ。
(・∀・)ゞ ヤダ
< ……お前、既にトマク欠乏症が進んでいるようだな。
(・∀・)ノ ウルセーバカ
< こいつはもう駄目か。仕方無い、わしが出してやらねば。
(・∀・∀・) ヌッヘッホー
< くそ、他の乗組員もこうなってしまう前になんとかトマクを……

(つづく?)


2010.03.15

ねむす。風ごーごー吹いてきました。アイゼンがっつり研ぎました。氷斧の刃もちろりと研ぎました。チャロ見ました。くしゃみ出ます。クスリが切れるとヤバい系。でも雨降ってきて、明日は快適かな。楽しみです。そいや昨日の夜、けーたいのメールが来ました。普段事務的な遣り取り中心なので、不相変携帯メール(私信)のスキルは恐ろしく低いです。長年の修練が必要と思われます。

両神山八丁尾根の、八丁峠から行くと西岳の手前にあるピーク:行蔵峠の名の由来などを調べて分かったら書こうと思っていたのですが、ねむすぎてだめぽいです。大体、両神自体double godなのかdragon kingなのかseen eight daysなのかすらはっきりしないのに、マイナーピークである行蔵峠の由来なんてはっきりする方がおかしいやい、と思って寝ちまうことにします。


2010.03.14

両神山、八丁尾根に行ってきました。重く深いユキに阻まれ(時々膝ラッセル)、剣ヶ峰まで行けませんでした。尾根に入っちゃうとさすがにわかんじきとか履いてられないし。東岳で敗退。氷斧持って行ったけど、ぐずぐずのユキが中心だったのであまり役に立ちませんでした。でもアイゼン履いての岩場歩きに大分慣れた気がします。氷雪が無ければなんてことのない難所も、氷雪が着いてアイゼンを履くとやややっかいな難所と化します。

お天気はよくて、北ア全部とかいろいろ見えました。ヒトは全然居ませんでした。鹿っちの親子と、単独行のカモシカっちを三つミタ。一つはすごく大きくて(わしより重そう)、多分前にほぼ同じ場所でミタのはこいつだと思いました。あんなの、そうそう居ないでしょ。前にミタ時は一瞬クマーかと思った。

帰り、秩父往還(R140)を一時間半くらいちんたら走る訳ですが、走りながら、amorphisのskyforgerを訊きながら、色んな思いが過りました。昔のこと、今のこと。(これからのことを考えるのが自分は苦手なようです。)

・・・とか言って夜更かししてる場合じゃないんだった。寝ます。ぐー。


2010.03.13

メガネが出来たので取ってきました。今日は暖かかったです。明日は晴れるけど今日より寒くなりそう。山に行きます。ユキいっぱいあるのかな。どこへ行こうかまだ決めていません。わかん必要かな。


2010.03.12

昨宵もまた高校講座物理が始まった瞬間に寝ちまいやがりました。今日はますます暖かくなり、花粉悲惨量も増えました。今年からカフンショーデビューした人がどこぞのトイレで泣いてたです。目が痛いとか言って泣きながら目を洗ってました。若人よ、長き試練は今始まったばかりだぞな。

電車でくそなまいきそうなちっこいおなごを見ました。152cmくらい?色白で目立ちました。「きっ」っとした感じの美人さんでした。なんつーか、単独で狩りをする野生動物みたいな雰囲気。これ一応褒め言葉です。惚れた。

それから、昨日のわざとやってる黒縁四角眼鏡のヒトを今日も見ました。あと一回見たら惚れる。惚れると言えば、最近オンラインでちょこちょこ遊んでもらってるわけえおなごがおります。上のくそなまいきそうな子とは違った方向、天敵の居ない野生動物みたいな子で、ほよほよしています。毎回惚れてる。

テレビで徳島かどっかの中学校の卒業式のことをやってました。ファンキーなんとかという人気の唄歌いグループに手紙を送ったら、本人らが卒業式に来て唄ってくれたそうです。ファンキーなんとかというグループの唄は私の好む方面ではありませんが、手紙を貰ってそこへ実際行って唄った彼らはよいなと思いました。

前世紀終盤辺りから、世の中には未来への希望というものが無くなりました。ニンゲンは火を得、道具を得、言葉を得、農耕を得、富を得、理学を得て増長するがままになっていました。しかし地上は有限、どこまでも増長できるものではありません。その限界が見えたのが前世紀です。大きな戦争を起こしてみたもののそれでは解決にならぬと(終わってから)気付き、産業を発展させ尽くして増長し切るところにまで達しました。めでたしめでたし。

昔話の終わったその後、ニンゲンは何を目指して生きればよいのか?もう男はピカピカの気障ではいられなくなっていたし、思い出ばかり積み重ねても明日を生きる夢にはならない。今日が終わって迎える明日のための答えはまだ何も出されてはいないのです。(出典:カサブランカ・ダンディ - 阿久悠COOKIE - 尾崎豊、等)

地上のあらゆる場所には踏み跡が付き、局所的例外を除けば「前人未踏の地」なんてもう何処にもありません。北の果てにも南の果てにも、地球の裏側にも高峰の頂にも踏み跡がある。そんな世の中で一体どんな夢を持てと言うのか。例えば中学校を卒業して、一体何を目指せと言うのか。夢を持つ余地すらない状況に対する彼等の怒りは何処へ向かうべきなのか。

自分の中学の卒業式ってどんなもんだったかな。殆ど覚えていません。多分、意味など無かったのでしょう。終わった後、温かい風のごーごー吹く中、ともだちと二人で学校の前(正確には「後ろ」?)の道に立ち尽くしていたのを覚えています。中学生までは何と言うか社会的にまだ完全に子供の扱いで、その分気楽だった。中学校を卒業して、そんな気楽な時間がおしまいになるということは何となく感じていた。しかし、その後もやっぱりまた何かが自分を縛り付けることになった訳でして、結局のところ「本当の自由」なんてものは遠くに見える蜃気楼に過ぎないといずれ悟らされるのです。

まあ中二病患者的に書けばそんな感じになるのだけれど、それは単なる昔語り。ここで言いたいのはそんなことじゃなくて、ファンキーなんとかがその中学生達に夢を与える事を実際に行なったというのはえらいと思いました、と。泣いた。

オトナになってから、自分はこれから育ち行くこども達の為に、或いは自分を含めて老い行く老いぼれ共の為に、何が出来るのかをずっと考えています。そして自分なりに色々試みてもいます。けれど自分は鉄人でも超人でも蜘蛛男でも魔神でもなく人の子とも言えないただの曖昧な存在だから、独りで何が出来る訳でもないということも心得ているつもりです。

山歩きは楽しいです。遠くのケシキやそこな動植物を見るのも楽しいけれど、それだけじゃなくて、象徴的に言えばその一歩一歩を記憶しながら歩くのが楽しいです。地べたを這いずる生き物としては、それは本来ごく当たり前の事だったんだと思います。ニンゲン社会という人間の作り上げた幻の中に暮らしていると、その当たり前の事を忘れてしまいます。だからそれを思い出しに行く。そんな意味合いがあります。


2010.03.11

なんか分かんないけどねむぇ。昨宵は高校講座地学が始まった瞬間に寝ちまいました。ダメじゃん。今日は晴れて風はあるけどまあまあ暖かくなりました。電車で綺麗なヒトを見ました。しかし、黒縁四角眼鏡。おめぁ、わざとやってんだろごるぁ、と言いたくなりました。

そいや、佐渡の朱鷺飼育檻に貂が入り込んだそうです。貂悪くない。貂責めないで。貂かわええし。それから、「ボラ 顔 アップ」でぐぐる画像検索して三つ目くらいに出てくるボラの顔のアップもかわええです。パソコンの壁紙にするとかわえさ倍増。


2010.03.10

今日は朝まで冷たい雨、昼から晴れて暖かくなりました。風も吹いていたので、杉花粉がたんまり飛んでくるかと構えていたら、それほどでもありませんでした。一昨日くらいまでの予報だと非常に気温が高くなるって話だった気がしますが、実際にはそれほど上がらなかったようです。南岸低気圧が発達しながら北上する過程で、どうしてそんなに気温の上がる予想が出たんだか謎です。日本海の低気圧が合流しないで独自に発達する方向のシミュレート結果が出た?ま、天気図見て普通に予想しろや、と。

今朝てれびでHTLV-1というウイルスの話をちらっとやってました。そんなのあるんだー。ふーん。しかし、まだまだ知らんもんが沢山あるんでしょうね。ヒトに限らず、色んな生き物の進化の過程で色んなウイルスが組み込まれてきたという話もあるようですし、何万年かしたらHTLV-1も普通にヒト(だったもの)の遺伝子に組み込まれた状態になっている、のかどうかウイルス関連のガクジツテキ知識が無いのでよく分かりませんが。

ひとまず、本日東京大空襲から六十五年。HTLV-1より怖いものがいくらでもあります。


2010.03.09

今日は冷たい雨でした。16時頃からユキに変わりました。夜までに結構降りました。車の上なんかには積もっています。でもだんだん雨になるようです。明日は気温が上がるそうな。杉花粉飛び過ぎの悪寒がします。

んで、そんなユキの中、街に出てカイモノをしました。こないだ買えなかったBlack Diamondのピックプロテクターと、初めてfinetrack製品に手を出してええと何だっけドラウトセンサーのジップネックのやつと、登攀の本と、ひとにあげるワイン。ワインはbourgogneのをひとつと、bordeauxのをひとつ。飲んだこともないワインをひとにあげるってのは無茶なことなのかもしれませんが、ワイン道には入門してないので見逃して下さい。そんな高いもんじゃないし。

帰ってから、Ravenを研ぎました。こないだちっとも氷に刺さらなかったピック。研いでもどうせ刺さらないけれど、取り敢えずがしゃがしゃやって先が鈍ったので手を入れておかないと。ついでにスピッツェも研いでおきました。

あと、傘。水を弾かなくなったので、中性洗剤で洗ってよくすすいでから、Nikwaxのtent and gear proofを塗ってみました。次に使う時にはちゃんと水を弾いてくれるといいけれど、どうじゃろね。


2010.03.08

今日は鴨沢から七ツ石山に登って鷹ノ巣山を経て中日原に降りてきました。七ツ石山頂に出るまではずっと霧の中で、雪が僅かに降っていました。ガスが晴れてきて青空の見える瞬間はとてもよいです。その後(時間の都合でまた巻き道ですが)鷹ノ巣山へ向かい、鷹ノ巣山への登りは青空に向かって登る状態でした。最高、しかし暑い。(帰りのバスに間に合うように、七ツ石山から鷹ノ巣山までは自分にしてはかなり飛ばしましたので、汗だく。)

鷹ノ巣山からは稲村岩尾根を下りました。山頂では陽を浴びて暑いくらいだったけれど、下り始めた直後から手が凍りそうになったです。気温は-4℃くらい、今の自分には素手だときつい温度でした。歩いているうちに温まる&標高下げて気温上がるから結局下りでは手袋出しませんでしたけど。

昨日だかに降った雪がちょっと積もっていて、上の方で積雪5cmくらいでした。朝は奥多摩駅から小菅行きのバスに乗り、30分くらいで深山橋。降りて鴨沢まで30分くらい歩き、鴨沢から小袖乗越の登山口まで30分くらい。家を出てから登山口まで四時間近く。前も愚痴ったかもしれないけれど、遠いです。車で乗鞍岳に行くより遠いんじゃないかと。でも、流石に飯豊よりは近い。

一方、帰りは鷹ノ巣山頂から日原まで一時間半、日原からのバスは途中で工事の車に道を塞がれ、ぎりぎりで間に合いそうな青梅線に間に合わないかと思っていたら、バスのおっちゃんらが路線バスとは思えないペースでごーごー日原街道を下り、電車の発車30秒前くらいに奥多摩駅に着きました。階段駆け上がって間に合ったんだよもん。バスのおっちゃんら、すげえ。あと、最後の青梅街道に出るとこの信号が青で良かった。電車一つ逃すともれなく30分寒空の下で茫然と待つしかなくなります。

山は霧氷が綺麗でした。トレースも、朝早く七ツ石を巻いて雲取へ向かった三人組のものと、稲村岩尾根から鷹ノ巣山を往復した一人、同じく稲村岩尾根から登って浅間尾根を峰谷に下った一人のもの以外は動物のものばかりでした。静かな山は良いです。稲村岩尾根でしかっちを見たよ。(混沌板に写真載っけときます。)

夜はまおみとチャロとあきえ(高校講座化学)を見ました。単純な話ですが、笑顔ってすごいですね。全開の笑顔を見てるだけで幸せな気分に陥ってしまう。


2010.03.07

Rjの登高漫歩 - 山歩記、更新。山歩記 - 八ヶ岳:阿弥陀岳(2010.02.24-25)を追加しました。久々に書いたです。

今日は寒くて眠くてぱっとしない日でした。明日はちょっと晴れるようなので、元気だったら山に行きたいと思います。でも明後日はまたお天気崩れるそうな。泊まりは無理かな。


2010.03.06

今日は雨。そんなに冷たくもない雨。明日も雨、冷たい雨の予報。杉花粉症の人にとっては極楽の週末です。

ちり地震で地球の自転周期が縮まったというお話が出ているようです。単純に言えば、脚を大きく振り回しつつ飛び上がったプルシェンコが脚を揃え腕も身体に引き寄せることによって四回転ジャンプを難なくこなすのと同じ理屈で、角運動量保存の法則に従って地球の自転が速くなったということでしょう。かなり複雑なモデルを立てないと計算できないと思いますが、地震で「腕や脚を回転軸に引き寄せる」のと同じ「変形」が起きた、というのがそのシミュレーションの結果かと。別にジャンプしなくても(ただのスピンでも)同じ事です。回転を始めてから腕やら脚を回転軸に引き寄せれば、回転は速まります。職場にぐるぐる回る椅子があれば検証できるので、目を回さぬ程度にお試しあれ。

では、何故地震の結果がそっち方向への動きになるのかですが、これは素朴に「(重力によって)地表付近のモノが奈落の底へ向かって沈んだ」ということなのではないかと。たまごの中に怪しい力で殻を引っ張るあやかしが潜んでいたとすると、殻を一部ぺきょって壊したら破片が中に吸い込まれて行く、みたいなイメージです。これは考え方として合ってるのかどうか分かりません。原典を読めば分かるかな?

(→ 華胥国領事館 華胥国雑記録 2010.03.05 26:22:24記事)

新しい東北新幹線の列車愛称募集。とな。ええと、はつかり、ひばりからあおば、やまびこ、そしてはやてと来て、その次って感じで。十和田とか奥入瀬とか八甲田(既出?)とか、無難なものもいいとは思うのですが、個人的には車体を真っ赤に塗りたくって「あかべこ」を強く推したい。陸奥へと繋がるイメージ皆無でのろそうな感じだけれど、かわえさ最凶。赤べこ。「べこ」っつーのは牛のことです・・・とか書きつつ念の為調べたら、既にあるじゃん!特急赤べこ。折角いいの思い付いたと思ったんだけどなー。ちぇ。

そいや昨日の飲み会、思いの外人が多く集まって賑やかになりました。周囲の話を聞きながらいろいろ思うところもありました。当たり前なんだけど、みんなそれぞれに生きてるんだな、と。ただ、やたら細長いテーブルに押し込まれたため、対角方面の人と全く話せなかったのは残念ちん。

門限があるので先に帰るというおなごを一人駅まで送り付けて戻る途中の公園で、ぬこに遭いました。ぬこかわええな。ぬこがんばれ。ぬこにもぬこそれぞれの生き様があります。時々、ぬこのように生きたいと言う人がいるけれど、そんな理想的な暮らしをしているぬこばかりではありませんのだ。


2010.03.04

今日は寒め。夕方から雨が降ってきました。今もじゃーじゃー降っています。でも明日は晴れて暑くなるそうな。カフン全開。うっはー。

久々に山歩記を書いています。先日の阿弥陀南陵のこと。ほんとは毎回書きたい気持ちもあるんだけれど、結構大変なので最近は毎回ここにちょろちょろ書いて誤魔化しています。まあ、書いたところで大した意味はありませんが。

明日は何かの飲み会があります。


2010.03.03

きょーはカフンも凄そうなのでまったりとカイモノに行きました。高田馬場にある登山用品店「カモシカスポーツ」の旧岳楽多(がらくた)市、最近はなんとか祭とか名前を変えてしまったようですが、そこいらその他へと。まずがらくた市、Scarpaの見た事無い靴が幾つかありました。サンプルだそうで、全てわしの足に合うサイズ(EU42)。

全部買いそうになりましたが、思い止まって一つだけ。軽そうだったNangpa-La、12,300えん。帰って重さ計ったら片足約600gでした。上等。ソールはビブラムのハイトレイルです。そろそろ夏の履き潰し用に国内向け正規品のKailash(青)を買おうと思ってたけど、これ普通に買うと27,300えんもするのねん。代わりにNangpa-Laを買いましたのだ。超お得って感じ?多分二、三年前の物品ですが、どうせ一年くらいで履き潰すので問題無し。

つーか、何このモデル?と思って今調べてて、亜米利加のamazonに行き着いたらたまたま目に入ってしまったTrioletが$127.58とかで泣きそう。サイズ無いし、もしかしたら旧型なのかもしんないけど、流石にこれは安過ぎる。。。Summitも$206.16ってどうなのよ?しかも、サイズあったから血迷ってアカウント作って注文しようとしたら、This item cannot be shipped to the address you selected. (Learn more.) You may either change the shipping address or remove the item by clicking Delete.って言われちゃったよ?涙目デス。日本で買うと50000えんくらいします。>Summit

で、がらくた市ではあと小物少少のみ買って、次は山の店(本店舗)へ行きました。こないだ阿弥陀南陵のP3ガリーとその上の草付きでBDのRavenが効かずにやや泣きそうな思いをしたので、もうちっと氷とか凍土にちゃんと刺さるピッケルを求めに。事前に大体見当を付けておいた、PETZL-CharletのAztarPiore U10ってやつ。もともと一割引くらい、メンバーバッグ+はがきで更に15%割引でした。スピッツェとピック&ブレードのプロテクタはBDのオレンジのやつを買いました。

次、さかいやに行って、型落ち半額のCassin X-Alp Hammerを買いました。お正月セールのはがきに載っていたやつなので、まだあるとは思わなかった。やった。これで両手に斧だぜ。でも、さかいやにはBDのピック用プロテクターが無かったす。間の抜けた話だや。そのうちまたコージツとかに行った時に買わないといけません。まんどくさ。あとはねー、欲を言えば、GrivelのAir Tech系アイゼンも欲しいんだよもん。ぐずぐずの氷で、KajitaxのLXT12では横爪が効かず安心して歩けない所がありました。技術の問題かもしれないけれど、グリベルのあのぎざぎざは効きそうな気がするです。

んで、両手に斧なぞ持ってどこへ行くかと申しますと、一応今月中に赤岳を予定しております。真教寺尾根から登って、キレットに降りて(この下りが一番怖そう)、権現へ抜けるつもりです。お天気次第ですけれど。


2010.03.02

昨日は不適切な場所で寝ちまいました。五輪も終わり、いよいよ杉・檜花粉症の人にとっては地獄の季節本番突入です。でも今日はさむいですね。

ところで、2chの大半が落ちてるようなので不思議に思って調べてみました。

2ちゃんねるアクセス不能 韓国から大規模サイバー攻撃?

中国や韓国からの「サイバー攻撃」が問題化するなか、その影響とみられるシステム障害が表面化した。大規模匿名掲示板「2ちゃんねる」が2010年3月1日13時すぎ、突然アクセスできなくなったのだ。現段階では、その原因は明らかになっていないものの、韓国紙では、3月1日13時に2ちゃんねるを攻撃しようというポータルサイト上の動きを伝えており、「2ちゃんねるのダウンは韓国からのサイバー攻撃が原因」との見方が有力だ。

(以下略、元記事が落ちてる場合、続きを読みたい方はsource見て下さい。)

なにじんでも馬鹿は馬鹿ですね。んで、その情報探してて見つけたスレッドより。

サーバダウン(鯖落ち)超情報 Part64

32 :動け動けウゴウゴ2ちゃんねる :10/03/01 21:26 ID:gOlsIvfU
ところでおまえら晩飯何?
307 :動け動けウゴウゴ2ちゃんねる :10/03/01 21:42 ID:pQskH8QE
>148
説明のしようがなくてw

挽肉とちくわとむき枝豆とテケトーな野菜を炒める

めんつゆとみりん投入

汁気が飛んできたら溶き卵投入して混ぜる

蓋して弱火で火が通ったら出来上がり
345 :動け動けウゴウゴ2ちゃんねる :10/03/01 21:44 ID:Gfa2ry3I
>>290
違法行為に違法行為で仕返しするのは猿
法的なことは鯖会社とかに任せとけ
430 :動け動けウゴウゴ2ちゃんねる :10/03/01 21:50 ID:IZycL5ZY
こーゆー物理部分に近い所は、いかなhackerでも解決不可能っす
どちらかと言うと政治屋さんや弁護屋さんのお仕事かと
440 :動け動けウゴウゴ2ちゃんねる :10/03/01 21:50 ID:LqB3nceY
このスレってまさに
ハッキングから夜のおかずまでカバーしてるな
902 :動け動けウゴウゴ2ちゃんねる :10/03/01 22:17 ID:kAWcDKdc
見られないと思ったら韓国版VIPPERが大暴れしてるのか・・・
それにしてもウェブってインフラとしてまだまだ脆弱だな

さて。こんな状況なんで、これからカップ麺でも食って寝ます。おやすみなさい。


2010.02.28

今日は朝から雨でした。冷たい春の雨でした。昼から晴れて冬でした。夜には月が綺麗です。そろそろ満月。

パシュート。macpacのザック名じゃなくて、五輪スピードスケート女子団体。その後ポーランドに勝って決勝へと進み、独逸と闘って紙一重で負けました。数字を見るとくやしい。0"02差とな。惜しい。あと一息。でも、みんなで力を合わせて得た素晴らしい結果です。文句無し。

津波。過去の経験から、太平洋の向こう側で起きた巨大地震による津波がこっちまで来ることは分かっています。早い段階で、到達時刻や概ねの高さが正確に予測されました。しかし津波速いね。ジェット機くらいの速度で海を渡ってきます。恐るべし。 

先日の阿弥陀岳の写真を混沌板に追加しています。


2010.02.27

今日は朝は昨日の名残で暖かめだったけれど、雨でした。昼頃から雨は止んで、段々気温が下がりました。夜は道でたぬきを見ました。30mくらい先にいたので、立ち止まってみたらたぬきもこっち見て立ち止まりました。まだ若いたぬきのようでした。かわえかった。

アイスホッケー男子準決勝、スロバキアとカナダの試合を(途中カットされつつ)見ました。最初の五分でカナダが勝つと思いました。でも、最後の九分はスロバキアの逆襲が凄かった。ただ、エンジン掛かるの遅かったすね。あと一歩で及ばず。残念。

スピードスケート女子パシュート、日本ちーむは準決勝に勝ち進みました。優秀な選手が揃っているから、次も頑張って欲しいです。単純に見えて奥の深い競技だ。

阿弥陀岳山頂、ケシキよかったです。春の空気で遠望はダメかと思いきや、乗鞍岳の左に微かに加賀白山が。

猛烈に眠いので寝ます。


2010.02.26

昨日も今日も東京大手町は18℃超え。昨日の富士山頂は-2℃くらいまで上がったようです。雪崩れるぞな。そいや今度の週末に、わしが一昨日〜昨日行ったルートで日本アルパインガイド協会の中級登山教室(の一)が催されるそうな。最低催行人員2名とな。担当講師:未定とな。日本アルパインガイド協会って何だか知らないけど代表の遠藤晴行さんって人の名前は何かの本か雑誌で見たことがあります。きっと有名な人なんでしょう。

幕営予定地点が立場山周辺というところだけ違いますが、ルート上には雪壁登攀と言う程の箇所は無かったす。ただ、P3巻きのガリーを登るとしたら(今日から明日の雨で状態どうなってんだか分かりませんが)、プロの技を見てみたい気もします。ああいうところではどういう足の運びで登るのがいいんだろう?どういう風にして確保支点を作るんだろう?岩は概ねぼろぼろだし、ユキはアイゼンをがしっと蹴り込めるようなところ少ないし、氷は薄くぼそぼそ硬くて縦走用アックスやら研いでった縦走用アイゼンの前爪をぶち込もうとしてもげしょんと氷を砕いて岩に届いて終わっちゃうだけのとこも多いし、さくっとピックが刺さって登る時の支えに出来るところを探しながらアイゼンの山側のエッジを引っ掛けつつよちよち登りましたのだ。(で、ヴェノムが欲しくなった、と。)

あそこは壁と呼ぶには緩過ぎるけれど、アイゼンがきっちり効いてくれないとさくさく歩いて登ることは出来ないくらいの、中途半端な急坂です。ユキが少なく氷がぼそぼそしている状態でも、氷壁登攀用のアックスと前爪が縦になってるクランポンがあればもう少し楽に「歩ける」のかな?或いは、状況としては大差無いのでしょうか。同じ場所でも、ユキや氷の状態によって全然違うだろうし。つーか、へたれハイカーなのに何でこんなこと書いてんだ?>自分

さて五輪、女子フィギュアスケート。鈴木さんの滑りでは、全わしが泣いた。「ワタシハ、イマ、ココニ、イキテイマス。」という思いを全身全霊で表現していた。幾つか素人の目にも分かる失敗はあったし、技の難易度等で決まる点数も勝った人に較べれば低かったのかもしれないけれど、泣いた。みきていもよかったす。これも幾つか失敗はあったけれど、(わしがすけべだからってあまり悪く取らないで欲しいのですが)いろぽかったす。五輪の競技ではそういった部分はあまり点数にはならないんだろうから、あの結果も立派なもんだ。まおは残念だったね。でもトリプルアクセルを二回綺麗に決めた。まおのジャンプは美しい。それは誇っていい。途中でただの三回転を失敗したのは、へばって足が動かなかったんだと思います。重圧の中で動くと自分でも想像出来ないくらいに疲弊する。だからへばった。それは、ここまでのこと(勝手に「金」を背負わせる周囲やらその他諸々)を考えれば責められません。しかし、そのへばった後、むしろ迫力が増したです。鬼気迫る、と言うべきや。あんなまおは初めて見ました。ちょと驚いた。今は、「乙。しばし休まれたし。」と言いたい。

勝ったきむ「韓国民の妹」よな選手は、重圧をものともせず難しい技をきちんきちんと決めてったです。スピード感もしなやかさもあり、ジャンプに狂いは無く、彼女の金メダルに異議を唱える人は居ないでしょう。彼女の目標は完璧に滑り切って優勝することであり、彼女はそれはやり遂げた。競技者として、最高の出来だったと思います。言うなれば、「たいへんよくできました」。花丸のはんこです。しかしあの衣装はどうにかならんもんですかね?

つぎ、俗な話。電車で黒い服の女の人を見ました。わしの前に座ってました。すごい色白さんでした。コントラストが強烈。先日、白いちびいぬが黒い服の女の人を連れて散歩してたのを思い出しました。ただ、色白の人が黒い服を着ていた、だけではあまりネタにもなりません。要点は、その電車から乗り換えてわしは自分の最寄り駅へと帰ったところ、同じ駅で違う車輌から降りたその人を見かけたという事です。びくり。


2010.02.25

阿弥陀南陵行ってきました。昨日舟山十字路から登って、無名峰の先のコルでテント泊。今日は山頂から御小屋尾根を下って舟山十字路に戻りました。気温は異常に高かったものの、ユキ自体少なく思ってたのの10倍くらいの人が入っているようで、御小屋尾根中盤から下部でもユキずぼずぼに苦しめられる区間はありませんでした。

懸念されたもう一点、御小屋尾根上部の急斜面。ここは(数年前の秋に行った時)恐ろしく落石を起こしやすいところだったので、ユキが着くとどうなるんじゃろ、と思ってましたが、ぐずぐず崩れるユキは無くがりがりに凍っていてそれはそれでやや厄介でした。P3巻きの岩溝もがりがりに凍っていたので厄介でしたが、これは登りだし短い。しかも、途中から左の草付きに逃げちゃったし(それもそれでやや厄介でしたが)。御小屋尾根上部の下りは斜度こそP3ガリーよりは緩めだけど、下りなので油断なりません。上手い人はこういう所どうやって下るんだろうな。わしはおっかないので後ろ向きになって安全にしょぼしょぼ降りましたのだ。温い登山道と違ってちょっと滑ってコケただけでおおごとになります。

んー。ヘルメットくらい買わないといけないですね。あと、がりがりの急斜面にピッケルのピック(石突きじゃなくて、アタマの先っちょの尖ってる方)をがしょがしょ打ち込むような使い方をする際は、RavenよかVenomの方がええな、と思ったりしました。刺しやすそう。滑落停止?にゃ、いざ滑ったら止まりそうな感じはあまりしないので、落ちない方向で。

珍しく上半身を使ったので、下ってる途中から筋に苦痛です。無駄な力いっぱい使ってるんだろうな。おっかない所で。なるべく無駄な力抜くように意識してはいたのだけれど、軽荷ならほいほい通過出来るような所でも、荷が重めだと無駄に力んでしまいます。一度20kg背負って八丁尾根でも往復しておくべきか。

女子フィギュアスケートはまおがSPで二位、みきは四位、あきこは十一位とな。あきこ一回ミスっただけみたいだけどそれだけでそんな下なのか。競争の激しい世界ですね。でもフリーで巻き返せ。三人とも、自分の持ち味を出し切ってほしいです。


2010.02.23

カーリング、スイスに負けちったそうな。スイスのskipがすごかったそうな。しょぼ。ジャンプのラージヒル団体戦、日本チームはそれぞれの力を出したと思います。葛西選手は140m飛んだとな。立派。でも、勝ったチームはちょいと力が上だったようです。しょぼ。明日からは女子フィギュアスケートが始まります。まおもみきもあきこも、身体的には調子悪くないようです。精神的には、鈴木さんが一番のりのりかな。浅田さんは、ちょと不安、吹っ切れればいいな。安藤さんは、どうでしょ?案外いい演技をしちまうかもしれません。

明日は山に行くので、もう寝ます。泊まりの予定です。気温上がってるから、行程は生温くなるのかそれともユキがぐずぐずで試練となるのか。雪崩の危険性のあるところは殆ど通りません。


2010.02.22

今日はぬこの日でした。でもぬこ的ではない過ごし方をしたため、ちょと疲れました。

カーリングは二試合ありました。露西亜戦と独逸戦。一勝一敗でした。ロシア戦はすごい逆転。山浦さん初めて投げたですね。いきなり呼ばれて投げるのって大変だったと思います。でも落ち着いて見えた。どちらの試合もそうですが、めぐろさん本気度高いです。まりっぺが投げるとき、あっちとこっちで話してたのがかわえかった。(二つのストーンの間に投げればダブルテイクアウト行けるよ、ってな遣り取りの時。)

番外編。ロシアのskip、びじんさんでした。どっちかっつーとアニメ顔。金髪が綺麗。カメラが追いまくり。ドイツのleadはかわええ子でした。あと、他の国も当然そうなんだろうけど、チーム青森のみんな身体鍛えてますね。ゆっくりしたスポーツに見えるけれど、筋肉量は相当多いです。チーム青森は若いチームだなや。

女子スピードスケート1500mで、1000mで五位に入った小平さんがまた五位に入りました。1000mではあと1/4秒で優勝でしたが、今回はあと1/4秒で三位かな?どちらかと言うとおっとりした感じの顔つきの子ですが、やるね。それから訂正。男子スピードスケート500mで、二位に入った人の二本目のタイムは全員の中で最速だった。と書きましたが、一本目でフィンランドのミカ・ポウタラ選手が34"863で滑ってます。長島 圭一郎選手の二本目は34"876。

と言うことで、今宵も五輪(〜カーリング)のダイジェストを見てしまって次の山行準備があまり進みません。


2010.02.21

今日はまたちょっと寒くなりました。風が少しあったからかな。そだ、カーリング見てて思ったこと。アレ、見入ってるうちに魅入られてしまうような気がします。蟹を食う時人は無口になる、のと似た感じ。カニ。

カニと言えば、某コンビニで五輪に合わせておにぎりのカナダフェアをやっていて、カナダ産のかにを使ったかにまよとかカナダ産シャケを使ったのとかそういうものが並んでいました。でも最近東北フェアも始まったのか、伊達のぎん(銀鮭)とか三陸産わかめのおりぎりも対抗してました。そういったものに較べると、どうも近所の7-11のおにぎりは質が低い。具も少ないし。しょぼしょぼ系。

冬季五輪が始まると俄カーリングファンになる習性がいつ身に付いたものか思い起こしてみるに、カルガリーだ。カルガリーもカナダでしたっけね。そん時からです。それを楽しめたのは、「ちょっとヨロシク!」のおかげでしょう。吉田聡の漫画です。

そういやカーリングのストーンは何故回転方向へと曲がるのか。短絡的に摩擦を考えると直感的には回転方向と逆に曲がるような気がするのですが、実際には野球の投手が投げるカーブとかとおんなじ方向に曲がって行きます。しかし、あの重たい石のゆっくりした並進・回転速度では野球のカーブと同じ原理で曲がってる訳がない。これはアレだ、きっと石が重たいから、スケートの刃が氷上でよく滑るのと同じような原理で、氷面と石との接触部分の・・・違う、圧力で氷が融けて滑るのはどっちも一緒じゃ。ええと、これ難しくね?

一つ言えるのは、激しくスウィープすると曲がりにくくなるのは経験的に明らかなので、氷上に存在する「ペブル」と呼ばれる小さな凸凹の有無が曲がりの要因となってそう、ということ。もう一つ言えるのは、ストーンの並進速度が0になる時に回転速度も(ほぼ同期して)0になるということから(投げ手が回転を掛ける時にそうなるように調整している、という面もあるかもしれないけれど、そうそう完璧に出来るものではない。)、並進で受ける摩擦抵抗と回転で受ける摩擦抵コぅをー・・・ぃえっぷ!ゴメンナサイ、こんな日記のたかが二段落で語れるような話じゃなさそうです。

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| ̄( 'Д') ̄|  < もう寝る!おやすみ!
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2010.02.20

今日はほどほどにあったけくなりました。杉花粉はそんな飛ばず、がくぶる震える寒さは無し。このくらいが丁度いいですね。四月いっぱいこのくらいで、五月になったらいきなり初夏モード、ってのはだめですか?杉・檜花粉の出番封じ。んー、いきなり暑くなったら夏バテするからだめかな。

今日はコンビニを出た所で単独行の若い女性二人とすれ違いました。単独行の若い女性なんてわしが普段行くような山では一人として見ることが無いのが普通なのに、まとめて二人も!と、一瞬びっくりしたのですが、くよくよ考えてみると街を歩いている時にはそれはごく当たり前のことです。どちらかがニセモノのゲンジツで、どちらかが本物の現実なのかもしれません。ただ、実際のところどちらが本物だったとしても大きな違いはない。ゲンジツなんてそんなもんです。

五輪、女子カーリングでチーム青森はイギリスに勝ちました。第9エンドに大量得点、イギリスは第10エンドに入らず投了。かっちょええ。夜テレビを見ていたら、前の五輪で主将だった元小野寺さんが出て来ました。今は結婚して小笠原さんになっているそうな。その元主将が、ガイコクの選手には出産してまた選手に復帰して活躍している人が多くいるので自分もそうなりたい、という希望を述べてました。その時の照れ照れの様子がかわえかったです。そう、トウキョウサンショウウオに負けないくらい。

そいやその番組だったか他の番組だったかで、Air(うぐぅ)に使われていた曲がテーマ曲に使われているような気がするのですが気のせいでしょうか。


2010.02.19

今日はイレギュラーな用事で普段あまり行かぬ街へ行きました。慣れない街は何となく気疲れします。その後慣れた街へ出て、少しカイモノをしました。山で使う小物とか山で喰う乾燥ごはんとかカロリーメイトとか、そういう大した事ないものをしょぼしょぼ買いました。山で着る服も一つ買おうかどうしようか迷ったんだけれど、もうすぐ山で履く靴も一つ買い足さないといけないのでやめておきました。街は昨日までに較べれば暖かかったけれど、それでも日中で8℃台。春と呼ぶにはまだ寒いす。

さて五輪。まず女子カーリング。中国にマケタとな。しょぼーんしょぼーんしょぼーん。どういう試合だったのかは見てないのですが、きっとちょっとしたミスが幾つか出てしまったのでしょう。それは仕方無いと思います。この後の闘いも楽ではないと思われますが、縮こまらずにガンガン攻めてってほしいです。

次、男子フィギュアスケート。プルシェンコだめじゃん。全く精彩を欠いた滑りで、まるで減量に失敗したボクサーのようでした。アレでは勝てない・・・にも拘らず、僅差で二位だったのはやはり格が違うと言うか他の選手が追いついてないと言うか。彼が何故引退したのに戻ってきたのか想像してみるに、競技としての男子フィギュアスケートの現状を危ぶんで喝入れの為にではないかと、そんな気もしてきます。

タカハシなんとかもいまいちでした。ショートプログラムが彼にしては95てんの出来だったとすると、フリーは80てんくらいの出来です。フリーの点数で見ると、順位は五位でした。しかしショートプログラムの出来が良かったので、その貯金で三位に入ったようです。フリーの内容はともかく、トータルで三位に入ったのは立派。他の二人のニポンジンも入賞したそうで、上位八人中三人がニポンジンというのは立派。オツカレ。

女子スピードスケート1000mでは、小平奈緒さんという子が僅差で五位に入ったそうな。これも立派だけど、あと1/4秒で一位だったかと思うと本人悔しいでしょうね。力は出せたと言っていたので、やっぱり力不足なのが悔しかったと思います。あとの三人はあまり力を出せなかったようです。五輪は難しいす。出た事無いけど。


2010.02.18

昨日の話。さむぇ。まず五輪、男子フィギュアスケート。プルシェンコは「まーショートプログラムなんてこんなもんだろ。え?四回転ジャンプ?んなもんどうやったら失敗すんの?かっこわらかっことじ。」そんな感じでした。一方、ニポン期待のタカハシなんとか。表現力に富んだ良い滑りでした。男子フィギュアスケートなんて興味無いに等しいけど、とても上手に滑っていました。当然フリーの演技次第ですが、下手な色気出して四回転ジャンプに挑戦した揚げ句に失敗したりしない限り、結構いい線行くかもしれません。三位に入るチャンスは十分にある。つか、やるなら決めれ。>四回転ジャンプ

次、トウキョウサンショウウオ。最初ちょっとびびってた中里さんですが、そのうちかわええのが分かってきたようで、最後は心からトウキョウサンショウウオを応援している様子でした。ええぞ。トウキョウサンショウウオ超かわええもんな。絶滅寸前なので、皆さんも応援してやって下さい。

今日の話。朝、ユキでした。少し積もってた。一吋くらいかな?昼には晴れてきてみんな融けちゃったけど。でもさむぇ一日でした。んで五輪、男子スノーボード、ハーフパイプ。服装問題等で世間を騒がせたらしい國母くんですが、予選(?)で最高の滑りを見せました。と言うより、決勝ではぐだぐだでした。「金メダルを取りに行った」そうですが、何寝ぼけたこと言っとんじゃ。最高の滑りを見せてもショーンにゃ勝てねえだろ。顔洗って出直せや。と言いたいです。コケちゃって顔に血が着いていたからね。もう一人決勝に進んだ青野選手も、決勝では満足な滑りが出来なかったようです。二人とも残念ちん。まだ若いので、気合いがあれば続けてほしいところ。悪態吐きながら応援しています。

次、カーリング女子。期待のチーム青森、強豪カナダに競り負けました。これも残念ちん。大事な所での失投が幾つかあったので、やっぱり五輪の舞台というのは色々大変なんだろなあと思わされました。そこをきっちりまとめたカナダは凄いやね。ただ、まだまだ先があるので、前向きに行きましょー。本人らも結構前向きで頼もしいです。

ところで、まりっぺは投げた後の目つきが異常にいろぽいです。アレ反則。他のメンツもみんなそうですが、投げる時は特にきりっとした顔しててかっちょええ。トウキョウサンショウウオのかわえさに勝るとも劣らない魅力。そいや、「オオミヤ」さんは、「近江谷 杏菜 (おおみや あんな)」さんなんですね。大宮かと思ってた。「近江」なら「おうみ」なのかと思ったらそうでもないようです。どっちゃでも同じなのん?


2010.02.16

静かな山
今日はおくたまに行きました。
だーれもいない、静かな山でした。
風は無く、ユキがしずかに降っていました。
時々、鹿っちやら鳥っこが啼いていました。
リスっちやらヤマドリっちの足跡がたくさんありました。
だーれもいない、静かな山でした。
木々はみんな霧氷をまとっていました。
見惚れてしまうような、美しい木がいっぱいありました。
何も言わないけれど、優しい木でした。
ルート

JR奥多摩駅→(バス)→東日原→(よこすず尾根)→三ツドッケ→仙元峠→蕎麦粒山→(とやど尾根)→川乗橋→(バス)→JR奥多摩駅

メモ
  • 気温-6℃くらい
  • 新たな積雪1吋くらい
  • 吹き溜まりは固く締まっていて踏み抜きは殆どなし
  • ヨコスズ尾根は凍結多く軽アイゼンがあると安心
  • 鳥屋戸尾根は最近のトレース無し

夜の浅い時間帯、五輪特別番組にぬぽこが出ています。でも、べっちーとどっちか一人でいいような。その五輪ですが、男子滑降の決勝がすごいことになっていたようです。見たかったなー。あと、スピードスケート男子500mもすごかったみたいです。そもそもアレは優勝しそうな人が六、七人いるという異常な激戦区で、実際決勝の滑りで35秒を切った人が五人くらいいたようです。海抜が低くタイムの出やすいリンクではないから、ハイレベルな争いです。そんな中、二人のニポンジンが三位以内に入ったのはすごいと思います。二位に入った人の二本目のタイムは全員の中で最速だった。すごい。一位の韓国の人は34秒台を二つ並べたから、それもすごいですけどね。

深夜に野口'ケンさん'健さんが放送大学の番組に出て来て喋ってました。ケンさんはやたら叩かれていることで有名ですが、叩く人は彼を叩けるだけのことをしたのか?と思います。してねえだろ、と。或いは、彼は叩かれるほど悪いことをしたのか?と思います。よく知らんけど、叩いている人の叩き方を見る限りではそれらしき悪事は無いような。あれかな、出る釘は叩かれる、ってやつかな?見た感じ、ニポンジン離れした人です。

あ、一つだけ。もし鷹ノ巣山避難小屋のノートが悪意のある何物かによって持ち去られたのが彼のせいなら、わしはその点で彼を非難します。なんでだよふざけんな、と。ただ、実際には彼のせいとは言えない。彼の指示ではないだろうし、多分彼もそんな事は知らない。だから非難しないことにします。

そういや山から戻ってきたら、街もユキでした。積もらないユキがぽしょぽしょと降っていました。もう止んじゃったかな。今冬は、あんまり積もらないけどユキが多い気がします。


2010.02.15

新しいキーボード届きました。薄いやつ。だいじょぶかいな、と思ったけど案外しっかりした打鍵感で、だいじょぶみたいです。ただ、Functionキーが単体では機能しないのでちょと慣れないといけません。まあいいや。しばらく使ってみます。手への負担は小さそうです。

昼過ぎに起きたら男子モーグルやってました。日本人の、遠藤なんとかって子が滑ってました。上手に滑ってた。七位入賞とな。わかいのにたいしたもんだ。あと、ノルディック複合?ノーマルヒルのジャンプと10kmのクロスカントリーのやつ。日本人の、小林なんとかって人が途中一時トップに立つも残り400mで抜かれまくって七位入賞とな。わかくないのにたいしたもんだ。

今日は雨が降ったりして寒々しい日だったようです。明日もすっきりしないお天気で、寒々しいことでしょう。夜には下界でもユキが降るかもしれないらしいとか。寒い二月が続きますね。杉花粉が沈黙しているのはよいことかもしれません。


2010.02.14

今日は久々に陽射しが出て、昨日までよりは少し暖かくなりました。でも気温はそんなに上がらんちんだったようです。煮干しの日だってのに、何やら知りませんが知り合いの女性達がお菓子とかちよこれいとをくれました。ワーイ。寒くておなかが減っていたので、救われる思いでした。いや、まて。これはもしかすると孔明の罠?餌付けされてるのか?と、いぶかってみたりもしましたが。

五輪。女子モーグルで上村愛子選手が・・・惜しかったなや。決勝の模様は、ニュースで勝った人のと上村愛子選手の滑りしか見てないですが、勝った人はほぼ完璧にこなした。上村愛子選手は二回目のエアの着地で失敗したようです。たられば殺法で挑むとすれば、もしあの失敗が無かったらいい勝負だったことでしょう。しかし、失敗があったので負けです。残念。本人、すごく悔しいと思います。でも、ここまでよくやったと偉そうに褒めてやりたいです。よくやった。

夜、てれびをつけたら女子アイスホッケーのカナダ対スロバキアの試合が始まりました。しかし、開始直後から、なんじゃこれ。ラベルが違い過ぎる。喩えて言うならば、カナダが小学校五、六年生ちーむ、スロバキアが小学校三、四年生ちーむです。いじめ?スロバキアのゴールキーパーは頑張っていたけれど、アレでは莫大な無力感に苛まれるだけです。何やら可哀想になってしまいました。

先日6,y,h,n,かなキーの並びがダメになったキーボード、洗って乾いたのでまた繋いでみました。おんなじ状況でした。中を開けて修理に挑む程のもんではないし、取り敢えずキーボードを一つ買う事にしました。新しいMac導入はまたゆっくり考えよう、と。webで探してみて、一応Apple純正のものを一つ注文しました。以前は打鍵感など気にしたものですが、最近はあまり長く文章を綴らないので割とどうでもいいや系。あまりに酷かったらまともなものを改めて探します。

そういや今日は面白い夢を見ました。知り合いのおなごが実はディープなおたくで、彼女のおねえさんと一緒に傀儡師とか何とか師とかいういかついペンネームで豪華な同人誌(腰の入った漫画っぽかった)を出してる。二人を前にあれまーと驚いて、実際には会った事も無いそのおねえさんにわしは質問している;「これ一次創作ですか?二次?」、「いえ、むしろ四次、五次くらいかな。」とか言われてる。四次、五次創作ってどんなんやねん?

と思って、今wikipediaを見てみたら(二次創作物の項)、三次、四次くらいはもう普通みたいです。普通?ただ、見様によっては現在ある文芸作品の全ては多次創作となりますかね。こういう見方が嫌いな人もいるかもしれません。異論は認めます。そっちは深入りせず置いとくとして、先刻その夢の話を本人(妹の方)にしてみたら、すごいうけてた。当たらずとも遠からずだったようです。おねえさんは実際漫画とか書いたりして遊んでて、その手伝いをしたりしてたこともあったそうな。


2010.02.13

あれれ、昨日にっき書いてませんでした。すごく寒かったです。白いちびいぬが、黒いおなごを連れて散歩していたのを見ました。寒いのに元気なこった。それから、電車ですっぴんのびじんさんを見ました。びじんさんだからすっぴんで街を出歩けるのでしょう。ターミネーター(映画のアレ)くらい強ければ、丸腰でイラク辺りを旅行しても平気なのと一緒です。顔面のみならず、全体にラフな格好でした。

今日は昨日より更に寒かったです。ずっと3℃以下、ユキが舞った。海の向こうでは冬季五輪が始まりました。ええと、ブリティッシュコロンビア?ブリティッシュコロンビアと一口に(頑張って)言っても、ブリティッシュコロンビアだけで日本全土の三倍くらい広い。でも人口は山梨県の半分くらいです。空いてますね。そいやリュージュの練習中にグルジアの選手が亡くなったそうな。時速100kmくらいでコースから飛び出しちゃったんだろうな。いたましいことです。防護ネットでも張っておけないものか。

日本からも沢山の選手が出向いたようです。女子フィギュアスケート以外は実力的になかなか厳しいものがあるかとは思いますが、願うのはみんながきちんと自分の力を発揮できること。良い結果が出るか出ないかはどうでもいいです。長い努力の成果として力を出し切れること。試合が悔いの残らぬものとなること。個人的な思い入れを言うと、カーリングがんばれ。いや、他もみんな頑張るに決まってるけど、カーリングがんばれ。

蔵王やら栂池で山スキーに入った人が戻らぬと騒ぎになっているようですね。蔵王(とーほぐ)にせよ栂池(北ア北部)にせよ、気象やらユキが厳しいです。油断するとゲレンデでもぷち遭難気分を味わえます。雪洞など掘って状況がよくなるまで堪えていればよいのですが。


2010.02.11

山行きました。丹沢。雨〜霧雪〜霰といった感じでした。西野々バス停から東海自然歩道を上がって焼山を越え禿藁山じゃない、黍殻山を巻いて姫次から蛭ヶ岳へ、と思っていたのですが、ユキがぐづぐづだし霧で何も見えんので姫次で折り返しました。禿藁避難小屋じゃなかった黍殻避難小屋付近から青根(東野バス停)へと降りました。その後街でも冷たい雨がじゅぐじゅぐ降っているので、降りて正解。蛭ヶ岳へ向かってたら、塔ノ岳辺りで惨めな日没時刻を迎えていたことでしょう。帰りの藤野駅にはなぜかかわええおなごがいっぱいいたし。しかし裏丹沢って電車とバスで行くと遠いすね。無雪期の越後へ車で行くのと同じくらいだし。


2010.02.10

今日は寝倒しました。寒かったようです。冷たい雨も降りました。血迷ってやきにくを喰いに行きました。やきにくんまかったです。そーきそばも喰いました。腹いっぱいになりました。明日も寒くて、夜にはユキが降るかもしれないそうです。富士山頂はずっと気温高く、22時には-4℃とかになってますが。


2010.02.09

昨日はどんな日だったかな。杉花粉がいっぱい飛び始めた日でした。一昨日はかなり悲惨な気分だったのですが、昨日はくろぬこにも逢ったしその他もろもろで少しはましな日でした。夜はあきえとちひろを見て、そのまま寝ちまったい。

今日は春ちゃんが大暴れして、夏のように暑くなりました。しかし、キーボードを使っていたら急に「ううううううううううううううう」とかなって、USBケーブルを抜き差ししても治らず、仕方無く一年振りくらいに(もっとか?)「システム終了...」をしました。で、そのまま出掛けちゃった。帰ってきてMacを起動してキーボードを使ってみたのですが、何かチガウ。おかしい。command+Hでアプリケーションが隠れない。command+Nで新規ウインドウが開かない。おかしい。しかし、何故かcommand+Rでreloadは出来るし、command+MでMusashiのメールチェックも出来る。でも「かな」キーで日本語入力モードに切り替えられない。

くよくよ調べてみたら、どうやら6/y/h/nの列と、かなキーが効かなくなってる模様。これはハードウェア的な障害である、である。もっとくよくよ考えてみると、Mac用のUSBキーボードって実は二つしか持ってないことに気付いて愕然としたのでした。ADBのキーボードなら10こ以上あるのに!っつか、数えてないからいくつあるか分からないのに!

取り敢えず、だめもとでその問題のMDD付属Apple Pro Keyboardを洗って干しています。んで、今はYosemite付属のやや使い難いキーボードをMDDに繋いでこれを打っている、と。ぐよぐよ考えてみたら、もうMDD使い始めて何年?普通のセミが卵からオトナになってるくらいの歳月が流れています。いい加減新しいMacを買えということなのかも。えぐ橋くん問題はどうやらクリアできそうですが、メールソフトがどうもね。ロクなのが無い、とよく調べてもいないのに言い切ってしまう辺りが怖いです。

前線が停滞していて、明日は雨が降ったりするかもしれないそうな。気まぐれな春ちゃんは数日前までの予報だと明後日くらいまで暴れる予定だったけれど、どたきゃんで明日から南関東世界はまた冬将軍の支配下に置かれるそうな。明後日、山行きはどうしようかなあ。この時期は難しいですね。


2010.02.07

今日は午後すごい風が吹きましたが夕方以降落ち着いてきました。冬将軍の暴れタイムも漸く一段落する模様。新潟では平地で車の遭難?がいっぱい出たようです。知り合いの実家のおとうちゃんも、昨日帰れなくなって朝帰りだったそうな。

今宵のライブはダリル・ホールとジョン・オーツでした。懐しいな、と思いつつ見ていました。何故かアンコールの曲で何をやるか「知っていた」のが怖いです。んー、いつもおんなじパターンだから何かのライブを録音したのを以前聴きまくってて、その流れを記憶していたのかな?今宵のは2008年5月のライブ映像で、ダリル・ホールは60歳を超えているそうな。でも不相変高い声で唄ってました。たいしたもんだ。わしもまだまだ老け込んでる場合じゃねえです。

この季節、甜茶を飲んでいます。箱入りのを買ってきて、お湯で煮出して1Lの容器に移して冷蔵庫に入れています。程好い甘味が癖になる。カフンショーに効くのかどうかはあまり気にしていません。美味しいよ。

先日、山歩きの蘊蓄本を一つ買ってみました。予想されたことだけれど、主に単独ハイカーとして動くわしにはあまり役に立たない情報が多いようです。ロープ出せとかロープ出せとかロープ出せとかそんなんばっか。それはそれで正しいのかもしれないけれど、単独ハイカー向けの本じゃなかったみたいですね。

ダリル・ホールとジョン・オーツのライブを見た後は、英国プロ蹴球の試合を見ながらS-8(登山靴)の手入れをしました。S-8(GOROの革靴)の革はあんまり質が良くないです、やっぱ。比較対象は、gallusserのberninaを使った安藤製靴の#2500G。S-8も一応gallusser社の革なんですけどね。そういや街履きに使う作業用長靴もそろそろ一つ新調しないといけないです。安藤のOR6辺り行ってみっかなー。ついでにClassicoも欲しくなりそう。

そうそう、蹴球ですが、半分しか見てないけど面白かったす。リバプールのチーム同士の対戦でした。でも、出てる人はリバプール人とかじゃなくて、世界各国の代表選手の寄せ集め。高さ、速さ、強さ揃った人ばかりです。こういう連中が世界杯では自国でチーム組んで出てくるんだから、ニポンなんかダメな訳です。Jリーグとか、こどもの遊びに見えてきます。文字通り、ラベルがチガウ。


2010.02.06

今日はお昼頃までは気温こそ上がってなかったものの風弱く比較的陽射し暖かな日でした。その後風がごーごー吹いて、夕方頃はさむさむ。夜になって多少風は弱まったけれど気温はきっちりと下がってってます。富士山頂は-29℃級だった模様。明日まで寒いすかね。北の方や日本海側は吹雪が大変みたいです。

今宵のライブはZZ Topでした。これは言ってみれば「正しいロック」ですね。もう少し絞り込んで言うと、「文化人類学的に正しいロック」とでもなりましょうか。zz topの好きな旧知がいます。今は遠い異国の地でどうしていることやら。日本が暖かくなると予想されている来週水曜日辺りから、最低気温-22℃とかいう予報が出ているようです。野辺山より寒いじゃん。

混沌板に大岳山の写真をしょぼっと載せておきました。


2010.02.05

今日は晴れて気温はそんなに上がんね日でした。夜は寒くなっています。明朝は今冬一番の冷え込みかや。予想天気図を見ると綺麗に冬型が強化されゆく模様。新潟方面の雪が更にすごいことになるそうな。一体どれだけ積もるのやら。そういや、冬の初めに八海山へ行って既に多かったユキに阻まれ縦走は諦めて帰ってきたのですが、今はあの辺の山々ってどんな感じになってるんだろうな。一晩で1mくらい積もるんだと思うけれど、山頂に足跡を付けていたけものたちはどう過ごしているんだろうな。

街は週末の夜で、酔い人々がわらわら居て、電車で座ってたら空いた隣の席に乗ってきたおなごが座る時に「ぇぃしょー!くひゅー☆」とか小さい声で言ってました。喩えて言うならば、カピバラさんが温泉に浸かった時の映像に事後録音で台詞を重ねたかのような、そんな口調でした。思わず噴きそうになりました。かわええな。

一方、その電車から降りる時、ホームで電車を待っていた人のうちの一人が、今は死に絶えたと思われていた山姥調でした。こええよ。こええってば。これも噴きそうになりましたが、本人は多分怖くないのでしょう。鏡を見ても、きっともう見慣れている。慣れとは恐ろしいものです。そんでも、話してみたら案外かわええのかもしれません。一度ああいう人種とゆっくり話してみたいものです。

駅から出て帰る途中、駅前のやきとり屋さんにかわええおなごがいました。やきとりええなあ。やきとり大好きですが、高価なので滅多に喰えません。やきとりええなあと思いながらしょぼしょぼ気分で道を歩いていると、もう傾きかけているオリオンが目に留まりました。この時間帯でオリオンが傾きかけている。もうそんな季節なんだなと思わされました。街にしては綺麗な星空でした。

帰ってからてれびをつけたら、なとこが今日は髪を普段通りに下ろしていました。昨日は上げてたんだよもん。昨日の髪もかわえかったけれど、普段通りに下ろしていてもかわええので、結局何でもいいのかなと思ったり思わなかったり。たまに変化があるのは楽しいな、といったところでしょうか。あと、うなじが好き。たまに見えるのがいいのかもしれません。

番組では、プリウスが云々って話をしてました。プリウスと言えば、少し前までは人気殺到で買うのが大変とかいう話もあった人気車種だけれど、日本でもリコールだとか何だとかそんな話になっているようです。以前は街でプリウスを見かけると頭の中で密かに後ろに「w」を付けていたものですが、それはもう密やかな楽しみではなくなってしまったようです。

その後チャンネルを変えたら、朝青龍の話が出て来ました。今回の騒動のきっかけとなった件については事実が分からないので述べません。ただ、相撲における朝青龍の持ち味は瞬発力なので、がたがたの身体と年齢から来る速筋の衰えによりそろそろ厳しくなって来ていたとは思います。初場所も、これまでの経験で得た「勝ち方」とでも言うべき技術でよい成績を残しはしましたが、それも通用しなくなるのは時間の問題だろうと思われました。もうちょっとやりたかった&実際出来たと思うけどね。

ヨコヅナのヒンカク、とかいうフレーズが盛んに使い回されていますが、朝青龍のもう一つの持ち味はあのやんちゃ振りです。土俵の外のうるさ方にわーわー言われテレビの前のツンデレじいちゃんに悪態を吐かれつつも勝ちまくるのが彼の持ち味で、ある意味旧時代のプロレスで言う悪役みたいな彼の存在によって大相撲は面白いものとなっていた面も少なくない。それを、辞めた後になって悪し様に言いたい放題言う人はきっと品行方正で立派な人格者なんでしょう。既に矛盾しちまってますけど。

一番印象に残ったのは、白鵬が泣いてたこと。彼はああ見えて恐らくあの通りそういう面では全く以て器用な方じゃないから、それなりの然るべき想いがあってああなったんだろうと思います。回りくどく言うと、朝青龍の引退が悔しくて悲しかった、と。

その後またチャンネルを変えたら、たげりが出て来ました。田計里。おおおおお、変換できた(まだえぐ橋君です)。田鳧とも書くようです(えぐ橋君によれば)。たげりかわええです。とりです。


2010.02.04

今日は久し振りに氷川から大岳山へと鋸尾根をごりごり登りました。氷川からごりごり登るのすごい久し振り。数日前に降ったユキがいっぱい残ってて、踏み跡は昨日の下りが一人と一昨日の登りが二人分ありました。ずっとしずかな山でした。山頂に近付いたら、上からくそやかましい老人集団がぞろぞろ下ってきました。でも山頂に着いたら誰もいなくて、静かな山でした。

ある程度予想はしていましたが、朝晴れてたけどそのうち寒気が強過ぎて雲が出てしまったので遠くのケシキは殆ど見えんちんでした。でも、ふかふかのユキ踏みは楽しいものでした。当初、大岳山から御嶽山に抜けて安直に降りてくるつもりでしたが、楽しいので予定を変更して馬頭刈尾根へと足を伸ばしました。馬頭刈尾根初めて。

大岳山頂直下では沢山あった踏み跡は分岐を減る毎に減り、つづら岩の分岐から馬頭刈山の先のベンチまではニンゲンの足跡は無くなりました。結構な痩せ尾根、岩稜続きで、こんな面白い道があったんだーと感心することしきり。おくたま、侮れませんね。葉っぱのある季節にもまた歩いてみたいです。因みにつづら岩は岩登りの人が遊びに来る場所のようです。縦走路は下を巻きます。その先、鶴脚山と馬頭刈山の二つのピークは道を歩いて行くと穏やかな風情で、展望は大した事ありません。でも、静かな山、杉林だらけじゃない山。味のあるよい空間でした。

最後、人の棲む集落に出た後で、軍道バス停への道を間違えました。分岐に導標があったのだけれど、右に折れる道と下へ進む道の丁度中間付近の民家をその導標は指し示していたので、なんじゃこりゃと思ってそのまま下へ進んだらハズレでした。そして、バス停まで150mくらいのところで次は一時間半後にしか来ないバスが行っちゃいました。ハズレを引かなかったら丁度間に合ってたかな。まあ、もともと下の十里木まで歩くつもりでしたから、そんなに負けた気もしませんでしたが(バスの時間も調べてないし)。

下界は今日寒かったようで、山の上も概ね-5℃前後、おくたまにしては寒い感じでした。あと三日くらい寒い日が続くそうなので、週末に奥多摩へ行く人はまだしゃらしゃらのユキを踏めることでしょう。


2010.02.03

今日は節分とな。寒い日だったようですが、寝倒してました。明朝はもっと冷えそうです。おくたまにでも行く予定。

インドの問題点は、カースト制。中国は、道徳の崩壊。どちらも、人多過ぎ、貧困層多すぎ。インドや中国の、小金を手にしてはしゃいでいる鴨をカモにしてぼろ儲けしてやろうという向きが多いようですが、まあほどほどにしておけってこった。


2010.02.02

今日は昨宵積もったユキが多少残りつつ晴れ間が出たり一瞬雨が降ったりまた晴れたり割と不安定な日でした。今は寒いす。目の前にある(ディスプレイの下に置いた)温度計の針は10℃を指しています。寒ぇす。明後日4日辺りからまたごんごん寒くなって冬将軍大活躍かな。

なんか寒くてダメな感じなので、もう寝ます。


2010.02.01

今日は朝晴れてて昼雲って夕方雨で夜ユキになりました。遅くなってごんごん降ってきて見る見る積もってきました。でももうすぐ止んじゃうみたいです。電車とか止まるからあまり降り過ぎない方がいいのかもしれませんが、どうせならもっとごんごん積もればいいのに、と思ってしまう。

久々にチャロ(マリーさんとか)を見た後、なとこのニュースを見ようとしたら放送が「降雨なんとか」に切り替わっていました。ものすげえ低画質、低FPSのがたがた映像。そのうちブロックノイズがぼごぼご入り、やがて何も映らなくなりました。なにこれ?アナクロ放送ならこんなこと無かったのにね。地上デジタルはちゃんと映っていたので、アンテナにユキが積もっちゃっただけなのかな?いずれにしても文字通り使えねえす。


2010.01.31

昨日はちょと早く寝たけど今日はやっぱり眠かったす。春ちゃんがそこそこ暴れて暖かな日でした。割と晴れてた。そういや甲斐駒から戻ってアイゼン研ごうと思ってたのにまだ研いでませんでした。鉄のヤスリでごりごり削ります。kajitaのアイゼン硬いす。

・・・アイゼン研いできました。しかし、それだけでは済まなかった。研ぎ終えて、研ぎながら聞くともなしに聞いていなかったTV番組のチャネルをぺぺっと変えてみたところ、Jeff BeckがPeople get readyのイントロを弾き始めるではありませぬか。これは見てしまう。眠いのに見入ってしまう。そして聴いてしまう。

気になったのが、bass弾いてるかわええおなご。誰じゃアレは。音楽的見地からは何故そこに居るのか(わしが見てた間では)不明でしたが、かわええからそこに呼ばれたのかな?最後の方ではクラプトンさんとベックさんの後ろで弾くという、何とも贅沢な状況も生じていました。番組最後の字幕によると、Tal Wilkenfeldとな。ベックおじちゃんに遊んでもらってる動画があったので紹介しておきます。

二月の入りとしては悪くないすかね。


2010.01.30

今日は知人S氏と初詣に行きました。丹沢大山。秦野からバスで蓑毛に行って、くそやかましい老人集団を見送ってヤビツ峠へと向かいました。キャンプ場のとこから道が通行止めになっていたので(崩れたそうな)、左の沢を渡って尾根に取り付きました。踏み跡はちゃんとあったです。

間も無く正規ルートへ合流し(こっちの方が早いじゃん)、ヤビツ峠に出る辺りまでは晴れていたのですが、その後くもがいっぱい出て来ました。アレレ?高気圧が押し寄せて来てるはずなんだけど。春ちゃんのゴキゲンがややナナメだったようです。因みにヤビツ峠から山頂へと向かう途中、上から降りてきたわけえおなご三人のうち二人がわしらの行く手を阻み、独りがわしらの下へ回ってこっちを見上げました。しまった、囲まれた!と思ったら、彼女らはものすごく丁寧にわしらに挨拶をしました。「こんにちは!」って。下に回った子なんて、深々とお辞儀をしていたです。ちょと惚れた。10さいくらいの子らだったけどな!

山頂はくそやかましい集団の巣窟でした。ある程度覚悟はしていたものの、流石に萎える。早々に退散しました。帰りは見晴台へ。歩き始めると多少は静かな時間が得られました。しかし、後ろからくそやかましい集団が来たりした際、やり過ごそうと立ち止まると、何故かそのくそやかましい集団もわしらの後ろに立ち止まりやがったりすることが多く、理解に苦しみました。行列があったら何だか分からなくても取り敢えず後ろに並んでみる、ってか?ある意味、高尾山よりも厳しかったです。

見晴台から阿夫利神社下社へと進み、山歩きに慣れぬS氏の脚のこともあるのでケーブルカーで下山しました。帰りの電車は込んでました。でも、運好く途中で座れたりもしました。眠いので寝ました。今も眠いので早く寝ます。


2010.01.29

昨日は数人でふらっと飲みに行っちまって遅く帰りました。帰ってすぐ寝ちゃった。暖かい日でした。今日も朝は暖かかったけれど、昼過ぎから寒くなりました。春ちゃんと冬将軍の勢力争いが激しい今日この頃。明日は丹沢大山に初詣に行く予定です。お天気はよさそう。


2010.01.27

眠さ倍増ちゅ。混沌板に甲斐駒の写真をしょぼっと貼りました。もう少し追加したい予定。今日はだいぶ暖かい日でした。明日は雨が降ってもっと暖かくなるそうです。油断してる間にどんどん春が近付いて来ます。ついこの間年が明けたばかりだと思ったいたのに、もうすぐ一月も終わりかよちきしょう、そんな感じです。前向きに行きたいものです。


2010.01.26

今日のおなご三態。一、ぱつきんむすめ。電車に乗ってたら、乗ってきました。先日見かけたのとは別のひとです。染めムラがねえ。しかも、はくじんじゃん。ちっこいけど。地毛で、綺麗なぱつきんでした。で思ったこと。コーカソイドの方が成長の止まるポイントが先だってのにも勿論個人差があり、当たり前かもしれないけれど傾向としてはちっこい人の方が「若い」ままに留まります。その人は多分二十代中盤から後半だったと思うけれど、はくじんらしからず幼い感じを残していましたとさ。

二、もっと若い子。某駅ビルでエスカレータに乗っていたら、上のフロアとエスカレータ空間の仕切りの透明な板(ガラスか?)を挟んだ向こう側(上のフロア)にいるおなごがこっちを見て満面の笑顔で手を振ってきました。こっちも思わず満面の笑顔で返しました。おなごに笑顔で手を振ってもらったのなんて久し振りです。二歳くらいの子だったけどな!

三、満員電車。ドア近くの手摺りの所に、その御婦人は立っていました。わしはその隣(ドアから見て奥側)に立っていました。とある駅で人が大勢乗り込んできて、その御婦人は潰されそうになってしまいました。その手摺りを離してもっと空間に余裕のある奥へ・・・と思ったのですが、恐らく自力できちんと立っているのが難しくなるという理由で、その御婦人は手摺りを離そうとしませんでした。潰されてあばらでも折れたら洒落にならんので、声を掛けました。「ダイジョウブデスカ?」と。場合によってはわしが無理矢理空間を作ってもっと余裕のある方へ移動してもらうべく。

御婦人は「大丈夫です。」と応え、「すごく込んでますね。」と言葉を続けました。そのドアは次の大きな駅で改札が近い場所なので、その一区間その場所は全車輌の中で恐らく一番混雑の酷いところです。「ココ、イチバンコミマス。ヒトエキダケ。」と伝えました。無事次の駅に着き、乗客の大半が降りるので身動きが取れるようになって、御婦人は笑顔で言いました。「ありがとう。」と。わし、何もしてないんですけどね。恐らく七十歳くらいの御婦人でした。

ちょっとだけ、昨日めもした「トイレの神様」のことを思い出しました。甲斐駒ヶ岳の七合目キャンプ場(幕営地)にて、-10℃のテントの中でインスタントラーメンを喰いながらFM富士を聴いていたら流れてきた曲です。何だか分からないけれど泣いた。古風な言い回しを用いると、「全俺が泣いた」。

さて別件。テントであぐらをかいて飯喰ってる時に脚が寒いので、膝掛けを使ってみようと思いました。薄手のフリースブランケット、80cm×60cmという丁度いい品があったので、買ってみました。うにくろにも某スーパーの衣料品コーナーにもありませんでしたが、ひゃくえんショップでいいのを見つけました。テント泊時のみならず、自室でも常用しそうな勢いです。

更に別件。マオミサンは半分だけ顔が映ってる時、なとこはちょっと目を細めそうになった時が特に色っぽぇです。これもちらりずむの一種なのか。こんなことばっか書いてるから、まだ分別のつかぬ幼子とか達観したおばあちゃんくらいしか笑顔を向けてくれないんですね、わかります。NHKの英語番組とニュース番組の話なんだけどなー。余計だめぽ?

最後。登高漫歩の「私の安い山道具」頁、微妙に更新。でかいザック(アルパインパック60)へのコメント追加及び写真差し替えと、ネオプレンのフェイスマスクの項目を追加してます。フェイスマスクは買い替えです。


2010.01.25

黒戸尾根行ってきました。眠いので忘れないうちに気温メモ。

24日朝(尾白川渓谷駐車場)-4℃
24日昼(典型的に)-6℃から-8℃
24日夜(七合目幕営地;日没後)-14℃
25日朝(同;夜明け前)-8℃
25日昼(上の方)-12℃
25日夕(駐車場)2℃

夜中は例によって風ごーごー吹いたりしましたが、夜明け前は晴れてたけど生温い風。こりゃー崩れるな、と思いました。日の出頃から雲が出始め、しばらく晴れていたものの上に着く頃にゃあもう雲ん中。風ごーごーで、砂が飛んできてえれえ痛かったす。早々に下山開始したらユキが降り始め、標高1800mくらいまでふっさりと積もりました。


2010.01.23

今日は変な夢を見ました。自分そっくりの肉体が自室に転がってます。クローン?触ってみると、生温い感じ。死体ではないようです。しかも、触ると、自分の身体の触られたのと同じ箇所に触られた感触が生じます。例えば、その転がってる肉体の右手首を掴むと、自分の右手首を掴まれた感触がある。ふしぎ。その肉体に魂は入っていないようで、自ら動くことはありません。しかし、死後硬直もしていない。ぐにゃぐにゃと、単に力の抜けた生体のような状態です。

これは何じゃろう?幽体離脱とも違うし、クローンなら目を覚まして勝手に挙動不審になったりし始めそうなもんなのに、そうならない。体温も自分(本体)と較べて恐らく5℃くらいは低い。超精密な呪いの藁人形、しかし藁じゃない版、みたいなもんでしょうか。こんなもん、ヒトに見つかったらやばいなーと悩んでいたら、タイミング良く(悪く)知人が部屋を訪れてきました。うわ、やべ。どうしよう、何て説明しよう。自分でも理解出来ていない物事を他人に説明出来る訳がありません。困った。

あー、もうダメだ、説明なんて思い付かないよう、と諦めかけたところで、その生温い肉体は目を開けました。そして、何故か別人に変わっていました。なんでやねん!と古典的な大阪風のお笑い芸人であればツッコミを入れるところですが、その時はそれどころじゃなくて、ひとまず「死体遺棄」とかの疑いを免れたので、よかったよかったと安心してしまったのでした。安心したところでトイレに行って、また寝ました。

明日は山に行きます、起きられたら。今朝の目覚めがあまり良くなかったので、うまく起きられるかは分かりません。取り敢えず荷詰めを仕上げないと。


2010.01.22

ねむす。さむす。安美錦と把瑠都、取り直しの一番、安美錦惜しかったなや。顔から落ちる気合いがあれば勝っていたことでしょう。でも無理はしない。そんな感じ。朝青龍は見事なかいなひねりでした。魁皇は思い切って行きました。白鵬はちょいと集中を欠いてますね。日馬富士が調子好いので、明日の朝青龍戦次第で優勝争いの行方はまだ分からんけど。日曜日は高気圧が来て穏やかに晴れそうです。


2010.01.21

今日も昨日に続いて春ちゃん暴れ過ぎでした、昼過ぎまでは。その後は冬将軍が忍び寄り、夕方から冷たい風がごーごー吹いています。気温もどんどん下がってる。

最近見たおなご三態。その一、ぱつきんむすめ。電車に乗ったらぱつきんのジョシコーセーがいたのですが、よく見ると染めムラが激しい。んんん?と思ったら横顔がちらっと見えて、地毛らしいと判りました。はくじんじゃん。かわえかったです。でも、大人になるときっと(東洋人的感覚での)老け顔になっちゃうのねん。残念賞。

その二、ぱつきんむすめその二。コンビニに行ったらぱつきんの短いスカートの子がレジ待ちしていました。通り過ぎる際に顔がちらっと見えて、地顔が判らねえと思いました。わけえのに化粧濃過ぎじゃん。オバケ系でした。因みにわしは山で喰うもんを買いに、いつもとは違うコンビニに行ったのでした。品揃えに不足があったので、結局その後(寒い中踏み切りで電車四本の通過待ちをして)いつものコンビニに向かいました。

地顔の判らねえぱつきんむすめも同じく電車四本の通過待ちをしていました。んで、いつものコンビニに寄って、山で喰うもんの不足分を買い足すべく品定めをし、レジへ向かうと、あれま。先刻の地顔の判らねえぱつきんむすめ、ここにも来てんじゃん。コンビニ巡りなんてそんなにするもんじゃないと思っていたけれど、ちかごろのわけえもんにとっては普通なのかな?さむそーな脚でご苦労なこった。

その三、電車の中のびじんさん。電車に乗っていたら、わしのナナメ後ろに立っている人が死にそうな息遣いをしていました。彼の前に座っていた男性が、彼の具合悪過ぎそうなのを見かねて席を譲る事を申し出ていました。しかし具合悪過ぎそうな彼は断っていたようです。そして少しして、「ぶっ」と吹き出す音が聞こえました。具合悪過ぎそうだった彼、その場で吐いた。可哀想に、席を譲ろうとしていた男性が飛沫を浴びました。吐いた彼はその場にうずくまってしまった。でえじょぶかいな。彼がノロウイルス感染者とかでなかったことを祈ります。酔っ払いでもないのにいきなり吐くってのは危険。

その、飛沫を浴びた人の丁度対面に座っていたびじんさんが、手持ちのポケットティシューを取り出し、うずくまっている彼だか飛沫を浴びた彼だかに差し出したそうな様子で戸惑っていました。きっと育ちの良いひとなんだと思います。偽善ではなく自然な感じでした。

夜、GORO S-8の手入れをしました。安藤製靴の#2500Gと較べると、革が随分薄くて柔らかい感じです。良く言えば軽くて歩きやすい、悪く言うと脆くて傷みやすい。と言っても、ぼろぼろになるには程遠い使用頻度ですけれど。だんだん履き込んだ風の味が出てきました。革靴の欠点は、汗でぐっしょり濡れるとなかなか乾かないことかなー。わしが足に汗かき過ぎという話もあります。

見たい番組が重なって大変でしたが、ひとまずER IVと[なとこ]後半を諦めて、マオミサンを見終えてから大相撲ダイジェストに移行しました。白鵬と日馬富士、日馬富士が当たり勝った。ぱっとかわしてうまく勝ちを拾ったように見えたかもしれないけど、当たり勝ったので勝っただけです。朝青龍は力が落ちていることを自覚しているようで、最近は丁寧な相撲になっています。悪い傾向ではない。

そういやしばらく前に貴乃花(おとうと貴)が解説をしていた時のダイジェストを見ました。マスゴミ系にはネタ提供者として評判の良い彼ですが、相撲については良く分かっています。現役時代から精神的にバランスが悪い感じはしましたが、相撲についてはプロフェッショナルの域です。単純な持論をぐだぐだ繰り返すだけの偉ぶったおっさんとは違い偉いだ。そんな偉ぶったおっさんも最近減りましたけどね。

この後はエリンと谷原さん、ミクロワールド、そして高校講座物理へと続きます。それが終わったら大相撲ダイジェストの見逃した前半を見る・・・と、どうせ続きまで見ちゃって、気付いたら26時過ぎかい。面白い番組、いっぱいありますね。


2010.01.20

今日は大寒。しかし春ちゃん暴れ過ぎ。お陰で杉花粉本格悲惨開始。明日は前線通過で南関東も夜には冷え込んでくる、つまり冬将軍が跋扈を始める予報が出ています。

今朝一寸面白い夢を見ました。面白かったのは自分だけで、書いても多分面白くありません。でも書いちゃう。一場面。なんか、知り合いの女の人と知り合いじゃないらしい女の人が、歌を歌ってました。歌は私の知らないものですが、よく小学校で配られるポケット歌集に出てそうな感じの歌でした。短調の寂しげな歌だけど単純に暗い訳ではなく、寂しげな中にも凛とした気高さというか強い意志というか前向きな心意気というかそんな感じの漂う歌でした。

さびのハモるところで、知り合いの女の人は上のパート、知り合いじゃないらしい人は下のパートを受け持っていました。知り合いの人は身の丈五尺一寸くらい、まあそんなにおっきくない人です。ぺたぺたの靴でした。知り合いじゃないらしい人は、踵が5-6cmくらいある起毛革の短長靴(短長靴って変な言い回しですね。地べたからの高さ六吋くらいの、冬の青空の色をしたやつ。web通販サイトで似たようなもんが無いか探してみたのですが、婦人用服飾品って探すの難しす。踵部はべったんでも尖ったヒールでもない、ええと三分くらい探した中では形としてはこんなのが近いかな?→ http://item.rakuten.co.jp/luzllena/301656/ こんなに踵が高くはありませんが。)を履いて知り合いの人と同じくらいの身の丈だったので、けっこちっちゃい人だと思います。

その二人のハモりはすごく綺麗で、何だか聞き惚れてしまいました。聞いた事無い歌だったけれど、トイレに行きたくて目が覚めた直後はメロディも一部おぼいてました。どういう合成だったんじゃろ?

別の話、一昨日から昨日の山でのこと。みずがき山荘前(里宮平)から富士見平を経て大日岩、砂払の頭、千代の吹上、五丈岩へと向かう道を行きました。大日岩の手前で飯盛山を巻きつつ鷹見岩への路を見送った先、お空がぱっとひらけた所、飯盛山と大日岩との鞍部(の、向かって右の崖下)に大日小屋があります。一方、同じ場所の向かって左の少し上には平らな空間があり、そこが幕営地となっています。国土地理院の地形図[→大日小屋上の幕営場付近]で見ると小屋は登山道すぐ脇にあるかの如く描かれていますが、実際は崖下です。国土地理院の地形図では飯盛山じゃなくて飯森山と書かれていますが、どっちが正解だか知らんちん。

混沌板に、幕営地の写真を載せておきました。

その晩テントを張ったのはわし独りで、幕営地の左奥(鷹見岩側)、後ろに飯盛山の見える隅っちょに陣取りました。ここならユキも吹き溜まってるし(吹き溜まってない側は地べたが露出したりしてた)、大日岩も見上げられるし、万一他の人が来てテントを張ってもさほど煩わされずに済みそうです。まあ、テント泊の他の人は来ませんでしたけど。風は弱いし、気温も高め(日没前後で-8℃くらい)で穏やかに眠れそうでした。実際、FM Fujiのpump-up radio(16-20時)が終わる頃にはラジオを切って穏やかに眠りに就きました。リッジレストデラックス、頼もしす。

夜中に風が吹きました。エスパースのsolo-xをがっちり張っているので、少々の(こんな樹林帯、太平洋側の標高2000mで高気圧に覆われた日の)風くらいへっちゃらです。ごーごー音はするもののテントがゆがんだりひしゃげたりたわんだりぐらついたり破けそうになったり飛ばされそうになったりする恐れは無く、安心して眠っていました。時々、テント内壁に着いた霜が風で揺すられて降ってきて、顔が冷たかったくらい。

しかし、そんな眠りを妨げるひとが現れました。風でごーごーテントがうなっていたけれど、それを掻き消す至近距離での足音。ざく、ざく。ざく、ざく。テントの入口と反対側、つまりテント場の最奥部を、混沌板の写真で言うと向かって右から左方向へ、つまりテント場の一番左奥の角に向かって人が歩いて行きます。どうやら二人。時計を見ると、まだ3時41分でした。早いなあ。ここから山頂までさくさく登って二時間、ユキや樹林帯の道探しを考えて三時間。この季節、日の出は6時50分頃なので、山頂で日の出を拝むには丁度いい時間でした。わしは明るくなってからのったり登るつもりだったので、目覚ましを掛けた5時までもう一眠りすることにしました。しかし随分テントぎりぎりを通るんだな。張り綱につまずいてコケなきゃいいけど。というより、頼むから張り綱蹴らないでくれ、テント張り直すの面倒。

で、もう一眠りして目覚ましで起きた。5時。ハクキンカイロありがとう、安物の腕時計も携帯電話のアラームも、ハクキンカイロと一緒にポーチに入れておいたら凍え死なずにちゃんと鳴った。目覚ましを止め、夜中の足音のことを思い出した。昨夕寝る前には、自分のテントの後ろ側(人が二人通った所)にはきつねっちか何かの足跡がひとり分付いているだけだった。雪は柔らかいので、人が歩けば足跡は残る。しかし、そもそも自分のテントは幕営場の最奥の角であり、登山道は樹林を挟んだずっと下である。ここを登る人が通ることは通常考えにくい。おかしい。明るくなってきたので、テントの後ろ側を見てみた。上へ向かう途中で路を間違えて引き返したのであろう二人組がどこからどう抜けたのか、何故わざわざ自分のテントの後ろ側を通ったのか確かめようと思った。その先に路を探ったのか、或いは別方向に路を探って戻る過程で通過したのか。それとも、人だと思ったのは寝ぼけた自分の勘違いで、実は鹿っちがふたり通っただけなのか。

足跡、昨夕見たきつねっちか何かのひとり分しか無いよ?

んんー。至近に聞こえたのは風の悪戯だったか。実際はかなり離れた登山道を人が登って行っただけなのか。或いは少し離れた森の中を鹿っちが通っただけなのか。それともただの風の音そのものを、雪を踏み分け進む二人のニンゲンの足音と聞き違えたのか。実際山頂まで行ってみると、最も新しい踏み跡は恐らく前日もしくは前々日の下りのものでした。という事は、登山道を二人組が登って行った説は消えた。鹿っちがふかふかのユキの上を歩く足音というのを至近で聞いた事はありませんが、日頃見かける鹿っちの身のこなしや足のサイズそして周囲の雪質から推測すると、どうも違うように思います。

結論としては恐らく風の作った音となりそうですが、そんな安易な結論を敢えて出さず、真冬の怪談にしておくのもよいものかもしれません。避難小屋やらテント泊の時にこの手の足音を聞いたというお話は履いて捨てる程あるみたいで、有り難みも何も無いようですけれど。長い割につまらん落ちでごめんなさい。


2010.01.19

金峰山行ってきました。日帰りコースを一泊という贅沢。昨日は出発遅かったけど、みずがき山荘付近は道に潰れたユキが乗ってました。山はお天気よくて気温も高くて快適でした。巨大なリッジレストデラックス(レギュラー)はオーバースペックだったかも。他にもしょぼしょぼ書きたい事もあるけれど、眠いので後回し。

夜はてれびを幾つか見ました。菅野美穂さん綺麗。で、問題。「菅野美穂さんはその番組の中で彼女は彼女の学生時代数学なんて大キライだったと言っていました。」
英語に訳せ。直訳限定。

マオミサンもなとこも綺麗です。でもみんな違います。当たり前だけど、不思議なことです。


2010.01.17

今日も順調に晴れててさむー。大相撲は琴奨菊が目の覚めるような一番を見せました。琴光喜は怪我で休場とな。ちゃんと治して、身体絞って出直して来いや。待ってます。

そういや今日は神戸の地震の日。もう十五年。随分長い時間が経ちました。しかしまだその悲劇から抜けられない人もいっぱいいるそうな。仮設住宅、孤独死。一方、つい最近の出来事、ハイチの地震による被害は甚大で、どれだけの被害が出たのかもよく分からない状況みたいです。10万人くらい亡くなってるとかいう噂もあります。貧しい国とのこと、復旧というか復興というか、回復には長い時間が掛かることでしょう。

人の営みなんて脆いもんですね。


2010.01.16

毎日寒いす。昨日の大相撲の話から。気持ちも足も気持ちよく前に出てて勝ったのは、把瑠都、琴欧州、そして白鵬。特に、白鵬は「これが相撲だぜ」ってな感じの見事な勝ちっぷりでした。力強く立ち、そのままわしゃわしゃ前に出て押し切る。見事でした。相撲界の横綱ってやつですね。

今日はテレビでシャキーン!ザ・ナイトを見ました。スッと心の隙を突かれる感じです。これ、朝版もあるんですってね。言うなれば、「朝シャキーン!ザ・ナイト」でしょうか。次は、デジスタ・プチ劇場(ちょと噴いた)を挟んで、ローラを見ました。不相変くそなまいきな人形のようだ。一緒に出てるあぶちゃん、いとーちゃんってのも見てるとけっこかわええです。あぶちゃんは純朴な感じ、いとーちゃんは淑やかな感じ。

終わったのでチャンネルを変えると、ベティが出てました。これちゃんと見たことなかったけど、ベティかわええな。あんな子が近くにいたら惚れそう。いないけど。それから、大相撲もみました。安美錦、膝ダメそうなのにすげえ前に出ています。たいしたもんだ。黒海は全然前に出てないのでいくないです。膝もっと悪いのかなあ。しょぼ。琴光喜も、身体は重そうなのに「軽い」。ちょいと深刻ですね。把瑠都は何だか分からんような投げを打って白鵬に勝ちました。勝ちっぷりはまぐれに見えましたが、勝った後にすごい喜んでてかわえかった。無邪気すぎる。

気付いたらもう28時かえ。寒くて眠いのでさむさむ言いながら寝てみます。


2010.01.15

今日もさむぇぇ。昨日寝る時は室温5.5℃くらいまで下がってました。大手町の今朝の最低気温は-0.3℃とな。昼間も、晴れてたけどあまり気温が上がりませんでした。明日もそんな感じみたいです。で、日本海側はユキがすごいそうな。新潟では、庭で八甲田山(死の行軍)ごっこ出来るくらいだそうな。

そういや気管支炎はもう治りました。山行った時平気だったから、体調変化気付いてから10日くらいだったかな。はやいもんだ。


2010.01.14

さむぇぇぇ。晴れてるのに10時で2.8℃@東京大手町。25時で既に2.2℃まで下がっています。昨日の鷹ノ巣山頂は暖かかったなあ。-5℃未満だったけど。不思議なもんですね。

先刻、エリン(縁日)→ミクロワールド(ヤマビルとハエの口!)→高校講座物理(実験担当の先生がいいキャラ)→大相撲ダイジェスト(阿覧と豊真将と安美錦がいい相撲)と見た後、番組宣伝か何かでshinedownの'second chance'が一瞬流れました。'the sound of madness'に収められている曲です。shinedownええよ。喩えて言うならば、使い込んだ革製品みたいな感じ。


2010.01.13

つよい冬型です。鹿児島でもユキが降ったとな。富士山頂は午前9時頃から-29℃前後を彷徨い、22時には-29.9℃。どうせ暴風だし、命綱付けてどこでもドアで3秒くらい行ってみるだけでもしにそうな感じ。並の冬型なら太平洋側はすっきりと晴れる事が多いのですが、今日は概ね晴れていたものの雲がびーぶー湧いてました。奥多摩の山で地吹雪状態なんて珍しい。そして富士山は殆ど見えなかったす。

んでその奥多摩。日原から稲村岩を経て鷹ノ巣山へ登りました。さむ。出発時-4℃くらいでぬくぬくしてたら、オヒルに向かってんのに標高上がるに従って気温下がりまして(普通のお天気だと、朝の登山口と昼の上の方は似たような気温のことが多いです。)、ヒルメシクイノタワ(昼飯食いの撓)付近では-10℃。あそこだけ風が抜けるから、ぶひょーーーって感じでした。

他は樹林に守られて、木が上の方でごーごー恐ろしげな音を立ててるだけで雨具(ハードシェル)も着ず耳当てもせずイスカのレイングローブだけで乗り切ってしまった訳ですが、普通に目出し帽被って冬用手袋してもおかしくない陽気でした。人は少なくて、同じバスの人が先に出たけどわしが稲村岩でほへーっとしてるうちにどんどん行っちゃったに違いありません。鷹ノ巣山からは石尾根の下方面へと下ったようです。

わしは避難小屋まで(石尾根の上方面へと)下ったけれど、登ってくるトレースの新しいのが一人分だけありました。避難小屋は、ノートが置いてあって泊まったり立ち寄ったりした人がいろいろ書いていくので楽しみにしていたのですが、ノート無くなってた。古いノートの残骸と言うか断片が少しだけ。有志が買って持ってきてくれてドラえもんの絵まで上手に描いてくれて、持ち出し厳禁なのに、持ち去りやがった心無い輩はどこのどいつでしょう。嘆かわしいことです。

icebreakerの長袖厚手羊毛下着(Bodyfit / 260 L/S CREWE 旧型)は快適でした。結局雨具着ないで済んだのはこれのおかげかなー。高品質な羊毛は匂わないしちくちくしなくて肌触りもいいし、暖かいし汗かいても冷えないし、半額で買えたので坊主丸儲け状態。

千代大海が引退とな。オツカレ。それよか、琴光喜四連敗。太り過ぎ?

ハイチで地震があったそうな、震源の深さ10kmでマグニチュード7.0級とな。テレビでハイチに詳しい人が言うには、貧しいので脆弱な建物が多いそうな。現地のきちんとした情報は全く入ってきません。東京の直下10kmでM7.0の地震が起きても大変なことになりますが、どうしたもんかね。今は他人事でよかったなーと胸でも撫で下ろしてればいいのでしょうか。

混沌板に鷹ノ巣山の写真を少し置きました。


2010.01.12

今日は寒い日でした。ずっと3-4℃。冷たい雨でした。大手町ではみぞれが観測されて、東京の初雪となったそうです。魁皇は幕内通算808勝達成。千代の富士の最多不倒と思われた記録を抜きました。おめでとう。一方、負けた千代大海は10勝するのは厳しい感じの滑り出しです。既に三日で三敗。突きの威力も無いし、もうダメかもわからんね。

明日は山に行きます。日帰りで軽い山に行きます。路面凍結が怖いので電車とバスで行きます。昨年の権現岳以来の山行で久し振りなので、リハビリテーション。つよい冬型の気圧配置だから、風が強くてちょと寒いかもしれません。新しく買った長袖の羊毛下着がどんな具合か見てみます。


2010.01.11

今日は成人式の日。街には晴れ着姿のおなごがぱらぱらとしていました。成人式の日を迎えるニンゲンの数が減っているそうで、今年はいつだかから数えて初めて130万人を割っただか何だかという話をどこぞで誰ぞがしていたような気がします。それでもひゃくまんにんより多いのねん。

気管支炎は激しく悪化することもなくまあ普通に穏やかに留まっています。明日から山に行こうかどうしようか迷っていた件は、取り敢えず明日出るのはヤメにします。天気分布予報見たら朝から晩までユキみたいです。南岸低気圧、これが通過した後はつよい冬型になりこっち側は晴れることでしょう。でも寒そう。具合良かったら明後日日帰りでちょろっとどっか行こうと思います。

今日は飲み会でした。所謂新年会というよりは、仲間内の歓送迎会みたいな位置付け。新しいカメラを初めて持ち出して撮りました。画質設定変更すんの忘れてて、4000×3000で一枚4MB近いのがわらっと撮れちゃいました。こんなもんどうすんねん。1/5に縮小して参加者に見せるべくどっかに置きます。1/5で。

夜はあきえとちひろを見ました。高校講座化学と世界史。その間は大相撲ダイジェスト。あきえは不相変破壊的に笑顔を振り撒いているし、ちひろは不相変「前世は魔女見習い」って感じです。流石世界史に抜擢されただけのことはある。

今日寒いすね。明日も寒そう。もう眠いので寝ます。


2010.01.10

今日は何となく無為な日。夜てれびをつけたらwish you were hereが始まりました。Pink Floyd・・・いや、ギルモアのライブ?2006年のポーランドの映像だそうです。ぎるもあかっちょええ。泣いた。

その後、大相撲ダイジェストを見ました。いい気魄を見せたのは、豊真将、高見盛、安美錦(!)、旭天鵬、日馬富士、琴欧州、朝青龍。鶴竜は「なかなか負けなかった」けれど、一歩上を目指すなら負けてもいいから勝ちに行かないとね。止まった時、左かいなを返しながら腰を落としつつ右上手を引き付けて寄り、白鵬が左掬い投げ気味に堪え&崩しに来るところで白鵬の左脚を刈る。勝機はそこでしか作れなかったでしょう。上手が一枚だったので出られなかったのかな。残念でした。

ドーモ君って、「喋らなければいい男/女なんだけどなあ」の典型ですね。寡黙な頃は良かったのに、最近やたらドーモドーモ言いやがって鬱陶しいです。残念でした。

12日から13日に山へ行こうと思ってたら、変な低気圧が九州の南から発達しながら着実に確実に忍び寄るようです。ちょいとよろしくない傾向。どうしたものか。無理はしたくありません。


2010.01.09

今日の気分を一言で表すとこんな感じ:

A:「爬虫類ってどういうのだっけ、例えば・・・」
B:「アシナシトカゲ。」
A:「えっ、じゃ、両生類は?」
B:「アシナシイモリ。」
A:「・・・魚類は?」
B:「ハイギョ。」
A:「そうなんだ・・・じゃあ、鳥類は?」
B:「ペンギン。」
A:「あ、それなら分かる。じゃ、哺乳類。」
B:「カモノハシ。」
A:「えっと・・・」

卵で生まれる哺乳類とかの話は置いといて、年始に聖岳で遭難→救助された夫婦と途中まで一緒だった人のblogというのが紹介されていたので遭難寸前の貴重な記録として指しておきます。

結論としては、吹き飛ばされるような暴風雪の中3000mの稜線に突っ込んじゃダメだろjk、ってとこでしょうか。あ、谷川でも一人不明だったことが判明、とな。12/28から入って一週間くらいで帰る予定だったそうな。雪に埋もれて停滞しているのか、雪崩にでも巻き込まれてしまったか。


2010.01.08

今日も昼頃までは晴れてたけど夕方に向かって雲がだらだらと流れてきました。なんかそんな日が多いです。一昨日書いた北岳のふくえゆめいしゃ、チガウ、行方不明者は横浜市の41歳男性ですが、神戸市の36歳男性も年末から入って戻らないそうです。今日静岡県警のヘリコプターが一つ死体らしきものを発見したそうですが、どちらかのものだかその他だか詳細はまだ分かりません。

物悲しい音について。「奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋は悲しき」と古の人も詠んだように、山奥に響く鹿っちの鳴き声、それは哀しいものです。もう一つ、言う迄も無く個人的な感傷になりますが、鹿っちの鳴き声に勝るとも劣らない、或いはそれを凌駕する物悲しさを発揮するものがあります。すてぃーーーむ・ろぅこもぉてぃう゛こと蒸気機関車の汽笛。何と言うか、滅び行くT-Rexの最期の叫びという感じがして泣けてきます。市街地を100km/h近い速度で駆け抜ける軽量の電車、或いは専用の路を300km/hで飛び去る新幹線、そんなもんが進化した哺乳類だとすれば、蒸気機関車は正に恐竜。百何十トンもの巨体で、たかだかSaleen S7二台分の馬力しか出せない最後の種族の放つ汽笛の雄叫びと言ったらもう何物にも代え難い哀愁そのものでしょう。

景気の好い動画一つ指しといてやらあ。→ 会津若松 同時発車と並走運転

気付いたら気管支炎がじわりじわじわと効いてきてます。熱は多分殆ど出てなかったと思うのですが、どうやら一月二日に喉付近に生じた違和感は杉花粉の影響と言うよりも単なる風邪だったもよう。前みたいに39℃超えの熱が出ないので気楽なもんです。


2010.01.07

今日は休養日。15時半頃まで寝てました。晴れてたけど少し雲が出てたのかな?気温は割と上がったようです。明日は冬型が緩むとか。連休までは南関東は晴れそうです。連休明けたら山に行こうと思ってたのに、予報は雨。雨?何故雨?嗚呼。

冬用にウールの長袖下着を買いました。ice breakerの厚めのやつ。さかいやで半額。今までice breakerの半袖Tしゃつだったので、長袖の厚めのやつ。暖かいかな。それと、リッジレストデラックス、レギュラーも買いました。専用スタッフサックとかいうのも一緒に買ったけど、ザックに括り付けるストラップを通す穴とか付いてません。なにこれ意味わかんない。まあ、ストラップで縛って、口を搾る紐をどっかに結んでおけばいっか。

新しいカメラ、初期設定を済ませました。使い勝手は殆ど変わんないと思います。落っことした時の衝撃耐性が上がってるようなので、多少心強いです。

・・・ミクロワールド見逃した。くまむしだったのに。。。


2010.01.06

今日は昼頃まで晴れてたと思ったら夕方近くなって雲がもくもく出てきてさむー。今は室温10℃切ってます。厳冬期こわ。

南アルプス聖岳の遺体(オスプレーの人)は収容されたそうな。静岡市葵区(!あの、でかい!)の会社員28歳、だそうで、地元民じゃん。地元民ならあの年越しの天気図で上がどうなっているか分かりそうなもんですが、何があったんだろ?それから、新たに北岳から一人戻らないとのことで山梨県警に通報があったそうな。これもお正月。死にに行った訳ではないみたいです。

今朝は知り合いが犬と遊んでる夢を見ました。わしも犬と遊んでもらいました。後ろから顔近付けてきて、温かかったです。犬ええな。知り合いがお正月に実家に帰り、犬と遊んだblogを書いてて、それを読んだ影響で見たものと思われます。

夕方、割と馴染みのぬこに遭いました。ぬこ、にぁ、にぁぉ鳴いてました。ぬこもええな。そういや、正月に実家に帰ったらぬこのTOMが亡くなっていたという知り合いもいました。ぬこ(TOM)、もうだいぶ歳だったみたいだから仕方無いっちゃ仕方無いんだろうけど、悲しいよね。

ぬこでも犬でも、街で遭ったら軽い会釈くらいはします。「道行く人に気を向けちゃダメ!」といった具合に厳しく躾けられている犬は素通りしますが、そうでもなく比較的自由に振る舞えるひとなら大体挨拶が成立します。山では、カモシカっちやサルっち、オコジョっちが相手だとそれなりの距離を保ちつつも互いに相手の意思を確認しつつやり過ごすといった程度の接触になります。シカっちとかクマっちは大体てってこ逃げちゃいます。イノシシっちは・・・ものすごい勢いで逃げてっちゃうです。子供を守らんとするおかあちゃん以外。。。

一方、ニンゲン。トーキョーの街では殆ど互いの存在を無視しています。随分昔ですが、ぱりに遊びに行った際、住宅街の道で落ち葉を掃いている御婦人が、通りがかったわしに向かって朗らかに「ぼじゅー!」と言ってくれた時は、びっくりしたと同時に異文化だなあと感じ入ったものです。ニポンでも山里へ出向いた時などはすれ違う人と挨拶を交わしたりもしますが、ぱりという街でもそうなんだなあと感じ入ったものです。

だもんで、(幾つかこのにっきでも書いているように、)トーキョーの街で単にすれ違うだけの人と何らかのコミュニケーションが成立すると、すごく些細なことでも特別な感じがします。そういうの、ごく稀ですけど、もっと増えればトーキョーの街ももっと暮らしやすく感じられるのかもしれません。


2010.01.05

今日は昼間暖かかったけど夕方に近付く頃から風がびーぶー吹き始めて寒くなりました。明日はもっと寒いかな。そろそろ南関東も厳冬期に突入です。厳冬期?

そういや先日沖縄の人と話した時、沖縄も冬型の気圧配置になると寒くなるってゆってた。実際、風が強くなるみたいです。そんで、寒い日はマフラーとか手袋で「防寒装備」するのが何だかわくわくなんだって。吐く息が白くなるとテンション上がるとか。この辺は人によるかもしれませんが。

今日の遭難ニュース追加分。尾瀬の単独行女性は無事帰還とな。景鶴山諦めて戻ってきたそうな。あの気圧配置で突入したのは愚劣だけど引き返して来たのは正しい判断でした。そして新たな遭難かもしれない件が一つ。妙高とな。妙高?この時期の妙高?冬型なのに妙高?想像を絶するカミカゼさん。捜索自体不能のようです。

夜九時の天気図を見ると、大陸に1060hPaを超える高気圧があります。日本を挟んで抜けた低気圧二つは合体して北海道の東へ進みつつある模様。またつよい冬型。今年は少なくとも今のところ結構冬らしい冬になっているのかもしれません。また山や北は大雪だね。奥穂の二人は春まで見つからないかもしれない気配が漂って来ました。

新しいカメラ届きました。まだ開けてません。後継機だから、使い方はほぼ同じだと思う。でも、新機能について学習しなければなりませぬ。家電とかこういう小物とか、むつかしっす。どうせ全機能の1/10くらいしか使わないです。一方で、テント泊の時に使うマット(リッジレスト愛用ちゅ)は、想定された機能をほぼ100%使い倒している状態です。そんな製品が稀な世の中になりました。無駄無駄機能満載万歳、と。めでてえな。


2010.01.04

概ね晴れていたけれど、さむめの日でした。深夜になって雨がじゃばじゃば降ってきました。前線を伴う低気圧が発達しながら通過中、でしょうか。明日の午後辺りからまた典型的な冬型の気圧配置に見舞われそうです。今日のお昼頃までは一時的な冬型の緩み、でしたね。無事にヘリタクシーで帰還出来た人達は幸運でした。たとえ生き恥晒しても、生きて帰ったのは勝ちです。今後は命を大事にして下さい。

そしてまだ見つからない人、明日以降の捜索はしばらく「むり」になります。雪洞でも掘って息を潜めていればいいのですが、そうでなけりゃ骨までかちんこちんでしょう。既に動かなくなってから見つかった人、御愁傷様でした。己の無謀さを呪うことも出来ない状態になってしまったこと、お悔やみ申し上げます。

今日の遭難ニュース追加分。

日本各地(ユキグニ)に、雪女のお話があります。古いところだとラムの友達のおユキさん、続いてゆ〜べ〜にぞっこんのゆきめ、それから最近では萌え系ゲゲゲの鬼太郎にも出て来てますが、なんつーかそれはおなごの色香に迷っちゃなんねーだという教訓ではなく、純粋に雪山に対する畏怖から生まれた物語なのかな、と思います。あと、低体温症で死ぬ間際に何か見たりするってのもあるのでしょうか。或いは、寒いはずなのに服脱いで死んでるのを発見して、とか。

少し前の八ヶ岳天狗尾根の遭難に関して疑問があります。

山岳会とか入ったこと無いから知らないけど仲間が困った時に助けに行かないなんてそんなの仲間じゃないやい!と思うのは筋違い?少なくともヘリの飛んだ22日は、夜明けから入山しての捜索が不可能なほど荒れた天候ではありませんでした。むしろ好天。素人のわしがのうのうと隣の尾根を往復してたくらいだからね。責めるってんじゃなくて、素朴な疑問です。

最後、関係無いめも。

寝袋保管袋の大きさ
  • ISUKA コットンストリージバックL > mont-bell ストリージバッグ
ISUKA ロールマットバッグ(現在入手困難)の仕様
  • サイズ: 18×65(cm)
  • 重量: 70g
  • 素材: 210Dナイロン

2010.01.03

高速道路の帰省Uターン渋滞はえれえことになっていたようですが、わしは珍しくお正月休み然としただらしない時間を過ごしております。たまには許されよ。体脂肪を蓄えて、次の山行に備えましょう。

遭難のニュースが幾つか入って来ています。

あと、北大山岳部の連中が大雪山系のどっかで鍋引っ繰り返してやけどして救助要請したとかいうのもありましたが、まあそれはちょっと違う気もします。いや、同じか?皆さんご無事に帰還なさいますことをお祈り申し上げます。現時点でヤバそうなのは北アの三人かな。

さて、クルマの話。今新車を買うなら、ぷじょうの207がよいです。国産なら、まづだのでみおがよいです。だいはつのぶーんはハイブリッド化したら買いかなー。現行だと、少し旧くなってしまった感があります。ほんと言うと、山へ行くにはエクストレイルとかフォレスターみたいなのを1.5L級に小型化したやつ・・・だいはつのびーご、もしくはとよたのらっしゅ(同じくるま)みたいなのがいいのですが、見かけがあんまり好みじゃありません。

近いうちに車を買い替える予定なんて無いけどな!

そだ、今日はスケートを見ました、昨年の全日本フィギュア選手権女子の部かな?ショートプログラムで上位五人くらいが接戦、フリーの演技ではまおが気合いを見せました。まお一流だな。それと、鈴木明子さんの演技で泣いた。こけちったから順位は二位だったけど、何と言うか心に響く滑りでした。中野さんも悪くはなかったけれど、この二人にゃ負けたよね。自分でも終わった後に「あーだめだったなー」って顔してましたので、負けたことには納得していることでしょう。

今年は冬季オリンピック開催の年。女子フィギュアスケート、楽しみの一つです。


2010.01.02

明けて二日目。やっぱりカメラは買わねばなるまいということで、先日カメラ屋で漁ってきたカタログを拡げて機種選択に入りました。条件はシンプルです。山で使うので、

シンプルな条件なのに、合致するものはOlympus μTOUGH二機種とPentax Optio W80(今使ってるのの後継機)だけになりました。ペンタックスを二つ続けて買ったから、今度は別のにしてみようかなとも思います。デザインはオリンパスμTOUGH-6010の方が好み。しかし、レンズの明るさは同等なのに最高感度は前者がISO 1600相当、後者はISO 6400相当です。山では暗いところで撮る機会も多いので、(たとえざらざら画質でも)6400級に慣れた身に1600は辛いかもしれない。うーん。正直言ってOptioの画質はあまり好みではないのですが、どうしたものか。

と思ってμTOUGHの方の高感度側の画質はどうなんじゃろと思い、くちこみ情報などを調べると・・・なんだ、やっぱダメなのか。じゃOptioでいいや。決定。撮影可能枚数(電池のもち)がW60より減ってるみたいですが、電池は使い回せるのでいいや。決定。価格はamazonが最安値を付けてます。23,499えん。ヨドバシより7,000えんも安いや。決定。もう注文しちゃった。三日後くらいには届きそうです。因みに、今困ってるOptio W60のシャッター作動不具合の修理見積もりをペンタックスのサイトでしてみたら、13,755えんでした。他の不具合を選んでみても13,755えんです。数字が細かいにも拘らず均一価格ということは、実費がいくらかに依らず13,755えんで修理するという方針なのかな?

めも:バッテリー互換品→ ROWA JAPAN(ロワジャパン)

夜、てれびをつけたら綺麗な(日本人離れした美人さんの)ひとが土耳古でおへそ踊りをしていました。綺麗なひとだなー。沖縄の人だそうな。

そういや最近NHKの番組宣伝で「7 summits」とかいう言葉をよく耳にします。これは、世界七大陸の最高峰のことで、全てこなした最初の女性は我らが田部井淳子さんなのです。田部井さんすごい。んで、ふと考えました。その七峰とは何ぞ?まず南極大陸。これは、先日片山右京がそこへ挑戦する為の富士山訓練山行で仲間が死んだので有名になった、ヴィンソン・マシーフ。ビンソンマシフとか書いた方がいいのかな。標高は約5000m。次、アフリカ大陸。これはコーヒーで有名なキリマンジャロ、約6000m。次、北米大陸。これは植村直巳が失踪したマッキンリー alias デナリ、約6000m。わしの今使ってる日帰り用ザックは「ディナリパック 30」と言います。次、南米大陸。プロスキーヤー三浦雄一郎氏がその宣伝に使われたことで有名なThe North Faceの防寒着の名前にもなっている、アコンカグア。約7000m。そして次、これを忘れてはいけない。ユーラシア大陸最高峰であり地球最高峰でもあるエベレスト、別名チョモランマ。約9000m。そして最後、オーストラリア大陸。はて、豪州に山らしい山なんてあったっけ、どうせ2000m級だよな、と思って調べたら、コジオスコという2228mのピークでした。尾瀬の至仏山と同じだね。北海道最高峰たる大雪山系旭岳(2290.9m)より低いです。

えっと、これで七つ・・・ん?六つか。一つ足りませんね。何じゃろ?


2010.01.01

あけました。おめでとうございました。今年も宜しくお願い致しました。

今日は冬って感じで寒かったです。朝は東京大手町で0.2℃、わしんとこ近辺では氷点下まで下がりました。朝と夜の街は静かでした。日中、日向は(風が弱かったので)あったたかったけれど、気温はあまり上がってません。このまま風が弱いと、明朝はもう少し冷え込むのかな?昨宵に続いて月が綺麗で、火星も爛々と輝いています。お正月で都内の空気が澄んでいるので、いちばん綺麗な空かな。

昨宵は26:30から田部井さんの番組をやるというので見たかったけれど、眠いのでむりでした。しょぼ。今日は溜まっていたぼのぼのの31-33巻を読みました。靴(革の作業靴)の手入れもしました。ひっさびさに買ってあった「山と渓谷」も途中まで読みました。一月号なのかな?打田えい一さんのやつ。

今日も明日も明後日もしょぼっとした用事があるので山には行けません。毎年年始はあまり山へ行けませんが、まあしょぼしょぼと過ごすのも悪くはないのでしょう。あ、今宵は25時からサラリーマンNEOとな。起きてられたら見ちゃお。



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